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次回アップ予定:Scene-897 砂川堀『無名橋-31~寺山橋』 (2024/08/16)
[Vol-08] 今回は前回最後に紹介した暗渠から継続遡上して、無名橋-22~24、小手指陸橋通り橋、無名橋-25~30、西武線小手指車両基地Cbまでの紹介です。
暗渠を抜けて開渠部を90m程進み、再び40m程の暗渠を出て開渠になります。
開渠を180m進むと、無名橋-21から670m上流に架かる無銘板橋梁の『#65無名橋-22』で、下流側に水管、上流側にガス導管が併設されています。左岸の所沢市青葉台と右岸の同じく所沢市青葉台とを結び、一般道が通ります。
名称:無名橋-22
構造種別:1径間PC桁
河口からの距離:12.8km
橋の長さ:約3m
有効幅員:約3m
完成:不明
無名橋-22の上流90m程で暗渠(15m程)となり、再び開渠になります。其の先で本流は国道の下へ暗渠として潜り、暗渠上には、80m程の親水せせらぎ路が在ります。只、水源からの噴出は見られず、夏季限定みたいです。
無名橋-22から180m上流に架かるのが『#66境橋』です。左岸の所沢市青葉台・小手指町1丁目と右岸の同じく所沢市青葉台・小手指町1丁目とを結び、国道463号線が通ります。
名称:境橋
構造種別:1径間PC桁
河口からの距離:13km
橋の長さ:約8m
有効幅員:約13m
完成:不明
境橋から80m上流に架かるのが『#67無名橋-23』で、下流側にガス導管が併設されています。上流方向は暗渠で流れ、左岸の所沢市小手指町1丁目と右岸の同じく所沢市小手指町1丁目とを結び、一般道が通ります。
名称:無名橋-23
構造種別:1径間PC桁
河口からの距離:13km
橋の長さ:約5m
有効幅員:約7m
完成:不明
無名橋-23から60m上流に小手指公園が在り、一角にD51の118号機が展示保存されています。フェンス内閉鎖日:水曜日(祝日、年末年始除く)。118号機は1938年(S13)の製造で、札幌局に配置され、其の後、岩見沢、新得、富良野、岩見沢、遠軽、追分で働き、1976年(S51)に廃車となり、此処の公園に展示保存されています。運転席はボイラーの後ろで暑そうですね。豪雪地での稼働名残りとなるスノープラウが前方に置かれていますよ。所在:所沢市小手指町1-32。
公園の西隣、無名橋-23から110m上流に架かるのが『#68無名橋-24』で、上流側に水管が併設されています。此の橋も、左岸の所沢市小手指町1丁目と右岸の同じく所沢市小手指町1丁目とを結び、一般道が通ります。
名称:無名橋-24
構造種別:1径間PC桁
河口からの距離:13.1km
橋の長さ:約5m
有効幅員:約5m
完成:不明
無名橋-24から70m上流に架かるのが『#69小手指陸橋通り橋』で、下流側に水管が併設されています。左岸の所沢市小手指町1丁目・2丁目と右岸の同じく所沢市小手指町1丁目・2丁目とを結び、小手指陸橋通りが通る橋です。
名称:小手指陸橋通り橋
構造種別:1径間PC桁
河口からの距離:13.2km
橋の長さ:約8m
有効幅員:約16m
完成:不明
小手指陸橋通り橋から60m上流に架かるのが『#70無名橋-25』で、上流側にガス導管が併設されています。左岸の所沢市小手指町2丁目と右岸の同じく所沢市小手指町2丁目とを結び、一般道が通ります。以下、今回終着地点の橋まで同じ地域に架かるので、架橋位置は省略します。
名称:無名橋-25
構造種別:1径間PC桁
河口からの距離:13.3km
橋の長さ:約6m
有効幅員:約5m
完成:不明
無名橋-25から130m上流に架かるのが『#71無名橋-26』で、下流側に水管、上流側にガス導管が併設されており、一般道が通ります。「砂川堀の枝垂れ桜」で有名な場所です。咲いていない時は、橋が撮れずに邪魔ですね(笑)。
名称:無名橋-26
構造種別:1径間PC桁
河口からの距離:13.4km
橋の長さ:約5m
有効幅員:約11m
完成:不明
無名橋-26から50m上流に架かるのが『#72無名橋-27』で、此処も枝垂れ桜が多いですね。
名称:無名橋-27
構造種別:1径間PC桁
河口からの距離:13.5km
橋の長さ:約6m
有効幅員:約6m
完成:不明
無名橋-27から70m上流に架かるのが『#73無名橋-28』で、一般道が通ります。
名称:無名橋-28
構造種別:1径間PC桁
河口からの距離:13.5km
橋の長さ:約6m
有効幅員:約6m
完成:不明
無名橋-28から60m上流に架かるのが『#74無名橋-29』で、一般道が通ります。
名称:無名橋-29
構造種別:1径間PC桁
河口からの距離:13.6km
橋の長さ:約6m
有効幅員:約7m
完成:不明
無名橋-29から50m上流に架かるのが『#75無名橋-30』で、下流側に水管・ガス導管が併設されており、一般道が通ります。
名称:無名橋-30
構造種別:1径間PC桁
河口からの距離:13.6km
橋の長さ:約9m
有効幅員:約5m
完成:不明
無名橋-30の上流隣に架かるのが『#75西武線小手指車両基地Cb』で、西武線の小手指車両基地と西武池袋線が通り、今回終着地点の橋になります。
名称:西武線小手指車両基地Cb
構造種別:1連ボックスカルバート
河口からの距離:13.7km
橋の長さ:約4m
有効幅員:約100m
完成:不明
小手指車両基地の入口脇から、西武線の車両が見えます。001系(ラビュー)、30000系(スマイルトレイン)、40000系、2000系の茶色塗装も並んでいますね。
此処が帰宅設定ポイントで、西武線沿いに小手指駅方向へ約700m、駅前のチャリポート(下原公園)にシェアサイクルを返却して帰宅します。
多聞院から此処までの利用時間、3h9m、1230円。探索歩数は9110歩でした。
>>>後書き<<<
次回は西武線小手指車両基地Cbから遡上して、無名橋-31、32、誓詞橋、不動橋、無名橋-33~35、寺山橋までの紹介になります。
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Author:mark60
関東地区の河川に架かる橋を
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