皆さん、こんにちは~
細魚(さより)の旬は春、3月から5月です。
今回からサヨリのさばき方、細魚のお造り、刺身の切り方を5回か6回に分けてやりますよ~
←ぽちっとオネガイシマス前回、
細魚(さより)のエントリーの細魚は1月初旬に仕入れたものだったんで、
ペンシルサイズでした。(魚屋さんでも「鉛筆」って呼ぶんだって)
今回の細魚は2月18日に魚屋さんで仕入れた物、細身の万年筆って感じの大きさ。
お値段は5匹で500円位。
旬は3月からだから「はしり」の「はしり」ですね。
まだまだ小さいので4月か5月に、もっと大きくなった物も捌いて記事にするつもりです。
永岡書店 食材図鑑に「サヨリとキス」って諺が紹介されていて、意味は両方共、
綺麗な外見から魚界の麗人、美人と褒め称えられているけど、実はどちらも「腹が黒い」、
捌いてみると腹腔内が黒い膜でべったりと覆われている。
外見に似合わぬ腹黒い魚ってことで、腹黒い女性の事を「サヨリのような女性」と言うらしいです。
まずはサヨリを扱う上での注意点を幾つか。
・魚屋さんで刺身用の鮮度の良さそうな物を選ぶ。(刺身用だから当然ですけどね)
具体的には色の綺麗な物、作り物の様に綺麗な物がいいです。
腹が傷み易い魚なので腹の色が変わっている物は、加熱用でも避けた方が
良いでしょうね。
・買ったサヨリは冷媒や氷で冷やしながら持ち帰ります。
・持ち帰ったら直ぐに腹を開きワタを抜きます。
上の画像のサヨリは魚屋さんがワタを抜いてくれています。
見てのとおり、胸鰭から肛門付近まで大きく開いてワタを抜きます。
ワタを抜いたら腹腔内の黒い膜を流水で洗いながら、布巾で擦り取ります。
保存する場合はワタとエラを取って保存します。
注意すべき点は上の3点でしょうか。
それと、今回のサヨリは小さかったので柳刃包丁(刺身包丁)で3枚おろしをしました。
身が薄い魚だから刃の厚い出刃より、柳の方が捌きやすいのです。
特に腹骨をすくのは柳の方がやりやすいですね。
出刃は頭と尾鰭を落す時だけ使います。
次からサヨリを3枚おろしにさばいて行きます。
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コメント
Sarhto
サヨリって細い魚ですねぇ~~
食べたことないかも・・・
ポチ凸
2006/03/03 URL 編集
ブービィ
サヨリちゃん 近所の魚屋に売ってるかなぁ。
ぜひ、チャレンジしたいお魚です!
2006/03/03 URL 編集
筋肉料理人
5月位になったら、大きくなってますよ~
その頃が一番安くて美味しくなってますよ。
大きいいのなら焼いてもいいかも。
上品な味がしますよ。
ブービイさん、こんにちは~
飲食店に卸している鮮魚店ならあると思いますよ。
飲食店相手に商売してる鮮魚屋さんと仲良くなると、
色々教えてもらえて楽しいです。
いよいよ明日はキャンプの予定ですが、
職場の主力メンバーが体調不良で、
それ如何によっては出勤かも?
悲しすぎます!
キャンプに参加できたら、今年は野菜料理で行く予定です。
ジャガイモとサツマイモ、ニンニク、新玉葱等をダッチオーブンで蒸焼きにします。
めっちゃ美味いですよ~
2006/03/03 URL 編集
鯛 工房
2007/11/14 URL 編集