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出戻り♪サラリーマン流浪記(タイ現地採用編)

2014年12月、25年間勤めた会社を退職し4年間タイで”大人の夏休み”を満喫しました。2018年10月、日本の某企業に転職し2019年1月からタイの駐在員に、2019年11月から現地採用のサラリーマンに

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回想・・・2006年国王誕生祝賀会で国王讃歌@在日本タイ大使館・大使公邸

この前「ビッグCで15:52から国王讃歌が流れるようになった」という記事を書いた。

15時52分。。。知らなかったよ。。。

上にリンクした記事に追記として書いたが、地元民に聞いた限りでは、今のところセンタン(セントラル)とビッグCでは社長の指示で、国王の亡くなった15:52にこの曲を流しているらしい。センタングループの傘下には、ビッグC以外にロビンソンもあるのでこちらでも同様か?
服喪期間(1年)が終るまで、もしくは国王葬儀まで続くのかもとも言っていた。


タイでは映画館で上映前にこの国王讃歌が流れるということは知識では知っていても、タイで映画を見たことがないので体験はしていない。

***

ブログを見ていると結構多くの方がタイの映画館に足を運んでいるようだけど、オレは日本語字幕なしに「英語+タイ語字幕」または「タイ語+英語字幕」では映画が理解できないと思うので見に行ったことはない。

「英語+タイ語字幕」or「タイ語+英語字幕」だったら「タイ語+英語字幕」のほうが断然理解しやすいけど、過去の経験(機内で見る映画)では英語の字幕の切り替えが早すぎて理解率7割くらい。
機内映画の場合は巻き戻して字幕の再確認もできるけど、映画館じゃあそれもできないし。。。

まあ、オレの英語・タイ語レベルってそんな程度なんだよね・・・
実生活では特に不自由しないからどうでもいいけど。

***

話を戻そう。

国王崩御に伴って、今まで以上に耳にする機会が各段に増えた国王讃歌。



この歌を初めて聞いた時のことを思い出した。

それは今からちょうど10年前の12月5日、目黒にある在日本タイ大使館でだった。

当時、日本でタイ語を習い始めたころ。
某大学で開講されていた公開講座のタイ語入門講座に年20回程度通っていた。

2006年度の講座最終日がたまたま12月5日だったので、先生(タイ人)が「タイ大使館で開催される国王誕生祝賀会」に引率してくれたのだった。
当時どういう仕組みで大使館に入場できたのかは忘れたが、入り口でちょっと声をかけただけで入れたと記憶している。
先生の顔パスだったのかもしれない。

タイ大使館に入ったのは後にも先にもこの一回だけ。

ちなみに翌年以降はこうした一般客の出席はできなくなり、都内の高級ホテル(帝国ホテル等)で招待されたVIPのみの祝賀会になってしまった様で、一般客が出席できた最後の年に出席できてラッキーだった。

***

タイ大使館の敷地には重厚な雰囲気の大使公邸があって、奥には日本庭園が広がっていた。
history-01-11119.jpg

タイ大使公邸についてはここを参照。

大使公邸を背にした庭(日本庭園)で、セレモニーの開会を告げるとともに最初にこの国王讃歌の合唱が始まった。
皆、歌詞が書かれた紙を渡されたのだが、当時タイ文字を習い始めたてのため全く読めず、意味も分からず。。。

まあ、今読んでもむつかしい単語がいっぱいで、辞書なしでは全然わかりません。。。

สรรเสริญพระบารมี

ข้าวรพุทธเจ้า
เอามโนและศิรกราน
นบพระภูมิบาล
บุญญะดิเรก
เอกบรมจักริน
พระสยามินทร์
พระยศยิ่งยง
เย็นศิระเพราะพระบริบาล
ผลพระคุณ ธ รักษา
ปวงประชาเป็นศุขสานต์
ขอบันดาล
ธ ประสงค์ใด
จงสฤษดิ์
ดังหวังวรหฤทัย
ดุจจะถวายชัย
ชโย


御仏の僕たる(私)が
極上の王
タイの大王
第一級の王
高徳の王に
心と頭をもって合掌しひれ伏し申し上げる
(私は国王の)御守護に安らぎを覚える
徳のある御見守りで
全国民は幸福安泰である
御所望が叶うようなお力(が国王に)あれ
心に望むままの想像ができるよう
万歳!
(wikipediaより)

日本語にしても難しいね・・・

***

初めて聞いて意味も分からず、ぼーっと聞いていただけで、その後もあまり聞く機会がなかった国王讃歌ではあったが、なぜかこの平坦だけど抑揚の効いた旋律(?)が記憶の底に仕舞われていた。

祝賀会の後半は、日本庭園の周りにびっしり設営されたタイ料理屋台での無料食べ放題だった。

おそらく、日本のタイ料理店が出店していたんだろうけど、どれもタイ人仕様の辛さだった記憶がある。

最近頻繁に聞くようになった国王讃歌。
聞いていたら、当時の国王誕生日の祝賀会とタイ大使公邸を思い出した。


“"
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| タイ・リタイアメント生活2016 | 00:05 | comments:2 | trackbacks:0 | TOP↑

COMMENT

そうでしたか?

そんな思い出があったのですか?いいですね。
映画「君の名は」が流行っていますね。
舞台は、我がふるさと、岐阜県です。本当は、岐阜県高山市なので
岐阜県民だった私でも、少し違うところ、といった感じです。
さて、この映画・現在タイでも上映されているようで、日本語音声で、タイ語字幕のようですよ。是非、見に行かれては?
私は、プミポン国王さまのこの賛歌を聴くと泣けてきますね。
胸が熱くなります。いい曲です。歌詞は分かりませんが。

| スモール明 | 2016/11/22 12:03 | URL |

Re: そうでしたか?

明さん
日本語音声でタイ語字幕なら鬼に金棒です55
せっかくタイにいるんで、見るならタイの映画がいいんですが、いかんせん情報が少なくて(面倒なので調べてない)。
国王讃歌、当時タイ語の先生が「いい歌ですよ」とは言っていたんですが、歌詞の内容が全然分からなくって。。。
まあ、内容は分からなくても貼り付けたyoutubeの動画は心を動かされますね。

| Damascus | 2016/11/22 18:57 | URL |















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