
3メガ銀のミュトス活用、官民でリスク対策システム止め改修も視野
米新興アンソロピックの新型人工知能(AI)「Claude Mythos(クロード・ミュトス)」を悪用したサイバー攻撃リスクを巡り、3メガバンクが専門チームを立ち上げ、システム上の欠陥を解消する更新作業を始める。 金融庁も14日に30以上の金融機関、システム会社、業界団体を集めた官民共同の作業部会で金融機関に何を要請するか検討を始めた。 金融システムは企業や個人の決済などに使われる。例えば国内の銀…
日銀の増一行審議委員は14日、鹿児島経済同友会で講演し、「景気下振れの兆しがはっきりとした数字で表れないのであれば、できる限り早い段階での利上げが望ましい」と述べた。「物価変動を考慮した実質金利がマイナスという状況は早く解消すべきだ」とも論じた。 4月の金融政策決定会合で政策金利を3会合連続で0.75%に据え置いた。9人の政策委員のうち審議委員の中川順子氏と高田創氏、田村直樹氏は1.0%への利上…
三井住友トラストグループ(TG)は14日、2027年3月期の連結純利益が前期比20%増の3800億円になりそうだと発表した。3年連続で過去最高を更新する。資産運用など投資家向け事業が伸びる。500億円を上限とする自社株買い方針も明らかにした。 同日公表した26年3月期の純利益は前の期比23%増の3175億円だった。単体の実質業務純益は保有債券の入れ替えにともない、同15%減の2445億円だった。…
あおぞら銀行が14日発表した2026年3月期の連結決算は純利益が前の期比25%増の257億円だった。M&A(合併・買収)の活況を背景に、LBO(借り入れで資金量を増やした買収)ファイナンスなど投資銀行ビジネスが伸びた。 本業のもうけを示す単体の実質業務純益は258億円と40%増えた。 連結与信関係費用は84億円と10%減った。米商業用不動産向け融資の損失に備える引当金が減少した。大見秀人…
九州フィナンシャルグループ(FG)は14日、2027年3月期の連結純利益が前期比19%増の450億円になりそうだと発表した。実質的な5期連続の過去最高益となる。年間配当は38円と前期より9円積み増す方針だ。 経常利益は21%増の650億円を見込む。法人向けの貸出金が増える。売上高にあたる経常収益は公表を控えた。 同日発表した26年3月期の連結決算は純利益が前の期比24%増の376億円だった。経営…
みずほフィナンシャルグループ(FG)は14日、みずほリースの普通株式の一部を7月1日付で日鉄興和不動産に売却すると発表した。その後、みずほリースが第三者割当増資により発行する種類株を取得する。足元で23.09%の出資比率は14.4%に下がる。 2027年4月に適用される新リース会計基準を踏まえた。新基準では、一定以上の議決権を維持すると、みずほリースが米国当局などの規制対象となる可能性がある。持…
りそなホールディングス(HD)傘下のみなと銀行と甲南大学は14日、理系人材や起業家の育成などに関する包括連携協定を結んだ。運営事業や学内講座を通じて企業などとの接点を増やし、中長期の地域経済の発展につなげる。 みなと銀が大学と包括連携協定を結ぶのは神戸大学に続き2例目となる。 みなと銀は小中学生向けに理系人材の育成事業を兵庫県から受託する形で運営している。この事業に2026年度から甲南大の教員や…









































