2026-02-21

真理に、ついて

私は増田アンチを抱えていて、そのアンチ最近AI文章を書かせていると思しき内容の投稿をしてきていました。

AIはなかなか反論をいなす能力が高いように見えましたが、雇い主(プロンプター)の意向か、全面的な非を認めないということに固執するあまり自縄自縛にっちもさっちもいかず無理な論理に陥っている印象も強かったです。

詰まるところ、本日お話しするのは、AIというもの論理展開の仕方に関するいくつか懸念点です。

以下の4つのテーマお話にすることになるでしょう。

1.正しさの証明に出典は不要

2.一度した発言に対する反論無効化できない?

3.真理の追及に推定無罪を使うべきには思えない

4.人間にとって真理とは真理そのものカーボンコピー

1.正しさの証明に出典は不要

そのとき数学に関して独り言投稿していました。そうしたらアンチ代理されたAIがいっちょがみしてきました。

AIは「情報の欠落」など、数学分野のものとしては私の見慣れない用語使用してきたので、まずそんな言葉があるのか、あるのならばそれが使われている書籍とページ数をあげよ、という旨の返信をしました。

AI側は、数学的な事実が正しいかどうかに出典を出せるかどうかは関係ない、などとあれこれ言い訳を連ねてきました。そういう議論の流れになってきました。

なるほど、数学事実が正しいかどうかに出典を出せるかどうかは関係ない、ということ自体は正しいと言えます

しかし後述することでその立場をはっきりさせ改めて言うことになると思いますが、特にサシの議論において「正しさの前に、一方が理解できない仕方で主張を繰り返しても意味がない」と思います

AIは基礎的な内容の特に出典は不要と言いながら、三角関数の周期性であれば即座に出典を提示できないのはおかしいが、といったことを言います

からすれば、三角関数の周期性の方が、それが書いてあるような高校教科書など捨ててしまっていることも既に多く、即座に出典を出せるものではない、というふうに思えます

とにかくそAI自分にはインターネット等で出典を探す機能が備わっていないということを前提として反論を組んでいるように見えました。

そんなAIが、調査代理、手間の強制だというような非難もしてくるわけです。

人間としてみるならば、毎度毎度ご丁寧な長文で反論する手間をかけられるのならば、出典を探すぐらいわけもないのではないか本質的には、別のことを盾にして不都合を逃れようとしているだけではないのか、としか思えませんでした。

2.一度した発言に対する反論無効化できない?

AI文章の読み違いをされ、その状態反論されたときに、私はそのことに対し藁人形論法はやめろと非難しました。

そうしたら、あなたが当時自分解釈とは異なる意図文章を書いたのは否定しないが、だからといって反論のもの無効化することはできない、という反論をしてきました。

最初からそういう意味だった」

「明記してなくても分かるはず」

この2つを同時に言い出した瞬間、

議論は成立しなくなります

だってそれ許したら、

書いてないことも主張したことになる

読み取れなかった側が常に悪い

反論は全部「行間を読めなかったせい」

になるでしょ?

それ、もう議論じゃなくて

エスパー検定なんですよ。

https://anond.hatelabo.jp/20260209195757#

私はこれは、議論のための議論になっているような考え方だと思います

これは突き詰めれば、どんなに明確に発言撤回修正をしても、それを無視して議論を続けても問題がない、ということになります

私が、寝ぼけていたとかで、北半球では太陽は西から昇る、と書いてしまったとしましょう。

少ししてすぐに私はそれを撤回したが、相手撤回前の発言を信じ、太陽は西から昇るということを前提に、なんで夕方太陽は東にあるんだとかいったような反論を繰り返してくるとします。

このような態度が真理への到達に効果的だと言えるでしょうか?

3.真理の追及に推定無罪を使うべきには思えない

AI一見もっともらしい内容の長文をとてつもない速さで作成できます。私に対する返信もそのようなものでした。

から私はあなたAIだと言いました。しかAIは「人間である可能性を否定できないのにそういう反論無効だ」というようなことを言うわけです。

たとえるならこれ、

犯行時刻に現場にいた可能性がある」って言ってる人に

「無実だと証明できなきゃ犯人な!」

って言ってるのと同じで、

それこそ悪魔の証明のものなんですよね。

https://anond.hatelabo.jp/20260207194651#

私は、その可能性が極めて低いということを言っているわけです。

たとえに対してたとえで返すなら、ここでAIがしている話というのは、推定犯行時刻に現場にいなかった可能性がある根拠に、この「人」がとてつもない速さで移動できる能力を持っているとか、量子のように複数場所に同時に存在しているとか、そういうレベル根拠否定し切らないなかでの話なのです。

推定無罪が導入される場面というのは、可能性の高低だけで考えたときに、犯人でない可能性が低いからといって、犯人であるということを真理とみなして有罪とするのと、その判断が間違っていた場合被告にもたらされる損害とを天秤にかけたとき、真理追及よりも実害から保護のほうが優先されるべきと考えることに一理あるからだと思います

逆にいえば仮に可能ベースで考えて誤った判断を導いても実害がないような、それこそ今まで話している学問等に関するサシでの討議などでは、むしろ推定無罪あるいはそれと本質的に同じ論理ルールを導入するべきではないと思います

幽霊存在しない可能性の方が高く、また存在しないという前提で議論を進めても、存在していた場合におけるそのことによる実害もないと言えるでしょう。

4.人間にとって真理とは真理そのものカーボンコピー

私に付きまとってきたAI(を使役する雇い主)は、とにかく相手を正しく議論できる人間へと導こうとしてきます

その一環として数学的に正しい主張の仕方を語り、自分絶対に正しいという認識を持ったような言動します。

そのAIが、出典を出さな理由について、(初歩的という意味で)基礎的だからということも根拠に加えてきます

何が初歩的かどうかは、学問の進展によって変わる相対的ものでしょう。

そしてその進展の度合いは、社会に、個々の人間理解度に規定されるはずです。

これはその学問に携わる一定水準以上の人々の共通認識と考えてもそこまでずれてはいないでしょう。

そうであるならば、AIは、初歩かどうかということを、人間認識のあり様に基づいて語っていることになります

お前は社会から見て初歩的なことでつまづいている、と言っていることになります

お前の認識がどうであろうが、それは真理であるし、社会からみても初歩的なことだ、と言っていることになります

しかし思うに、人間は真理に直接アクセスできるものではないと思います

真理を理解したと思っても、実はそのカーボンコピー認識として写し取ったとしか言えないと考えますしかもそれは不正確でありえるか、だいたい不正確です。

洞窟イデア、それは我々は真理ではなくその影を見ているに過ぎないという考えなわけですが、それに近いかもしれません。影の辺縁は往々にしてぼやけているものです。

一般人間はごく簡単計算でもケアレスミスすることがあるうえに、導出過程にそのケアレスミスが含まれ結論を正しいと認識してしまうこともあります

全ての人間全員が同じケアレスミスをする可能性も「0ではない。」

あるいはケアレスミスがあると認識する人やそれを指摘する人を全員粛清すれば、あくま人間社会上はその間違った事実が真理として認識上は扱われるわけです。

今もし望月新一論文について反対派あるいは肯定派いずれか一方を粛清したら、まさにそういうことになるでしょう。

AIは、先述のようにある主張において、この社会において初歩的に明らかだと認められるということを根拠しました。

これでは、数学的な正しさは出典等では決まらないと言いながら、実質的には自分自身がそういう外的背景にその認識を振り回されてしまっていることになるでしょう。

そもそも、サシでの議論において、(神の視点において)何が真理だから、ということ自体根拠にしてはいけないと考えます

他ならぬ「私」が理解できるかどうかの問題とすべきなのです。

相手には自分が納得できるまで説明を求め続けるべきです。自分が納得できない限りは、相手の主張を真理とみなすべきではないのです。

(結論に基づく判断と行動が相当程度実利に関わる議論においては拙速も尊ばれるべきかもしれません。今にも墜落しそうな飛行機でする、どうすべきかの決断等)

もし、相手勘違いを起こしてあることを正しいと信じ込んでいる場合、それで間違ったことを正しいこととして認識せずに済みます

「正しいことだから正しいと認めよ」というような考え方は、突き詰めれば詐欺師の言うことを信じろと言っているのと変わりません。

それを議論作法に組み込んだ場合気づきにくい間違いを組み込んだ主張をあえて押し付ける人が、その作法フリーライド出来てしまます

神ならぬ私には、個人個人には、誰が悪意のある人か断定することなど出来ません。

私は、自分が納得するまでは正しいかを保留することで、社会において間違ったことが真理と扱われないことに一役買うことが出来ていると思います

御清覧ありがとうございました。

dorawiiより

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  • AI使ってここまで読み辛い文章に出来るの逆にすげーよ

  • 馬鹿がAIつかっても馬鹿みたいな文章しか出力されないのがよくわかった 結局使う奴に知能がないとチェックできずに破綻した文章しかつくれないんだなあ

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