クルマのミライNEWS

自動車コラムニスト 山本晋也がクルマのミライに関するニュースをお伝えします。

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e:HEV

シビックハイブリッドはモノグレードで394万円

ハイブリッドは2.0リッター直噴エンジン+2モーター。1.5リッターVTECターボの価格帯は319万円~354万円

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ホンダからシビックハイブリッドの価格や主要スペックが発表されました。2022年7月1日より発売開始となっています。特徴的なのは、2.0リッター”直噴”エンジンを使った2モーターハイブリッドということで、従来からのシステム以上に高効率を実現していることが期待できるのであります。



気になる数字を抜き出してみましょう。

■シビックe:HEV(FL4型)
メーカー希望小売価格:3,940,200円(消費税込み)
販売計画台数(月間):300台
WLTCモード燃費:24.2km/L
使用燃料:レギュラー
モーター最高出力:135kW[184PS]/ 5,000-6,000rpm
モーター最大トルク:315Nm[32.1kgf-m]/0-2,000rpm
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欧州では「充電不要の電動車」をアピールするホンダHR-V(日本名:ヴェゼル)

日本では販売好調のヴェゼル。欧州版HR-Vは2021年後半にe:HEV専用モデルとして発売予定

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ご存知のように、いま日本の新車販売(登録車)においてはトヨタ・ヤリスが圧倒的で、さらにルーミー、カローラ、アルファード、アクアとトヨタ勢がトップ5を占めるという勢い。そんな中、孤軍奮闘状態なのが7月の新車販売で6位に食い込んでいるホンダ・ヴェゼルなのでした。

ヴェゼルといえば海外名はHR-Vという懐かしい名前で展開していることでも知られておりますが、最新のHR-Vが間もなく欧州での販売開始ということで、かの地でのPRが本格的に始まった模様。

1.5リッターエンジンと2つのモーターを組み合わせたe:HEVハイブリッドシステムの採用は日本仕様と同様で、最高出力96kW、最大トルク253Nmを発生するモーターでの走行を基本としているのも共通の仕様となっているよう。日本では充電のいらない電気自動車というと某・日産が好んで使うキャッチコピーですが、HR-Vの欧州向けリリースでは ”  With no need to plug-in and charge, the HR-V is suitable for every driving situation, combining the responsive performance and efficiency of an electric vehicle ” とホンダも同じようなアピールをしているのはちょっと興味深いというか、欧州ではこうしたアピールが有効ということなのでありましょうか……。

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フィットe:HEVモデューロX、高いだけのことはあるスポーツハッチ

電動化時代にもスポーツグレードが成立することを感じさせてくれた。その走りはどこかDC2-Rを思い出す

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このところ販売減が目立つホンダのコンパクトカー「フィット」。ネガティブな印象を受けるユーザーも増えているかもしれませんが、日常的につかうコンパクトカーとしては非常によくできていると感じるのでした。とくにe:HEVと呼ばれる2モーターハイブリッドのパワートレインは、リニア感も高く、モーター駆動らしいトルクもあって、電動パワートレインらしいスポーツドライビングが味わえるという印象あり。

そんなフィットe:HEVのスポーツ性を、さらに引き出してくれるのが新たに設定されたコンプリートカーである「モデューロX」。フィットのデビューから一年半を経て、ようやくモデューロXがローンチされ、その試乗をする機会を得ることができたのでした。




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初代は世界で384万台を売ったホンダ・ヴェゼル。2代目のスタイリングを世界初公開

完全に方向性を変えた新型ヴェゼル。プラットフォームはキャリーオーバーか?

ホンダのコンパクトSUV「ヴェゼル」がフルモデルチェンジ後の姿を公開。価格や燃費などの数字は4月の正式発表時に明らかになるということで、ひとまずは新型のスタイリングと基本コンセプト、新機能といった情報がオープンになっております。

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そのスタイリングについて、Twitterあたりでは「CX-ハリアー」がトレンド入りするなど、他社に似ているという指摘がネタ的に盛り上がっていますが、実物をみた印象でいえばマツダ魂動デザインとは似ても似つかないという印象しかなく、CXナンチャラ感というのは皆無だったので、ネットの評判がこうなったのは意外。

リンク先の記事でも触れているように、個人的な印象としてはグリルレスデザインを採用したフィットの兄貴分という感じで、フィットと同じ方向に寄せたというのはデザイナー氏も語っていたところ。とくに完全新色であるカーキのボディカラーで見ると、インテグレートグリルの独自性というのは感じられるのでは? と感じるのでありました。

 



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ワールドプレミアは2021年2月18日、ホンダのSUV「ヴェゼル」フルモデルチェンジ情報をSNSでチェック!

ぼんやりと浮かぶサイドビュー。傾斜を強くしたクーペルックながらオーバーハングを伸ばしてラゲッジスペースを確保しているようにも見える

新型VEZEL リアサイドビュー

日本一売れているSUVの座をデビューした2014年~2016年までの3年連続、さらに2019年にもその栄冠に輝いたという実績のある人気モデルがホンダ・ヴェゼル。そのフルモデルチェンジが近づいているようで、いわゆるティザーサイトが公開されております。

外観についてはガラスルーフとテールゲートというディテールに寄ったものしかありませんが、リアドアのアウターハンドルは初代同様に目立たないようなデザイン処理をされたもので、おそらくキープコンセプト的なエクステリアになっているのでは? と感じさせるもの。テールゲートの傾斜は初代よりもつけられているように見えるので、初代ヴェゼルの美点であった広いラゲッジが犠牲になっているような心配もありますが、ピラーの太さを考えるとオーバーハングを伸ばして荷室容積を確保していそうな雰囲気もあり。






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2020年を振り返る。もっとも印象に残った新車は電動化時代を感じさせるアコードだった

新型コロナウイルスに振り回された一年。自動車業界の変革スピードも加速した感アリ

2020年、世界中が新型コロナウイルス(COVID-19)の影響を受けた一年となり、その影響はまだまだ続く状況なわけですが、そんな一年を月別に振り返って、個人的に選んだ重大ニュースがこちら。

超個人的独断と偏見に基づく2020年自動車業界重大ニュース
1月:トヨタのウーブン・シティ構想
2月:イギリスのエンジン車販売禁止の発表
3月:新型コロナウイルスに起因する交通事故の増加
4月:ホンダとGMのアライアンス強化
5月:日本メーカーの決算はSUBARU以外すべてマイナス
6月:ハリアーの「実質ドライブレコーダー」機能搭載
7月:日産アリア発表、水冷バッテリーを新採用
8月:スバル・レヴォーグの超絶ハンドリング 
9月:トヨタ・ヤリスが日本一売れたクルマに! 
10月:ホンダがF1参戦終了を発表したが…… 
11月:マツダの直列6気筒エンジンはどうなる? 
12月:三菱エクリプスクロスに見る電動化時代の走り

その内容や選んだ理由については、WEBカートップでのコラムに記しておりますので、そちらをお読みいただければ幸いなのですが、COVID-19の影響なのか本当に様々なことがあった一年でありました。

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