日本では販売好調のヴェゼル。欧州版HR-Vは2021年後半にe:HEV専用モデルとして発売予定

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ご存知のように、いま日本の新車販売(登録車)においてはトヨタ・ヤリスが圧倒的で、さらにルーミー、カローラ、アルファード、アクアとトヨタ勢がトップ5を占めるという勢い。そんな中、孤軍奮闘状態なのが7月の新車販売で6位に食い込んでいるホンダ・ヴェゼルなのでした。

ヴェゼルといえば海外名はHR-Vという懐かしい名前で展開していることでも知られておりますが、最新のHR-Vが間もなく欧州での販売開始ということで、かの地でのPRが本格的に始まった模様。

1.5リッターエンジンと2つのモーターを組み合わせたe:HEVハイブリッドシステムの採用は日本仕様と同様で、最高出力96kW、最大トルク253Nmを発生するモーターでの走行を基本としているのも共通の仕様となっているよう。日本では充電のいらない電気自動車というと某・日産が好んで使うキャッチコピーですが、HR-Vの欧州向けリリースでは ”  With no need to plug-in and charge, the HR-V is suitable for every driving situation, combining the responsive performance and efficiency of an electric vehicle ” とホンダも同じようなアピールをしているのはちょっと興味深いというか、欧州ではこうしたアピールが有効ということなのでありましょうか……。


そんなヴェゼル(HR-V)については、個人的には4WDが全力推し。リアを駆動しているからこそ生まれる、ひとつ上のクラスを感じさせる落ち着いた乗り味は、車体サイズを感じさせないもので、価格以上の満足感があると感じたことは、いまも印象深いところ。

そんなヴェゼル(HR-V)を、はたして欧州のユーザーが、燃費性能ではなく、走りの部分でどのように評価するのでしょうか。そして、欧州向けリリースで ” responsive performance ” と表現している2モーターハイブリッドのセッティングが、はたして日本仕様と同じなのか欧州専用で異なっているのかにも興味津々なのでした。






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精進します。

  




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