クルマのミライNEWS

自動車コラムニスト 山本晋也がクルマのミライに関するニュースをお伝えします。

YouTubeチャンネルで動画を公開しています。チャンネル登録よろしくお願いします。お問合わせや情報などは、こちらのアドレスまで [email protected]   Instagramでも情報発信しています   Facebookページ随時更新中 noteで無料&投げ銭方式のコンテンツを公開しています。

オートサロン

カブトムシかゴキブリか? 東京オートサロン2022で気になった黒いクルマ3選

まるでゴキブリのように薄っぺらく謎めいていたGR GT3 Conceptとカブトムシのような塊感が4WDの走りを予感させるVISION RALLIART CONCEPT

_1020121

あらためて2022年の東京オートサロンで印象深かったクルマといえば、「GR GT3 Concept」が一番に思い浮かびます。トヨタがいうところの「仲間」によるプラットフォームを利用したFRクーペのチラ見せなどといった噂も流れている、このコンセプトカーは薄っぺらい黒いボディがゴキブリ的で何もかもがミステリアス。なにしろパワートレインから駆動方式までメカニズムの情報は非公開なのでした。

フロントフェンダー後方にエキゾーストが見えているのでフロントエンジンを想定しているのは確実といえますが、イメージムービーで走行しているのがCGであることからすると展示車両はモックアップの可能性大。それでもブレーキパッドがエンドレスカラーに見えるのは、いろいろ想像させるところではありますけれど……。




続きを読む

スバルの電気自動車「ソルテラ」のインテリアは意外にもタン色だった

未来的なルックスに、シックなインテリア。そのコンビネーションが新しい

_1010676

2022年の東京オートサロンに、SUBARUの電気自動車「ソルテラ」のSTIコンセプトが出展されていたのですが、発売前のクルマながらインテリアまでしっかり確認できるような展示となっておりました。

というわけでインテリアを撮影したのが、こちらの一枚。

いかがでしょう。パーツによって色分けした2トーンの外観に対して、室内はタンのシートなど落ち着いた雰囲気となっているのでした。意外な感じもしましたが、想定されている価格帯を考えるとこうした仕様が適切なのかもしれませんし、SUBARU SUVのフラッグシップであるレガシィアウトバックに通じるムードを狙ったのかもしれません。


続きを読む

未来系カスタムの先取り? 気になる3台の電気自動車【東京オートサロン2022】

カスタムカーの祭典、電気自動車が主役になるのは何年後だろう……

_1010655

世界的、とくに欧米中においては自動車の電動化が大きなトレンドとなって久しい昨今ですが、相変わらず東京オートサロンの主役はエンジン車でありました。ネオクラシックといわれる世代のクルマも多く、ドリフトシーンでは90年代車が目立ちますし、現行型でも目についたモデルはGR86/BRZ、GRヤリス、ジムニーといった純エンジン車ばかり。ハイブリッドでさえ主役になれない独自の世界が幕張メッセに広がっていたのです。

とはいえ、日本でも電気自動車が増えていくことは既定路線。たとえば先日のエントリで触れたSTIオリジナルの電気スポーツカーの横に置かれていたのは、SUBARUから間もなく市販される電気自動車「ソルテラ」にチェリーレッドのSTIパーツを装着した一台。建前的にはコンセプトカーなのでしょうが、市販間違いなしといった完成度・仕様でありました。電気自動車においても、こうしたワークスチューニングが展開されるということを示す一台ともいえましょうか。

続きを読む

STIオリジナルの電気スポーツカーはレーシングカーに非ず【東京オートサロン2022】

ル・マンのレーシングカー風に見えるけれど、あくまでもスポーツクーペ。狙うはニュルブルクリンク6分40秒

_1020055 

2022年の東京オートサロンでSTI(スバルテクニカインターナショナル)が発表した電動マシンが「STI E-RA CONCEPT」。SUBARUのモータースポーツを統括するSTIが2年前から開発を進めてきたという電動スポーツカーは、一部のメディアではレーシングカーといった風に紹介されているようですが、さにあらず。

STI新規事業推進室の森 宏志 部長にうかがったところ、あくまでも2シータークーペであり、GT3マシンのような位置づけをイメージしているスポーツカーのコンセプトだということでありました。

  

たしかに、言われてみればレーシングカーとしてはキャビンが広くなっていますし、リアのクオーターウインドウが確認できるのはスポーツクーペ的。SUBARUではなく、あくまでSTIとしてのプロジェクトということでSTIのロゴしか車体についていないのも注目点で、このコンセプトカーはSTI単独での少量生産のスポーツカーというプロジェクトが動いていることをさりげなくアピールしているのかもしれません。

続きを読む

実質マイナーチェンジ?新型フェアレディZ車両型式は「5BA-RZ34」だった!

東京オートサロンで日本初公開された新型フェアレディZ(量産仕様)。ドアを開けるだけで注目の情報を見ることができた

_1020051 

新型コロナウイルスの影響が少なくない中、なんとか開催された東京オートサロン2022。その主役は間違いなく日産の新型フェアレディZだったといえるでしょう。初日は、選ばれしメディアだけに先行公開するなどモーターショー以上の物々しい雰囲気でアンヴェールされたフェアレディZ。事前にわかっていたにせよ、こうして日本仕様が並べられると、CASE時代にフェアレディZが生き残ったことをしみじみするのでした。



冒頭の画像は、そんな新型フェアレディZ(日本仕様・量産仕様)の運転席ドアを開けた瞬間、目に入ってきた部分を撮影したもの。タイヤサイズ、指定エア圧、そして車両型式・エンジン型式・トランスミッション型式(9速AT)が確認できるものとなっています。

続きを読む

ARTAから生まれた2530万円のNSX用カスタマイズパーツ群【東京オートサロン2022】

ARTA MECHANCS が送る“LEGAVELO”は第二世代NSXを徹底的にカスタマイズするプログラム。国内限定5台分でパーツ総計2530万円(税込)

_1010560 

ARTA(AUTOBACS RACING TEAM AGURI)といえば日本のモータースポーツシーンには欠かせないチーム。そんなARTAから生まれたカスタムカープロジェクト『ARTA MECHANICS』が2022年の東京オートサロンでお披露目されています。

その第一弾となるのが、オートサロン会場でひときわ存在感を示していた、この“LEGAVELO”。いわゆる第二世代NSX(NC型)の内外装を彩るトータルカスタマイズプログラムといえるもの。以下の贅沢なパーツ群をまとった一台に仕上げられておりました。


 

続きを読む
記事検索
アクセスカウンター
  • 累計:

<% for ( var i = 0; i < 7; i++ ) { %> <% } %>
<%= wdays[i] %>
<% for ( var i = 0; i < cal.length; i++ ) { %> <% for ( var j = 0; j < cal[i].length; j++) { %> <% } %> <% } %>
0) { %> id="calendar-340268-day-<%= cal[i][j]%>"<% } %>><%= cal[i][j] %>
月別アーカイブ
カテゴリ別アーカイブ

'); label.html('\ ライブドアブログでは広告のパーソナライズや効果測定のためクッキー(cookie)を使用しています。
\ このバナーを閉じるか閲覧を継続することでクッキーの使用を承認いただいたものとさせていただきます。
\ また、お客様は当社パートナー企業における所定の手続きにより、クッキーの使用を管理することもできます。
\ 詳細はライブドア利用規約をご確認ください。\ '); banner.append(label); var closeButton = $('