クルマのミライNEWS

自動車コラムニスト 山本晋也がクルマのミライに関するニュースをお伝えします。

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カナードがかっこよすぎるプリウス「Prius 24h Le Mans Centennial GR Edition」

WECマシンにインスパイア系カスタマイズを受けたプリウスがル・マンで世界初公開

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世界三大レースのひとつ「ル・マン24時間」が今年度で記念すべき100周年。というわけで関連イベントがめじろおしのよう。そんな中、トヨタ(GAZOOレーシング)がコンセプトカー“Prius 24h Le Mans Centennial GR Edition”を初披露しております。

メーカー発表によれば『新型プリウスをベースに、WEC参戦車両GR010 HYBRIDからインスパイアされた専用のホイールやエアロパーツなどの装着により、優れた走行パフォーマンスを実現する』コンセプトカーということで、はたして市販前提なのか、プロモーション向けのデザインスタディなのかは不明ながら、たしかにWECマシンのエッセンスを見事に量産車で表現している一台というのが第一印象。




とくにWECマシンへのインスパイア度が高いと感じたのは、レイズホイールのチョイスと、フロントバンパーに埋め込まれたマルチヘッドランプ。片側4灯のデザインはGR010 HYBRIDがプリウスの中に溶け込んだように感じさせてくれ、モータースポーツが量産モデルのブランディングに活用する好例といった印象も受けるのでした。

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スープラに6速MTの設定が正式発表。自動ブリッピング機能付き!

直列6気筒ターボ・グレードにGRの世界観で統一された新意匠鍛造19インチホイール採用もニュース

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トヨタのスポーツカー・サブブランド「GR」のオリジナルモデルといえるスープラが商品改良を発表しております。

最注目の進化ポイントはこれまで未設定だった6速MT(マニュアルトランスミッション)の採用。そして、ショックアブソーバーやブッシュ、さらに電制系とシャシー関連の見直しによるハンドリングと乗り心地性能の向上といったところでしょうか。



そのほか、以下の変更も発表されているのでした。
  • 新意匠鍛造19インチホイールを採用(RZグレードのみ)
  • 新規外板色3色とタンカラー内装の採用
  • サウンドシステムの改良(RZグレード、SZ-Rグレード)
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トヨタGRのニューモデルは4WDのスポーツカー!

「GR」の新型スポーツカーは日本時間2022年4月1日午前10時30分に米国で発表

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TOYOTA GAZOO Racingが、スポーツカーシリーズ「GR」の新型車を、日本時間2022年4月1日(金)午前10時30分に米国で発表するという情報を発信しております。

生配信URL(英語のみ)  https://vimeo.com/event/1928953 

あわせて2点の画像と動画を公開しておりますが、そこに映っているのは、フロントフェンダーらしき場所にある大きなアウトレット、GRロゴ入り対向キャリパー、おそらくサイドスカートに刻まれたGR-FOURの文字。

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カブトムシかゴキブリか? 東京オートサロン2022で気になった黒いクルマ3選

まるでゴキブリのように薄っぺらく謎めいていたGR GT3 Conceptとカブトムシのような塊感が4WDの走りを予感させるVISION RALLIART CONCEPT

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あらためて2022年の東京オートサロンで印象深かったクルマといえば、「GR GT3 Concept」が一番に思い浮かびます。トヨタがいうところの「仲間」によるプラットフォームを利用したFRクーペのチラ見せなどといった噂も流れている、このコンセプトカーは薄っぺらい黒いボディがゴキブリ的で何もかもがミステリアス。なにしろパワートレインから駆動方式までメカニズムの情報は非公開なのでした。

フロントフェンダー後方にエキゾーストが見えているのでフロントエンジンを想定しているのは確実といえますが、イメージムービーで走行しているのがCGであることからすると展示車両はモックアップの可能性大。それでもブレーキパッドがエンドレスカラーに見えるのは、いろいろ想像させるところではありますけれど……。




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北米600台限定、GRスープラにカーボンファイバーエディション登場

ハンドメイドのフロントエアロがカッコ良すぎる。ベースは直6ターボで価格は6万3280ドル!

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あまり日本では話題になっていないような気もしますが、トヨタのスポーツモデル「GRスープラ」の北米仕様にカーボンファイバーエディションなるスペシャルバージョンが発表されております(2021年12月22日)。



特徴は、どでかいカナードと一体になったカーボン製フロントスプリッターで、これはハンドメイドであると北米では発表されております。600台限定ということですし、この形状からしてカーボンシートを使ったCFRPだろうが、プリプレグを用いて釜で焼くタイプだろうが、ハンドメイド(手張り)で作られているというのは当然のことで、わざわざハンドメイドと強調しなくてもいいような気もしますが、こうしたアピールも台数限定モデルの価値を高めるのには重要なのでありましょう。
The GR Supra A91-CF Edition features handmade carbon fiber on the front splitter with larger canards, while its carbon fiber rockers define the sides. Around back, the carbon fiber treatment continues, with a duckbill spoiler catching the air up top, and larger, lower canards doing so down below.

This aero kit isn’t just for looks, its functional purpose improves downforce and stability during both everyday drives and hot laps around the local track. Additionally, unique 19-inch wheels sport a matte-black texture that complement A91-CF Edition’s available matte-gray Phantom paint color – Absolute Zero White and Nitro Yellow round-out the color choices.

GR Supra A91-CF Edition brings an exclusive, refined interior as well, with a red-and-black theme throughout its Alcantara-and-leather-trimmed cabin. It includes red stitching details on standard 14-way power adjustable, heated sport seats, along with carbon fiber interior trim, leather wrapped 3-spoke steering wheel and sport pedals. 
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GR86/BRZのプロトタイプを見た! 両車の異なるポイントをお伝えします

エンジン制御プログラム、足回りなど専用セッティングとして差別化。スタビの付き方やハブキャリアの材質も異なる!

本来であれば年始の東京オートサロンでプロトタイプを発表する予定であったろう新型86/BRZ。トヨタ版はGR86と名前を変え、SUBARU版はBRZのままそれぞれ正常進化を遂げています。初代モデルから、この2台はトヨタとスバルの方向性の違いから細かいセッティングを変えていたことで知られていますが、フルモデルチェンジした2代目ではそうした違いがより明確になっているのでした。

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※画像は新型BRZ(プロトタイプ)

というわけで、公表されている範囲でGR86とBRZの違いをまとめておきましょう。

まずエンジンは従来モデルをボアアップした2.4リッター仕様で、コンロッドの設計も大きく変えた高回転タイプのボクサーエンジン。いまどき自然吸気を選んだのは、GR86/BRZの特徴である低いノーズを維持するためだとか。

そして、エンジン制御のちがいとしては「なまし制御定数」と「アクセル-トルク特性」がポイント。

「なまし制御」は過渡特性をマイルドにするというニュアンスの制御ですが、GR86ではほとんどの領域でなまし制御を使わず、一方BRZでは中間域ではなまし制御を積極的に採用することで、日常で感じるスポーツ性の違いを出している模様。こちらはGR86のMTとAT、BRZのMTとATでそれぞれ異なるセッティングになっているのだとか。

さらにアクセル操作に対して要求トルクを演算する「アクセル-トルク特性」でもGR86とBRZでは異なる制御にしているということで、アクセルの踏み方に対する力の発生具合も異なっているとのこと。とはいえ、全開時には同じようなマップとなっているようでパフォーマンスとしての差はないというのがプロトタイプに乗った印象。なお、この制御についてはGR86のMTとBRZのMTは別プログラムとなっていますが、ATについては両車に共通制御にしているということです。



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