先代のヴェゼル・モデューロXはモデル末期に登場したが、新型ではデビュー1年後に設定できる?

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東京オートサロンで自動車メーカーが次期モデルをチラ見せするというのは、もはやおなじみのプロモーション手法となっておりますが、2022年のオートサロンでデビュー間近と感じたのが、こちら。

ホンダアクセスによるコンプリートカー、「Modulo X(モデューロエックス)」の最新作となるヴェゼルe:HEVモデューロX コンセプトであります。




モデューロXシリーズの特徴といえば、実効空力と呼ばれるエアロダイナミクスとサスペンションのセッティング。今回の展示では後者については不明ながら、実効空力が新世代のアプローチとなっていることが感じられたのでした。

フロント周りもそうですが、ディテールでいえばリアバンパー下部に施されたいくつかの処理に新しいアイデアが採用されているのは、このヴェゼル・モデューロXから空力の考え方がアップデートされていると感じさせるところ。

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というわけで、量産目前といった雰囲気のコンセプトカー。気になる発売時期については、オートサロン会場で関係者に話を聞いた感触では、2022年の夏前あたりとなりそう。現行ヴェゼルのフルモデルチェンジが2021年4月でしたから、イメージとしては1年遅れくらいで登場するといった感じになるでしょうか。

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そして注目したい情報が、モデューロXはe:HEV(ハイブリッド)のFFと4WDに設定されるであろうということ。現行ヴェゼルのハイブリッド4WDについては、圧倒的にクラスを超えた走りの良さを感じていますので、その良さがさらにアップグレードされているとなれば、コンパクトSUVとは思えないほど上質なハンドリングを実現しているのかもしれません。と、ハードルを上げてしまいましたが、新型ヴェゼル・モデューロXの誕生と試乗の機会が楽しみな自分なのでした。



もっとも、ハイブリッド4WDのモデューロXとなると350万円を超える値付けになってしまうかもしれませんが……。

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精進します。

  




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