小林製薬「紅麹」問題、リスク対応でなぜ失敗したのか?

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紅麹(こうじ)を使った機能性表示食品を摂取したとされる死者が5人に上り、企業の危機管理に注目が集まっています。最初の症例報告から公表まで2カ月以上を要した小林製薬の初動対応は、大きな批判を浴びました。
\n1980年代の米ジョンソン・エンド・ジョンソンなど、過去には自社製品に関連した健康被害で原因究明を待たずに自主回収に踏み切り、逆に優れた危機管理として評価された例もあります。小林製薬はなぜ過去のお手本に学べなかったのでしょうか。
\nさらに今回は、小林製薬の紅麹を原材料として使用していた計170社以上の企業も難しい場面に直面しました。こうした不祥事の「飛び火」に、各社はどう対応すべきだったのでしょうか。
\n8日に創刊した「NIKKEI Risk Insight(日経リスクインサイト)」は、こうした企業のリスク管理にフォーカスした新しいニュースレターメディアです。NIKKEI LIVE「ビジネス法務LIVE」は「NIKKEI Risk Insight(日経リスクインサイト)」と連動する新シリーズに衣替えします。リニューアル初回となる今回は、日経リスクインサイトの植松正史編集長と、リスク管理などの分野で活躍する早川明伸弁護士が、危機管理やガバナンスの観点から小林製薬の「失敗」を分析し、他社がこのケースからくみ取るべき教訓などについても議論します。
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