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はやぶさ2

探査機「はやぶさ2」がリュウグウで試料を採取して持ち帰る6年の旅を完遂。分析や次のミッションを解説。

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はやぶさ2のリュウグウ採取試料は約5.4グラム 目標の50倍以上

リュウグウの試料が入っていた場所
リュウグウの試料が入っていた場所

 宇宙航空研究開発機構(JAXA)は18日、探査機「はやぶさ2」が小惑星リュウグウで採取し持ち帰った岩石のかけらなどの試料が、計約5・4グラムに達すると発表した。当初の目標は0・1グラムで、50倍以上の試料採取に成功したことになる。試料を収めた円筒形の小箱「サンプルキャッチャー」の重量を、打ち上げ前と比較して算出した。

 今月15日には昨年2月の1回目の着陸で採取した試料を収めた部分を開封し、直径数ミリ程度の黒い石が多数確認された。約5・4グラムは、昨年7月の2回目の着陸で採取したが未開封の部分にある試料を含めた重さ。キャッチャーを格納していたコンテナ底部で見つかった砂粒状の粒子は含まない。今後、試料を取り出してそれぞれの着陸で採取した重量も計測する。

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