インターネットでポルノ動画などを見続けると、抑うつなどの症状を呈するケースがある。やめたくてもやめられず、日常生活に支障が出る人たちもいる。どれだけポルノを見れば問題なのか。線引きはどこにあるのか。
ネットポルノ依存については海外で研究が進んでおり、問題のあるポルノ利用かを判断する手法はいくつか確立されている。
その代表的なものにPPUS(問題あるポルノ利用の尺度)がある。12項目の質問に回答してもらい、依存の程度を調べる仕組みだ。視聴時間ではなく、その影響の大きさや動機をポイントで評価するのが特徴になっている。
兵庫教育大学の伊藤大輔准教授と日本学術振興会特別研究員の岡部友峻氏はPPUSを国内で使うことの信頼性と妥当性を調べ、その日本語版を作成した。
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