都市部の繁華街で違法なインターネットカジノ店が横行している。東京オリンピック・パラリンピックを控えて警察当局が取り締まりを強化する中、警視庁は10日、新宿・歌舞伎町などの4店舗を摘発し、経営者や客ら31人を常習賭博容疑などで逮捕した。だが、ディーラーを置く必要がないうえ開設費を抑えられるネットカジノ店の営業は続いている。その実態とは――。
東京都内のある雑居ビル。2019年にビル内の一室に入った関係者によると、雑居ビルのワンフロアに間仕切りをした十数の個室が並び、客が海外のカジノサイトに接続されたパソコンに向かって賭博に興じていた。
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