高校生の皆さん、給与が最低賃金を下回った場合は労働者が使用者に差額を請求できることを知っていますか--。毎日新聞が全国の19高校の生徒にアンケートしたところ、約6割が知らないと答え、最低賃金が毎年秋に改定されることも7割以上が知らなかった。厚生労働省調査(2015~16年)でアルバイト経験のある高校生は46%に上るが、最低賃金制度の知識がないまま働く若者が多い実態が浮かんだ。
昨年9~11月、今年度のNIE(教育に新聞を)実践指定校から定時制を含む19校を選んで調査した。所在地は、北海道▽岩手▽栃木▽埼玉▽千葉▽東京▽神奈川▽新潟▽愛知▽三重▽滋賀▽京都▽大阪▽兵庫▽広島▽愛媛▽福岡▽熊本。1~4年生1268人(男561人、女707人)から回答を得た。このうち、472人にバイト経験があった。
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