


こんにちは~筋肉料理人です!皆さん、お元気ですか~
きょうの料理はごぼうの焼き鳥です。こちら、九州では野菜巻き焼き鳥というのがあって、にら巻き、えのき巻き、ねぎ巻き、アスパラ巻き等の焼き鳥があります。根菜、例えば蓮根の場合は茹でたのを輪切りにし、それを竹串で刺して焼きます。今日のレシピは電子レンジで熱を通したごぼうを豚ばら肉で巻き、焼き鳥のように竹串で刺してからフライパンでタレ焼きにします。
野菜巻きの焼き鳥ですが、九州では以前より人気でした。それが、ここ数年、更に盛り上がっておりまして、博多の焼き鳥屋さんでは新しい野菜巻き焼き鳥が、次々に創作されています。私もこのブログで
レタス巻き焼き鳥を作ったことがありまして、大変、美味しかったです。今回は根菜の季節って事で、ごぼうの焼き鳥です。ごぼうは電子レンジで熱を通すことで簡単に、しかも、ちょっとした工夫を入れて美味しく作ります。
ごぼうの焼き鳥、ごぼうの豚ばら巻き、根菜の焼き鳥材料 2本分
ごぼう 30cm
豚ばら肉薄切り 3枚
塩、サラダ油、一味唐辛子 適宜
A
しょう油、みりん、日本酒 各大さじ2
砂糖 大さじ1
作り方
1)ごぼうはたわしでこすり洗いし、泥を落とします。ひげ根を引き抜いたら水に漬け、5分ほど晒しておきます。※ごぼうは直径15~20ミリ位の部分を使います。残った部分は他の料理に使ってください。


2)ごぼうを耐熱皿にのせ、水大さじ1をかけます。ラップを被せて電子レンジ加熱します。ごぼう100gに対して、電子レンジ600wで2分20秒、加熱しましょう。ここではごぼうが80gだったので、2分ちょっと加熱しました。爪楊枝を刺してみて、刺さったら加熱OKです。冷めやすいように金属製のバットにのせ、軽く塩をふって冷ましましょう。



3)ごぼうが冷めたらまな板にのせ、すりこ木などで叩いてヒビを入れます。※たたきごぼうを作る要領です。電子レンジ加熱だけでは固すぎるので、叩いてヒビを入れて食べやすくします。ヒビを入れることで味も染みやすくなります。たたき方で食感が変わるので、食べやすくしたい時は、しっかり叩いて柔らかくしましょう。


叩いたら、5cm位に切ります。

豚ばら肉を半分に切り、ごぼうを巻きます。





ごぼうを豚ばら肉で巻いたら、巻き終わりが内側に来るようにして竹串で刺します。3個で1串になります。※巻き終わりを内側にする事で、肉が剥がれるのを防ぎます。また、バラ肉で巻いたごぼう同士の間に、ほんの少しの隙間を空けることで熱が入りやすくなります。



上の画像、3個刺した間に隙間が少しあるのがわかるでしょうか?こうすることで熱が通りやすくなります。

4)Aを混ぜ合わせてタレの元を作ります。フライパンに薄くサラダ油を塗り、弱めの中火にかけます。熱くなったらごぼう巻きをのせて焼きましょう。


焼き目がついたら返して焼き、反対側にも焼き目をつけます。


焼き目がつくと脂が出るので、キッチンペーパーで拭き取ります。

混ぜ合わせたAを加え、ごぼう巻きを返しながら馴染ませます。


タレが焦げないよう、フライパンを傾けてタレを回しながら煮詰めます。


タレが煮詰まり、泡が大きくなったらできあがりです。皿に盛り付けて頂きます。串にタレが付いているので、拭き取ってから盛り付けましょう。




ごぼうの焼き鳥、ごぼう巻き焼き鳥の完成です!皿を目前に置くと、ごぼうとタレの香りが、ふわ~っと立ち上がってきます。口に入れるとごぼうの香りと、焼けた豚バラの香ばしさが来て、噛むと、しっかりした食感が気持ちいい。コリコリと咀嚼すると、ごぼうと豚の旨味が広がります。ごぼうの焼き鳥は美味しかったです。
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