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鶏むね肉の鴨ロース風

鶏むね肉鴨ロース風36

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∩・∀・)こんにちは~筋肉料理人です!
皆さん、お元気ですかあ~
「安くてヘルシーな食材」って聞かれたら、皆さん、なんと答えられますか?
私なら即座に「鶏むね肉」と答えますね。
お値段は鶏もも肉の半額くらいしかしませんから、国産のを財布を気にせず買えます。そして、脂分が少なく、皮さえ取ってしまえば超ヘルシーです。一般的に「うま味がない」「加熱するとぱさぱさになる」「かたい」等のイメージがあるので人気はありませんが、「安い」「ヘルシー」って意味じゃ文句のない食材だと思います。打からかどうか知りませんが、以前は人気のない食材だったと思います。ですが、今時は景気が上向いてきたと言われていますが、庶民的には物価だけ上がって給料は上がってない状態です。ならば「安い&ヘルシー」はとっても大事な要素になりますよね。それに、鶏むね肉には疲労を予防する成分が豊富に含まれているんだそうです。「安い」「ヘルシー」「体にいい」この三拍子があるなら、是非とも鶏むね肉を美味しく食べたいです。

鶏むね肉の一番おいしい食べ方

は何ですか?
と聞かれれば、正直に答えれば「鶏むね肉のたたき」だと思います。刺身用の朝さばいた鶏のむね肉の表面を強火で焼き、氷水で完全に冷まします。表面は焼けてるけど中は生の状態です。これを薄切りしてぽん酢しょうゆベースのタレで食べるのが一番うまいと思います。ですが、実際にはこの食べ方は安全な食べ方じゃないんですよ。食中毒の危険があるので、家庭で作るのはお勧めできません。私もめったに作らないです。美味しいんですけどね。

やっぱり料理は安全美味しいが一番ってことで、「鶏むね肉の鴨ロース風」です。加熱するとかたくなりがちな鶏むね肉を、筋切りと適度な加熱。加熱後、煮汁に浸して冷ます事で、しっとり上品な味に仕上げます。筋切りとは肉の中にある筋を切ってから加熱することで、加熱すると縮む筋を短くして肉全体がかたくなるのを防ぐことです。この料理ではフォークを使い、肉を穴だらけにする感じで筋切りします。そして、適度な加熱は、加熱しすぎよって水分が出てしまうのを防ぐため、適度な時間火にかけ、その後、ふたをしてゆっくり冷まします。そして、粗熱が取れたら、煮汁に漬けたまま冷蔵庫で一晩寝かせる。これでばっちり美味しくなりますよ。一晩寝かせるとか面倒と思われるでしょうが、料理自体は、とっても簡単です。うちの家族、絶賛の味でした。


そんじゃ~さっそく~(σ´∀`)σ行ってみよう!!

鶏むね肉の鴨ロース風   作り方とレシピ

材料 6人分(作りやすい分量)
鶏むね肉         2枚(600g)
長ねぎ※、大葉、柚子こしょう、練りからし  適宜

A
出汁(和風)       2カップ
しょう油、みりん、日本酒 各1/2カップ

※長ねぎは5cmに切って縦に切り開き、細く切って水晒しして白髪ねぎにする。

作り方
①鶏むね肉は全体をまんべんなくフォークで刺して筋切すします。(穴だらけにする感じです。)

鶏むね肉鴨ロース風作り方02


②フライパンに薄くサラダ油(分量外)をしいて強火にかけ、熱くなったら鶏むね肉の皮を下にして入れます。強火で皮にしっかりと焼き目をつけたら裏返し、身の方は色が白くなった程度で鍋に移します。

鶏むね肉鴨ロース風作り方03

鶏むね肉鴨ロース風作り方04 皮目には、しっかり焼き目をつけます。

③鍋にAを入れ中火で加熱します。沸騰してきたらとろ火にして、ペーパータオルで落し蓋をしましょう。

鶏むね肉鴨ロース風作り方05
鶏むね肉鴨ロース風作り方08

沸騰するかしないかくらいの火加減で15分加熱し、15分経ったら蓋をして、そのまま冷まし、余熱で火を入れます。

鶏むね肉鴨ロース風作り方09

粗熱が取れたら冷蔵庫で鍋ごと一晩寝かし、味をしみこませましょう。


④③を薄く切って皿に盛り、煮汁を少量かけます。冷たいまま切ったほうが切りやすいです。

鶏むね肉鴨ロース風作り方15

白髪ねぎ、刻んだ大葉、柚子こしょうにねり辛子を添えてできあがり。

白髪ねぎは、長ネギの茎を5cmに切り、縦に切り開きます。これを細く切ればいいです。よく切れる包丁を使ってください。切る前に1枚づつ、包丁でしごいて切ると、より細かくなります。もしくは切ったあと、ザルに入れて水中で揉むのもいいです。私は切った後に水の中で揉んでいます。

大葉は裏側を内側にして巻き、端から細く切ります。裏側を内側にするのは、裏側にニオイ成分があるからで、裏を外側にして巻くと、香りが落ちるからです。



鶏むね肉鴨ロース風27

鶏むね肉鴨ロース風08

鶏むね肉鴨ロース風29

鶏むね肉で作る鴨ロース風です。鴨ロースはたっぷりと乗った脂に、こってりとした味わいが特徴ですが、鶏むね肉でつくると、しっとり上品、そしてヘルシーな料理になります。普通に加熱するとパサパサになりがちですが、筋切り、適度な加熱、煮汁に浸して冷ます事で水分が出るのを防ぎ、上品に味が入ります。残った煮汁は鶏のだしが入って美味しいので、甘みを足して肉じゃがや、豆腐、厚揚げなど煮るのに使うといいですよ。


(・∀・)そんじゃまた~

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筋肉料理人 藤吉和男

藤吉和男、佐賀県在住、料理ブロガー、調理師、料理研究家、筋トレ弱者。料理、バイク、アウトドア、フィットネス全般、熱帯魚が好きです。
料理レシピ開発、料理教室、料理の撮影、スタイリングなど承っております。

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