はてなキーワード: 横国とは
広告代理店とか大手版元とか在京キー局とか総合商社とかコンサルとか総合デベとか外資とか
「とにかく新卒は早慶を取りたい。一橋や京大よりも全然取りたい。地帝や横国なんぞあんなもん珍獣枠じゃ、1人か2人なら考えんでもない。とにもかくにも早慶採るぞ!!」
って意図丸出しの採用やってる理由が全然わからなかったんだけど、どうやらマジで
「だって首都圏に生まれ育って、実家が裕福で、なおかつ本人が都心キャンパスで4年間過ごした、そういう同族以外はうちに来て欲しくないんだもん」
って意識があることらしいこと知った時は衝撃だった
ああいう会社の採用関係者って地方の高校とか、都心にない国立大卒業した人間をルンペンとか山賊くらいに思ってるのか?
【追記】
自分のいた進学校は東京一工だけで毎年50人くらい受かるレベルのとこだった。
現役早慶合格は学年平均層でも落ちるヤツのほうが明らかに多かったから受かったやつは「いいなあ」「凄いなあ」という扱いだった。
理科大とか中央法とか明治政経とか横国とか筑波に受かって「(あーよかった。他の同級生たちより俺上手くやったな)」と安堵するのが実際のところだった。実際、MARCHに現役進学する人は学年で50人くらいいる。
同級生見る感じ早慶理工って東工大と合格難度そんな差がないように思えるんだが。
ていうか東北や名古屋の非医理系学部受かった人たち、早慶理工併願して全員落ちたって先生から聞いたぞ。
でも、ネット見ると私大蔑視の風潮も「7科目やらないといけない時点で国公立が上」みたいな風潮も常識みたいに定着してて本当に衝撃受けた。
【余談】
高校時代の仲間や予備校の資料とかから俺が勝手に合格難度だけで大学をランクつけるとこんな感じ(研究力とか就活の強さとか度外視でとにかく受かるための学力的ハードルのみでランク付け)
◎理系
東大理3
理科大工
東北 神戸 千葉 横国 九州 筑波 北海道 明治 理科大理工
◎文系
東大文1,2,3
神戸 横国 九大 北大 筑波 外大 慶応文SFC 早稲田所沢 上智 明治 立教 中央法
ぐらいのイメージ
中学校に入ってどの部活を選ぶか。10年後の就職の際、大きく影響を与えるので注意すること。
総合商社など超人気JTCに入る学生の多くは体育会系だと言う。
だから中学からスポーツをやることは生涯年収を増やす可能性があるが、ここで気をつけなければいけないことがある。
体育会系(=運動部に入っていた大学生)全員が就活で強いわけではない。
体育会系が就活で評価されるのは、次のみっつの条件が揃った時だけ。
1.一流大学
3.男
まず1について。ここでの一流大学とは、私立なら早慶MARCHレベル。国立なら旧帝大TOCKY(千葉横国など)レベル。
体育会系が就活でプラスポイントになるのはこの一流大学の学生のみである。
企業は「頭の良い体育会系」が欲しいのであって、体育会系なら誰でもいいわけじゃない。
二流三流大学だと、体育会系だからといって、特に有利にならない。場合によっては頭が悪いと思われて、かえって不利になる。
現実は一流大学の文化系学生のほうが、二流大学の体育会系よりも就活で強い。
運動部に夢中になって勉強がおろそかになり、二流大学にしか進めなかったら、何の意味も無い。
次に2について。
ここら辺は強い。
ただ、陸上ホッケーやボード部みたいに、主に一流大学でしかやっていないようなスポーツは強い。
アメフト・ラクロス・陸上ホッケーみたいに、大学から始める人が多いスポーツも評価が高い。
そういうスポーツは一般入試で一流大学に入った学生でも活躍できることが多いからだ。
あと3について。
体育会系が就活で有利になるのは、男だけ。女子学生はあまり関係ない。
まとめ
上記を見るに、すごく理不尽なわけだが、(本当に体育会系の能力を評価するなら、2流大学の学生についても高い評価をすべきだし、やっていた競技と会社員としての業績にに何の関係があるのか不明だし、たんに女性差別であるし)、なぜ理不尽かというと、就職活動自体が理不尽であるからだ。
まだ仕事上の何の業績もない若者をポテンシャルだけで採用するのが日本の新卒一括採用なわけで、でもそのポテンシャルを測る方法はないので、結局は採用担当者が抱いたインプレッションが全てになる。
一流大学のメジャースポーツに打ち込んできた男子大学生なら、きつい現場でも活躍してくれそうだと企業は期待する。
でもそれは単に思いこみにすぎず、イメージの問題なので、野球部はOKだけど軟式野球部はNG、バスケットボールはいいけど、バレーボールはダメ、と理不尽きわまりない話になる。
ともかく頭が良くて体力もあって忍耐力もある学生が欲しいのであって、そういうイメージを抱ける学生=体育会系(ただし一部)というわけだ。
まあ中学生は参考にしてください。