前作では現実とは異なる層の次元を描写する際、トーマス・マンが意識されていたが、今作はヘルダーリン(の「塔」)が大きな役割を果たしていた。
ヘルダーリンの詩には、20世紀のドイツの状況を予感させるようなイメージも散りばめられているが、この時空を超えるような塔の仕掛けに宮崎駿も惹かれたのではないだろうか(おそらく洋風趣味の大叔父が、かつて輸入したインコが、あの塔のなかで万物の知識と、妄想と、南国への郷愁と、20世紀の戦火と混じり合って、あの大行進のイメージに膨れあがっていったような気がする)。
イメージの氾濫に淫するような、今作の中盤以降の展開には、老人の虚妄の垂れ流しとして呆れる人も多いかもしれない。冒頭20分の、緊張感のみなぎる映像があまりに素晴らしいから、中弛みの印象もあるだろう。でも、あの「ヘルダーリンの塔」に、火とともに亡くなり、火とともに再生する母のエネルギッシュなイメージを重ねるところに、わたし自身は感服もした。
ちなみに、ヘルダーリンと近い世代のドイツ人に、ペスタロッチがいる。かれの考案した「恩物」は、もしかすると、あの「積み木」の発想の源かもしれない。
消去法で他にまともなのいなかったんだろうな
エンターテインメントな作品もご飯屋さんもおもんな!!!不味っ!!!って思ったことが人生でほぼなくてレビュー付けるとしたら不味くなかったら全部星5☆☆☆☆☆って感じるタイプなんだけど、自分がそう評価したものが世間的には微妙な評価な時に自分の舌は馬鹿なんか…って気持ちになって自分の人生経験がしょぼくて審美眼が肥えてないんかな〜ちょろいんかな〜って落ち込みがち
まあわかるよ
「男性特権なんて言われてもそんなん上澄の強者男性しか持ってねえだろ」って思うよな?
そこで今日は弱者男性でも実感できる男性特権を享受する方法をいくつか教えよう
・深夜散歩
これは言わずもがな、女より男の方が夜中一人で出歩いても襲われにくいことはわかるよね?
・サウナ巡り
俺的にはこっちが本題
昨今サウナブームってんでサウナ通いしてる奴らも結構いると思うんだが、都内で有名なサウナとなると多くが「男性専用カプセルホテル」に併設されているものになるんだよね。
男はほぼ毎日都内の有名サウナに入ることができるのに対して女は「スーパー銭湯のサウナ」にしか入れんわけだ。
(断っておくとスーパー銭湯のサウナにも有名なサウナはある。「ほぼ毎日」としたのは男性専用カプセルホテルも女性専用デーとか設けたりしてるから。大体年数回くらいだが)
そういうわけで弱者男性の諸君らは男性専用カプセルホテルを積極的に利用しサウナに入った後カプセルホテル内の食堂でビールを飲んで、少しでも男性特権を享受しよう!
ジャニオタが上から目線のリベラルK-POPファンを嫌ってるのはありそうだけど
俺を挟んで一緒に教えていた同い年の高校生の男の子と付き合っており、部活、恋愛、学校生活、勉強と何事にも一生懸命でいつもニコニコしている良い子だった。
悲しくないと言ったら嘘だが、いくら教え子とは言えアルバイトだし他人だしでそんなに大きなショックは受けなかった。
俺の兄は小学生で骨肉腫と肝転移の手術、中学生で肺転移の手術と抗がん剤を行った。母も父も祖父母も俺も口には出さないが「兄は高校卒業まで生きられない」と思っていた。
兄は抗がん剤が終わり肺炎で生死を彷徨った後に退院。通信高校を卒業し大学を卒業し今では営業職に就いている。30代を無事に迎え、上司と取引先の人と毎晩飲み歩き、休日は両親や俺に悪態をつきながらFPSをしている。
一方で俺も、おそらく彼氏や学校の先生や両親も「これから先の明るい人生」を信じて疑わなかった女の子は一瞬で亡くなった。
人生は何が起こるかわからないから、生きている今日明日を後悔しないように生きたいものだ。
俺は大学卒業後に大学院でドロップアウトしアラサーで未だにアルバイトしている。
今日を後悔せずに生きたいと思っても、どうすればそんな生き方が出来るのかわからないので結局バイトして、親の飯を食い、兄とゲームをする。