STAP論文の共著者が7日会見
理化学研究所は7日午後、新型万能細胞「STAP(スタップ)細胞」の存在を検証する実験計画を説明するため、論文の共著者の一人である理研発生・再生科学総合研究センターの丹羽仁史・プロジェクトリーダーらが東京都内で記者会見する。
論文に疑義が出て以降、理研内部の共著者の会見は初めて。理研は、再現実験の途中経過を今夏に公表し、来春までに最終結果をまとめる予定。
また理研は4日、野依良治理事長をトップとする「研究不正再発防止改革推進本部」を同日付で設置した。研究者の倫理教育や不正防止に向けた体制改善を目指す。外部有識者で構成する第三者委員会も置く。