1.過去
　2.終着駅
　3.暗闇
　4.心の平原
　5.自戒
　6.赤い霧
　7.家庭の秘密
　8.生死の淵
　9.たそがれ
　10.目覚め




このアルバムも、ずっと前に友達からいただいて放置してあったもの…。
ジャケ写が、なんとなく、タンジェリン・ドリームの「ルビコン」に似てますよね？

聴いてたまげた！！調べて更にたまげた！

CamelのKeyだったって…あんた…　　　
しかも、この人Renaissanceで来日してるし、マイク・オールドフィールド様
ともやってたりする…。。有名なんぢゃん！！(爆)

普通、キーボーディストのソロって言うと、弾きまくりを連想するでしょ？
でも、違うんだよね。1つ1つの曲が、ちゃんと曲として息づいてるアルバム。

1、波のように押し寄せるピアノが印象的なインストナンバー
2、しっとりと歌いあげるVo、盛り上がりは、Camelを彷彿とさせる。
3、静かなピアノと、Voで始まる、カヤックを彷彿とさせる。
　途中アップテンポで、目茶カッコいいぞ♪
4、マイク様的な牧歌的なナンバー。アコギが素敵です。
5、静かなVoで始まり、中間から壮大な泣きに突入！(笑)
6、パワーあるオープニング。やはり、Camelっぽくもある。
7、ルネッサンス風なピアノが聴けるナンバーだね。
8、彼のキーボードが最大に生かされてる曲。うっとり…。
9、オペラチックな展開の曲。
10、奥行きの深いインストナンバー。最後は、雨と雷の音で終わる。

雨の形は、丸いのかな？
この1粒の雨が、大きな水溜り？に吸収され、自ら、水溜りを構成する
1員になるって事なのかな…。
静かに耳を澄ませると、雨の音が、目をこらすと、雨の形見えるかな…。

これ、俺の中では、隠れ名盤です！見かけたら是非！！