放置ぎみで、ずびばぜん!m(_ _)m
火神プロメテウスの物語/プロメテウス 1996
2006年02月01日 (水) | 編集 |
sky2
(1)暗闇
(2)サルドゥカール
(3)アングスト
(4)イナフズ・イナフ
(5)ザ・ポリスマンズ・ボール
(6)ザ・スペクタクル
(7)孤児
(8)合意の暴行
(9)あがない


カテゴリーは、一応プログレだけど、かなりユニークな作風になってるアルバムなんだ。
「プログレ・コーナー」に置いてあったし、参加してるアーティストもプログレ畑の人達だと
思うけど、俺は、フュージョンと思うわけ。

「現在キング・クリムゾンのドラマー、パット・マステロットが在籍していたアメリカの
シンフォ・グループ。クリムゾン的なリズムを重視したメリハリ感/ダイナミズムの強い
へヴィー・プログレッシヴ・サウンド」(帯たたきより)

何よりも、まず、このジャケでピ~~~~~ン!と触覚が立った!(爆)
しかも「プロメテウス」なんて名前がイカシテルぢゃないか!
色々な評価をしてるサイトがあるけど、俺は、このアルバムを
こよなく愛しているんだな~だから、紹介するわけで!(^O^)/

ライナーによれば、マステロットは、セッション参加にすぎず、
プロメテウスの核となるのは、サンフォード・ポンダーと、スティーヴ・ボール、
2人のギタリストであると資料に書かれている。
ポンダーは、プライヴェート・ミュージックのアーティストとして
アルバムを発表した経緯がある。
ボールは、リーグ・オヴ・クラフティー・ギタリスツのレコーディング及び、
ツアー・メンバーとして活動。シンセ、オルガンのクリス・ラインは、サンタナでのツアー、
ジャン・リック・ポンティーのツアーメンバーとして活躍。
ベース担当のナイジェル・ギャヴィンは、クラフティーズの主要メンバーだ。

①町の騒音~ヘリコプターの音で始まるけど、その後何かと衝突するのか
凄い爆音が耳をつんざく!!最初は、大音量を避けるべき!(爆)
…と、ここで、言葉で表せないくらいの美しいギターが入るんだ!
カンタベリー系のメロディーが優しい。

②ヘヴィーでメタリックなナンバー!!
凄いカッコイイんだよ!!不協和音のような、ギターが素敵。

③これは、まぎれもなく、フュージョン・ナンバーだろう!
このスピード感がたまらん!!中でも、お気に入りだ!!
オルガンが暴れてます。(笑)

④今までの雰囲気が一転するバラード。
「イナフズ・イナフ」曲名が「イナフ・ズナフ」みたいだ!(爆)

⑤ヘヴィー・メタル全開かと思いきや、ジャズ・ロックであり
2人のギターバトルと、マステロットのドラミングが鳥肌もの。

⑥拍子リフ基調の独特のリリカルさを持ったナンバー。

⑦スカ・アクセントのピアノで装飾される5拍子のメタ・ポップ。

⑧プログレッシヴな展開を持つナンバー。
各パートが冴えまくる、本アルバム最大のハイライト曲。

⑨ノン・リズム、ノン・コードのアンビエント系サウンドが
20分以上繰り広げられる。例によって飛ばす!(爆)

96年発表の唯一の作品。

プログレ・ファンのみならず、フュージョン・ファンにも是非
聴いて欲しい傑作だと思う。


コメント
この記事へのコメント
マーキー
これ、マーキーのところから出てたやつでしたよね。
何か気にはなっていたけど、買いませんでした。

ホッピーさんのソロって、
去年出た、ザッパチックなのしか持ってないですが、
よく聞いてました。
2006/02/01(水) 20:28:27 | URL | くっぞこ #-[ 編集]
そうそう!ベルアンティークっす!!
是非、聴いてみて欲しいなぁ~。

ホッピーさんのソロは持ってないけど、彼が
参加したアルバムで、スゲェの持ってます。
俺の中では「変態No.1」ですけど、凄い
インテリジェンスの香りのするアルバムです。
2006/02/01(水) 21:42:05 | URL | Tommy #-[ 編集]
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