BLUE DROP ~天使達の戯曲~ 第13話 「Rosmarinus」
開始された異星人の総攻撃。
海鳳祭で戯曲『オルレアンの少女』が開幕…。
舞台が終わるまでは、ツバエルは一人BLUEで応戦に出るが――。
終わりを告げる世界…
未来に種を撒いた、一輪の薔薇。聖女ジャンヌのごとく…。
予想以上の最終回。よかったです!
▼ 第13話 『Rosmarinus』
学園祭前夜、マリと萩野に演劇の準備のできたことを感謝するみっちー。
裕子先生と萩乃の会話を訊いてたから、これが最後になると思っていたのかも。
そして、海鳳祭当日。
学園祭が始まるのと時を同じく、アルメ本隊の地球侵略が開始される。
圧倒的な戦力に地球側は応戦する術もなく…。
世界各地の首都上空に占位する宇宙船団…地球支配の始まり…。
萩野たちの舞台の間だけは…。
ツバエルはBLUEで奮戦するが、ついに攻撃は学園にまで及ぶ。
中断した舞台。
萩野は自らの正体を明かし、戦場へ。
「また…帰ってくるんだよね」(マリ)
「さよなら…」(萩野)
儚い笑みを浮かべ別れを告げて萩野は去る。
BLUEに乗艦するが、敵の攻撃に発進すら不能。
その時、脱走してきたアザナエルが攻撃機のコントロールを奪い、ぴんちを脱する。
マリは萩野を追い、浮上するBLUEの海辺へ。
萩野に向かって呼びかける。
言えなかった戯曲のセリフのつづきを…。
「あなたはまだそこにいるんでしょう?
わたしの声が聞えているんでしょう?
ねぇ、ジャンヌ何とか言ってよ
わたしには見えているんだ――」
萩野もツバエルもただ涙…。
発進しらBLUEは、ただ一艦でシバリエルの旗艦の元へ。
もはやエネルギーもないBLUE。
萩野は、ツバエルを脱出させ、ジェノサイドモードになったシバリエル艦に特攻を…!!
胸に抱く「オルレアンの少女」の台本。
一輪の薔薇――ジャンヌ。
未来に撒いた種…。
そして30年後。
「オルレアンの少女」の台本を抱き、地球全権大使となり交渉に向かう女性。
それは、30年後のみっちーだった。
護衛するのはツバエルとアザナエル。
これで幕でなく、これから開幕する――。
マリと萩野のように、地球人と異星人の関係がよきものになるのは、これから…。
1話冒頭の全権大使はみっちー。全編はその回想だったとい構成。
巧い纏め方だと思います。
萩野の特攻で終わっていたら印象悪かったですしね(^^;
壮大な設定の話を、マリと萩野が出会って心通わせる話に絞ったのが良かったですね。
その二人を見ていた、みっちーにも未来への種が託されていた。
まだまだ厳しい未来がつづくけど、希望のある終わりです。
SFぽい作品って成功しないことが多いのですが。
脚本・構成・作画とスタッフが熱意を込めて作ったので映像も内容も素晴らしいものになりました。
正直最初は、ダメダメになると思ってましたけど(^^;
いい作品にしてくれたスタッフに感謝。おつかれさまでした^^
■TB先リンク■
たこの感想文
http://blog.goo.ne.jp/akinori915/e/af9817cdc90cf42108daee445dd92bc0
海鳳祭で戯曲『オルレアンの少女』が開幕…。
舞台が終わるまでは、ツバエルは一人BLUEで応戦に出るが――。
終わりを告げる世界…
未来に種を撒いた、一輪の薔薇。聖女ジャンヌのごとく…。
予想以上の最終回。よかったです!
▼ 第13話 『Rosmarinus』
学園祭前夜、マリと萩野に演劇の準備のできたことを感謝するみっちー。
裕子先生と萩乃の会話を訊いてたから、これが最後になると思っていたのかも。
そして、海鳳祭当日。
学園祭が始まるのと時を同じく、アルメ本隊の地球侵略が開始される。
圧倒的な戦力に地球側は応戦する術もなく…。
世界各地の首都上空に占位する宇宙船団…地球支配の始まり…。
萩野たちの舞台の間だけは…。
ツバエルはBLUEで奮戦するが、ついに攻撃は学園にまで及ぶ。
中断した舞台。
萩野は自らの正体を明かし、戦場へ。
「また…帰ってくるんだよね」(マリ)
「さよなら…」(萩野)
儚い笑みを浮かべ別れを告げて萩野は去る。
BLUEに乗艦するが、敵の攻撃に発進すら不能。
その時、脱走してきたアザナエルが攻撃機のコントロールを奪い、ぴんちを脱する。
マリは萩野を追い、浮上するBLUEの海辺へ。
萩野に向かって呼びかける。
言えなかった戯曲のセリフのつづきを…。
「あなたはまだそこにいるんでしょう?
わたしの声が聞えているんでしょう?
ねぇ、ジャンヌ何とか言ってよ
わたしには見えているんだ――」
萩野もツバエルもただ涙…。
発進しらBLUEは、ただ一艦でシバリエルの旗艦の元へ。
もはやエネルギーもないBLUE。
萩野は、ツバエルを脱出させ、ジェノサイドモードになったシバリエル艦に特攻を…!!
胸に抱く「オルレアンの少女」の台本。
一輪の薔薇――ジャンヌ。
未来に撒いた種…。
そして30年後。
「オルレアンの少女」の台本を抱き、地球全権大使となり交渉に向かう女性。
それは、30年後のみっちーだった。
護衛するのはツバエルとアザナエル。
これで幕でなく、これから開幕する――。
マリと萩野のように、地球人と異星人の関係がよきものになるのは、これから…。
1話冒頭の全権大使はみっちー。全編はその回想だったとい構成。
巧い纏め方だと思います。
萩野の特攻で終わっていたら印象悪かったですしね(^^;
壮大な設定の話を、マリと萩野が出会って心通わせる話に絞ったのが良かったですね。
その二人を見ていた、みっちーにも未来への種が託されていた。
まだまだ厳しい未来がつづくけど、希望のある終わりです。
SFぽい作品って成功しないことが多いのですが。
脚本・構成・作画とスタッフが熱意を込めて作ったので映像も内容も素晴らしいものになりました。
正直最初は、ダメダメになると思ってましたけど(^^;
いい作品にしてくれたスタッフに感謝。おつかれさまでした^^
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