地球へ… 第24話 「地球の緑の丘」

箱の最後には希望が残ったんだ――。

ミュウを弾圧し、人類をSD体制で支配してきたグランドマザー。
明かされる隠されてきた真実…。
キースは最後の決断を下し行動にでる…その意思は全人類にもメッセージされる。
ミュウと人類に共存の道はあるのか――。

最終回。想いは受け継がれていく…未来を生きる次の世代へ。
時を越えて復活した物語には、色褪せないメッセージがありました…

▼ section24: 『地球の緑の丘』(最終話)

語られる真相…。
ミュウ殲滅は、グランドマザーにとって絶対命令だった…。

その欲望と傲慢さで地球を滅ぼした人類。
グランドマザーは最後の良心として造られ、人類の欲望を抑えSD体制で治めてきた。
その体制に背く存在がミュウ…。

グランドマザーのシステムを止めれるのは、選ばれたキースのみ。
キースは欲望の抑えられない人類を解き放てない、SD体制は維持せねばならないとジョミーと対決。
「SD体制は人類の欲望を封じ込めたパンドラの箱だ。
 つぶす気ならその中身ごとつぶせ!」

そのころ、キースのメッセージがスゥエナによって全人類に発信される。
 

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地球へ… 第23話 「地球へ」

だが行こう! テラへ――。

多くの犠牲の末に辿りついた地球…。
人類とミュウの共存を望むジョミーはキースとの会談をもつが、話しあいは平行線のまま。
マザーが管理出産でミュウ因子を除かない理由を知らされたキースは、ジョミーにマザーとの対話を即す…。

SD体制で人類を支配しながら、ミュウの発生を許し続けたマザーの意志とは?
セミファイナル! 相容れない人類とミュウに共存の道はあるのか…。

▼ section23: 『地球へ』

マツカを手にかけたことに懊悩するトォニィ。
「…それでも僕らは闘う! ジョミーを信じて」

ジョミーのためにと懸命なトォニィの姿が痛々しい…。
そしてシャワーシーンは悩ましい(笑)

交渉を申し出るジョミーに、キースはグランドマザーに判断を仰ぐ。
「交渉するもよし、焼き払うもよし…」
判断を人に委ねるマザーに、キースは驚く。

迷うキースは、マザーがSD体制の管理システムでミュウ因子を除かなかったのかを問う。
それに対するマザーの答えを聞かされたキースはショックを受ける…。
何が話されたかはここでは明かされず…すごく気になります(^^;
 

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地球へ… 第22話 「暮れる命」

僕があなたを死なせない――。

トォニィとマツカ――二人のミュウは、信じる者のためにぶつかりあう。
人質を取られても地球への進行を断行したジョミーのために…。
友への涙を隠しても冷たい機械のように戦うしかないキースを守るために…。

アルテラたちに続きまたも退場者が…。
戦いの中消え行く思いは、遺されたものに届くのか。

▼ section22: 『暮れる命』

ミュウ収容所・コルディッツを木星に落とすとミュウ艦隊を脅迫するキース。
一般人を人質にする作戦には、反発もでる。
国家騎士団員にもミュウ因子のあるものが収容されていた。

ミュウは根絶やしにするべき化け物。
自身にもミュウ因子があれば例外なく排除すると公言するキース。

キースは冷たいだけの人間じゃないと信じるマツカ。
それなのに、今は利用し戦いが終われば処分すると最低なことを言うキース…
「どうする? そうなる前に、私を殺すか?」

心を閉ざすキースだが、マツカは隠された悲しみを見てしまう。
ただ一人の友人だったサムを亡くした…死亡フラグあったけどすでに死んでたなんて(涙)

キースの耳のピアスの中にはサムの血が…。
『涙…。キースの涙。 心の中に流れる。
 …彼についてきてよかった――』
 

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地球へ… 第21話 「星屑の記憶」

ミュウたちの艦隊はついに太陽系に到達、キースの人類統合艦隊との決戦に突入。
トォニィたちナスカチルドレンに対し、対ミュウ戦闘訓練を受けたメンバーズが迎え撃つ。
次々と宇宙に散っていくチルドレン…。
仲間を失ったトォニィは怒りのまま力を解き放つ――。

わずか4隻で大艦隊に対向できるミュウ…キースでなくてももう人間扱いしないよね。
だからといってキースのとった卑劣な策は最低です…

▼ section21: 『星屑の記憶』

キースに見捨てられた首都星・ノアはミュウに無条件降伏。
他の星と同じくグランドマザーに繋がる端末テラズシリーズを破壊され。
成人検査を撤廃させられる…。

マザーなしに不安がるものに、自分たちで考えてきめることだと言うスウェナ。
そんなスウェナは娘がサイオン検査に引っかかり収容所に入れられたと知らされる…。
レティシアの親になってくれてるかつてのジョミーの両親も同じく囚われの身。

スウェナは、レティシアたちを救ってとキースに相談。
しかしキースは願いを断り、ジョミーの両親を利用できると考える…。
 

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地球へ… 第20話 「決戦前夜」

人類のために、地球のために――!

存続のために造ったSD体制…。
いつしか人類はその中でしか生きれない存在となった。
自ら檻の中で暮らすことを選んだ者。
キースはその体制を維持する者としてミュウ殲滅へと邁進する。

1話まるまるキースのターン!
グランドマザーの代行者として権力を掌握するキース。
たったの1話で主席になってミュウとの対決体制を作ってしまいます。
よく短い内容に纏めてるね。ダメな作家なら文庫1冊で終わらさそう(^^;

▼ section20: 『決戦前夜』

ミュウ殲滅のため地位を固めるキースを狙うテロが行われる。
それを身を呈して守ったマツカ。
それなのに、バケモノ扱い…。

それでもマツカは、キースに一途。
いつも死に場所を求めているような…そんなキースを守るマツカ。
そんなに好きなんですね(^^;

キースの台頭を危惧するパルテノンの元老たちが暗殺を企んだ。
証拠をつかんだキースは、容赦なく捕らえ処分する。

対ミュウ防護服も完成し、最悪の保安部隊に配備し、徹底的にミュウの排除に動く。
容赦なくミュウは狩られていく…。
 

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