シゴフミ 第12話「シゴフミ」

変わらなくちゃ…、今度は自分でやらなくちゃ――。
消えたフミカと入れ替わるように、一人で生き始めた文歌。
キラメキを告訴したことでマスコミに騒がれ孤立していく…。

人が最後に残す思い――シゴフミ。
フミカが文歌に贈ったシゴフミは心に届いたのか…。

▼ 第十ニ話 『シゴフミ』

文歌は、念願だった学校にも転入したものの。
実の父親を告訴したことで周囲から奇異の目で見られていく。

唯一味方だと思っていた夏香も、文歌がフミカを消したと離れていく…。

帰国した文歌の母親は、最初から親になる気もない人間でした。
キラメキとお似合いな…。

行き場を無くした文歌は、いやな思い出しかないのにキラメキのアトリエに戻っていた。
そこには消えたはずのフミカの姿が!

結局変わらないんだ…。また逃げようしたと言い放つフミカ。
文歌も、友達が欲しかったのはフミカだし、消えたくないのだと言い返す。

お互いの気持ちをぶつけるあい泣出す二人。
 

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シゴフミ 第11話「メザメ」

眠りから目覚めたもう一人の文歌――フミ。
フミカ=ミカは、銃のシゴフミを届け、撃ってもらうために配達人になった。
フミに撃たれる――否定されればミカは消える…。
それが自分がフミにできる唯一の罪滅ぼしだから。

▼ 第十一話 『メザメ』

チアキはフミカの理由を訊き、あわてて病院へ。
文歌の目覚めにでくわした夏香と要に会い事情を話す。
とりあえず文歌は検査で別の病院に行ったことにして、夏香の家に連れていくことに。

フミカの消滅を防ぐ方法はないか。
福音局の法にくわしい知り合いを訪ね、方法を探すチアキ。
何か上手い方法が見つかったようですが…。

長い眠りがあったせいか記憶の欠落のある文歌。
フミとミカ、二つになった人格。
その片方がないと文歌としての記憶は完全にならない気が…。

別れた人格はひとつになるとフミカは消える。
文歌の中でひとつになる。
要はフミカが消えることを避けたいようですが…好きになったのはミカの人格ですからね。

フミカと文歌が会わないようにするが…。
文歌はキラメキの本を見て、キラメキを撃ったことを思い出してしまう。
街をさまよいミカを探す…。
 

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シゴフミ 第10話「デアイ」

ゲームでない現実は、命のやり直しはきかない。
死んだものは帰らない…。
だから逝く時に満足していけるかが大事というテーマの今回。

ラストシーンで人間の文伽が目覚めるけど…
はたして本当に返ってきた文伽なのか?

▼ 第十話 『デアイ』

シゴフミを配達していたフミカは、同じ文伽という名前の女の子に出会う。
文伽の従兄の日比谷毅彦は誤解から警察の取り調べを受けていた…。

ゲーム会社にいたのに急に辞めた毅彦。
その理由は、ガンで余命もなくなったため…。

病気のことはずっといっしょだった会社の同僚にも話さず。
最後には喧嘩別れ…。

従兄弟の文伽を遊ぶに連れていけば、頭悪そうなヤンキー?に絡まれ。
あげく文伽のことを誘拐されたと誤解されて警察に捕まるしと散々な…。

帰り道、車まで動かなくなり文伽を待たせて助けを呼びに行こうとする。
すると文伽が一人は寂しいとついてくる。

その文伽が自分がキャラを画いたゲームを嬉しそうにしてるのを見て思い出す。
絵を続けたのは、絵を誉められるのが嬉しかったから。
 
その時、トラックが走ってきて、毅彦は文伽を庇って死んでしまう。
 

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シゴフミ 第9話「サイカイ」

シゴフミの切手がついてれば、手紙でなくてもシゴフミ?
チアキに南の島に誘われたのにOKしたフミカ。
無人島に届けるシゴフミって――?

やっぱりこういう、ちょっといい話がいいですね(笑)
予告通り温泉シーンもあるし楽しめる回。

▼ 第9話 『サイカイ』

文歌を見舞いに来たフミカたち。
話しかければ声は届いてると要は言うけど…フミカが話しかけても文歌は無反応。

杖は口が軽いようで…
フミカの本体の話を訊いてチアキもやってくる。
暇なので遊びに南の島にでも行かないと誘ってくる。

意外にもフミカがOKし、要と夏香もいっしょに南の島へ。
温泉、枕投げとフツーに旅行楽しんでるし(笑)
フミカにとって旅行とかも始めてなんでしょうね。

で、フミカが旅行をOKしたのは、隣にある水天狗島に届けるシゴフミがあるからで。
でも無人島なのに誰に届けるのか?

同じ旅館で墓参りに来た白石塔子と出会い、いっしょに島に行くことに。
塔子の祖父は、チアキが好きだった人でした。

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シゴフミ 第8話「ハジマリ」

撃たれたフミカに要は怒り、キラメキに殴りかかる。
キラメキが弱いんだか…見事な殴られっぷり(^^;
とりあえずキラメキを寝室に放り込んだところで、フミカに話を訊くことに。
眠り続ける「文歌」とシゴフミ配達人「フミカ」のことを…。

配達人は普通は死人がなるものらしく、銃で撃たれた傷も弾を出した元通り。
でもフミカは死人でない配達人…

▼ 第8話 『ハジマリ』

文歌の母キレイは女優だったが、文歌を産んですぐに離キラメキと婚。
自分スキーなキラメキを分身である文歌を可愛がった…。
でも、裏切った妻の分身でもあることで憎んでいた…。

ずっと屋敷に閉じ込められキラメキだけと接して育った文歌。
可愛がってくれるキラメキ。
憎しみをぶつけ、体に小説の下書きを刻みつけるキラメキ。

どんな虐待をされてもキラメキを好きだった…キラメキしか家族もいないわけだし。
そんな文歌は自分の心を二つにわけてしまう。

耐えるフミと、虐待から逃げたもう一人の自分・ミカと。

中学で始めて学校に行ったので、人間恐怖症だったんでしょうね。
春乃が友人になってくれて嬉しかったでしょう。
要の告白を受けなかったのは怖かったからで嫌ってたわけではない。

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