はぴねす! 第10話「過去」
第10話 「過去」
魔法を嫌うよになった雄真の過去。
伊吹が『式守の秘宝』に固執する理由が明かされます…
シリアスモードでぜんぜんハピネスじゃない(^^;
春姫と伊吹の戦いを止めるため放った雄真の魔法が暴走。
そのせいで幽体離脱を起こしてしまった、すもも。
病院でも匙を投げられた時、御薙先生が駆けつけて応急処置を施す。
ショックを与えないために、すももが一番安心できる彼女の部屋に搬送することに。
すももが重態になったのは、雄真の強すぎる魔法をあびたせい。
雄真は魔法が使えないのでなく、使わない。
才能だけなら日本でも有数と語る御薙先生。
初めて聞く雄真の魔法のことを春姫は聞こうとするが、御薙先生の口は重い。
音羽が、春姫たちになら話してもいいのではと変りに話しはじめる。
「雄真くんは、私の実の子供じゃないの」と。
雄真の実の母は自分と名乗りでる御薙先生。
御薙先生…鈴璃の魔法の才を引いた雄真は、子供のころから強い魔力をもっていた。
制御もできない子供には強すぎると魔法をとめていたが、雄真は母の使う魔法を憶えてしまった。
そして、ある日。
公園で男の子たちを魔法で持ち上げ、その後、魔法が暴走して公園の木も持ち上げてしまった。
幸い男の子たちに怪我はなかったが、親や公園管理者から苦情が殺到した…。
その事件こそ、春姫が初めて魔法を見ることになった事件だった。
春姫は、雄真が自分のために魔法を使ったことを話す。
その時から魔法使いになろうと決めたことも。
魔法が原因で母と離され、今また魔法ですももを傷つけた自分が許せない雄真…。
そんな雄真を見つけたハチと準は、とりあえず準の家に運ぶ。
落ちこんで放心する雄真を慰めようとする準を、そっとしておけとハチは止める。
…こんな時だけ男だからとシャワーを浴びる雄真のとこに行こうとした準(^^;
ハチは、転校したころの雄真が今みたいだったと語る。
母と離され、魔法を疎むようになり孤立していた雄真の友達となったハチ。
ハチはいろいろ変なとこ多いけど…いいやつですね^^
雄真が母と離され、すももと音羽の家で暮らさなければならなくなった理由。
それは瑞穂坂学園設立のきっかけともなった事件が起きたから。
『式守の秘宝』は、式=鬼を操るもの。その力は人を生返らせる力すらあった。
母を亡くした幼い上条兄妹の願いを叶えようと、兄妹の父は秘宝を奪い、復活の法を試みた。
しかし、失敗して、封じられた鬼を解放してしまい自らも命を失った。
鬼を封じるため式守と縁のあった、御薙家の鈴璃と、高峰先輩の母ゆずも封印に参加した。
だが、秘宝の力は強力すぎて、だれかが命かけるしか方法はなかった。
ゆずがその役を引き受けようとしたが、式守那津音が式守家の責任と…命と引き換えに封印を行った。
その那津音こそが、伊吹の姉だった。
だから、伊吹は『式守の秘宝』をなんとしても取り戻そうとしていた。
すももを案じつつも『式守の秘宝』奪還を誓う伊吹――。
雄真の過去、伊吹の理由と、過去に起こった出来事が今回で全て語られました。
御薙先生は、『式守の秘宝』を封じるために瑞穂坂学園に行くことになって雄真と別れたってことかな?
これで各キャラの理由が分かりましたし、『式守の秘宝』を巡って物語りは終局に向かうよです。
…ってかせっかく雄真の回想なのに、ハチでなく準の幼少時代を見たかったかなと(ぉ
次回 第11話「式守の秘宝」
だから、予告は空気読め!と(^^; いつもどーりな予告の春姫をなんとかして(笑)
http://blog.livedoor.jp/genneigennjitu2005/archives/50854611.html
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