ひとひら 第12話(最終話)「ありがとう…ございました!

私にもずっと続いて欲しいって夢が出来たんです。ひとひらって夢が――。

麦の声を野乃が訊いたことから始まった話も最終幕。
卒業していく野乃たち、残る麦たち、それぞれの道に歩き出す…
野乃と美麗の夢。麦たちの夢――
ひとひらの夢の舞台はつづいていく…

▼ 第12幕 『ありがとう…ございました!』

野乃先輩になにかしたいと考える麦。
何も考えつかないまま卒業式が近づいていく…

演劇部主催で合格祝賀会が開かれ、野乃や麦たちも呼ばれる。
まだ合格してない理咲には秘密です(笑)

そこで野乃は、演劇部を二つに割ってしまったことを謝罪する。
演劇部の誰も野乃を怒ってなどなく、野乃も許してもらえたと安堵。
「これで心残りは無いわ。安心して卒業出来る」

その様子に泣きそうになったの席を外す桂木。
ちとせは後を追い想いを告白…そして玉砕…
それでも会場に戻るまでには立ち直るちとせは強いな。

どこで聞いたのか理咲もやってきて祝賀会は盛況に終わり。
桂木は遠まわしな告白を野乃にするけどスルーされ…最後まで報われない(^^;
 
 
失恋したけど想いは伝えたからと、ちとせは麦に結果を話す。
帰り道、野乃と美麗のことを考える麦。
何かしてあげたい。このまま何もしないで終わりたくない…

「時間は止められない。じゃあどうする?
 卒業していく先輩たちに、わたしができる事――」

そして卒業式当日――。
麦が考えて野乃に贈ったのは手紙でした。
美麗が野乃のため作った衣装の事を書いた手紙…

衣装の前で想ってきたことを話す美麗が野乃。
「美麗。私も…一緒に舞台に立ちたかった――」
「私達の夢は終わるけど、きっと後輩たちがまた…」

野乃は麦の待つ雪の積もった屋上へ…。

麦は、あの衣装を見たとき感動したことを話す。
美麗さんの野乃への想いがつまった衣装だから。
二人の夢のつまった衣装だったから魅了された…
そんな夢に憧れた。
そして憧れるだけだったのに、野乃に舞台に誘われ、自分も夢を見れた。

「――私にもずっと続いて欲しいって夢が出来たんです。ひとひらって夢が!」

美麗によって自分が見れた夢。
野乃はその夢を麦に見せたくて演劇にさそった…
その夢はたしかに麦にとどいた…

「演劇に出会えてよかった…。 この学校でよかった…。
 待ってるわ、あの橋の向こうで――」

野乃は言葉を贈り去っていく…
麦は屋上から、去りゆく野乃たちにお礼の言葉。

「先輩! ありがとうございました――!」

その声はよく通り、もう半べその麦じゃない…

そしてまた桜舞う――春。

甲斐は好きな絵のために美術部に。
麦は演劇部で先輩になって… 
それぞれの夢を追っていきます――。


最後までいいお話でした^^
キャラが全員いいキャラばかりで、まだまだ麦たちの舞台を見たかったな。
とりあえず幕となりましたが、いつか第13幕が見れるといいですね。

いい作品を作ってくださったスタッフに、ありがとう…ございました!
 

■TB先リンク■
White wing
たこの感想文

http://blog.livedoor.jp/yami_yahma/archives/51520905.html
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