ひとひら 第9話「この日を忘れない!」

それは、ひとひらの夢でした――。

麦の声が、劇の空気を変えた。
ただ自然に…。だから涙も言葉も自然にでる…
それは麦自身の物語。
舞台は終わり、ひとつの夢は終わる…

麦の初舞台、そしてみんなでする最後の舞台でした。
今期で最高評価の回です^^

▼ 第9幕『この日を忘れない!』

麦が本来の声を発し、舞台の空気は一変。
ただそのままに演じる麦たち。
いつしか観客も舞台に魅了されていきます。

そして、カーテンコール――。
わきおこる拍手。舞台は成功に終わりました^^

ずっと見守っていた、ちとせは涙ながして喜んでるし。
佳代も麦の成長に感動。美麗さんも拍手を贈る…

しかし、部の存続の投票は、演劇研究会の負け…

最後の演劇研究会の会合。
桂木と理咲が研究会に入ったいきさつが話される。
 
 
桂木の部活作ればって一言が、野乃が研究会を作るきっかけだったことが明らかに。
野乃のことで美麗と口論したことから、理咲は勢いで演劇研究会に。いかにもですね(^^;

初めから真面目に練習していたら結果は変わったかもしれない…
ごめんなさい。みんな一生懸命練習したのに、みんなの足、引っ張っちゃって…
悔しくて、泣いて謝る麦。

そんな麦に理咲は言う。
勝っても負けても、演劇研究会の解散は決めていた。
1年生だけでは続けれないから。

それでもやっぱり悲しむ麦に、野乃さんは出ない声で気持ちを伝える。
「わたしは、麦が、いてくれたからこそ、良かったと思ってる」

麦も演劇研究会に入れてよかったと答える。

そのやりとりをドアの外で聞いていた佳代…
麦にいい仲間ができたと嬉し泣き。
自分くらいしか友達のなかった麦は、一歩をふみだした…
その時に佳代は思ったのかもしれない。

そして――。
演劇研究会の部室に別れを告げる

「これで、研究会を…解散と…しま…す。
 お疲れ…さま…でした――」

野乃さんは、紙の『演劇研究会』を外して解散を宣告…

こうして麦たちの演劇研究会ですごした日々は終わりをつげる…

『それは、ひとひらの夢でした――。
 けど、わたしは…この日を決して忘れない…
 さよなら…演劇研究会…』

同じに舞台にたつ日はもうないけど、麦はこの日の舞台をずっと忘れない…


野乃に強制入部させれて始まった麦の演劇。
『ひとひら』の舞台と同じく成長した麦。
もう最終回でもいいくらいのいい話。

成長した麦を見て、佳代も自分の道を進みだします…

次回 第10話『ずっと…一緒…』
 
http://hqtargz.blog106.fc2.com/blog-entry-11.html
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コメント

ほんと、今回が最終回でもおかしくないほどのデキでしたね。盛り上がって、最後に哀愁を漂わせて終わるってのもいいと思うのですが、やはり物語的にはそんなネガティブな終わり方はさせないんですかね? 残りの中途半端な話数でどれだけ魅せてくれるか楽しみですw

>ちはや様

いい最終回でしたみたいな終わりでしたね(笑)
残り話数は、麦がひとりだちできるところまで描くんでしょうか。
別れの予感の次回も楽しみです^^

はじめまして。
ホント、「最終回」ですよね(笑)
私は、もう10話を見てしまいました。
野乃さまの声が復活していて嬉しかったです(ネタバレ?

>ミュウ苺様

はじめまして^^ コメントありがとうございます。
これで最終回でいいような、いい話しでした(笑)
野乃さんの声は一時的なようでよかったです。
次回がどんな話しか楽しみです^^
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