今年もあれやった。British Airways Loungeで。
ターミナル3にて、ひと悶着ふた悶着あったものの、なんとかJL402便にチェックイン。
プレミアムエコノミー利用なので、ラウンジ利用の案内をうける。ロンドンでは、プレミアムエコノミー搭乗客のラウンジ利用資格は無くなったもんと思っていたけど、まだ利用できるらしい。
保安検査と出国審査をうけて出発ホールへ出て、免税店とハロッズでお土産の買い足しをしてから、すぐにラウンジへ。ターミナル3の出発ホールの飲食店て、色んな意味でロクなモンないし、去年のキオクでは、ラウンジの食べ物はそこそこよかったので、そっちで腹ごしらえすることとした。なんせ、朝のエアマルタで飲み食いしてからあとは、飲まず食わずで大英博物館見物してきたので、お腹ぺこぺこ。
JALのサクララウンジはとおの昔に廃止されておって、現在、ロンドンでのJALのラウンジ業務は、英国航空に委託されている。

そんなに混雑してなく、難なくテーブルをひとつ確保し、バーに足を運ぶと、去年同様、グレイグース・ウォトカが。

そして、リ・ペリン・ウースターソース、タバスコ、塩、コショウ、レモンと調味料がそろい。足もとの冷蔵ストッカにはトマトジュースが。

今年もマルタ出発の時に作れずに、ここで作った。ブラディメアリのウォトカ多め、タバスコ4倍。

食前酒飲んだら、本格的な腹ごしらえじゃ。ケータリングコーナーの、カレーやソースのコーナー。

隣に、ショートパスタ(ペンネ)、ごはん、クスクス。

ベシタブル、チキン、ビーフで三種のカレーライスを作ったつもりが、ビーフカレーと思ったものは、牛肉を甘く煮付けた料理だった(笑
さすが、インド・パキスタン系の移民の多い国、ベジタブル、チキンともにカレーはよく出来ていたが、ボクはやっぱりチキンが好みか。
画像のとおり、ボクは平皿に盛って、おもにフォークで食べてたが、近くに座った、日本人のをっちゃんは、スープのコーナーから、スープボウルをもってきて、そこにごはんを入れて、カレーをかけて、スプーンで食べてはった。をっちゃん、かしこいのぉ。

サラダバー。

コールスロー、角切りポテトサラダを主に盛って、マカロニサラダも。炭水化物を摂り過ぎじゃないかって?!我々日本人は穀類をより多く代謝させて生きて来たんだからキニシナイ。

サンドウィッチも、本場の国らしく、種類も豊富で、どんどん補充されていく。これらもつまみながら、登場開始まで、このラウンジでゆっくりさせてもらった。飲み物はもちろん、去年の反省から、地産のエール。
冒頭にも書いたとおり、ラウンジ使用不可と思っていたので、出国後から搭乗までの待ち時間は、出発ホールのある店で、ある物を食べようと目論んでいたわけだが、マズくないものをタダで、好きなだけ飲み食いできるこっちのほうがゼッタイにシアワセ。
2011年5月7日の歩数 = 17,835歩
エクセルシオールホテル→マルタ国際空港→ロンドン・ヒースロー空港→大英博物館→ロンドン・ヒースロー空港→JL402便搭乗。
タコさんも、イカさんも、

アンティパストは、北海道産水ダコのカルパッチョで。

ワインはこの蒸暑い夜にあわせて、ロゼをキンキンに冷やして。酸味がしっかりしたタイプで、魚介に合うよ。

この水ダコは、見事な活きダコ。カルパッチョもいいが、それこそ、北海道産の山ワサビのおろしとあわせて、醤油でも食べてみたい。

プリモは、コンカッセしたトマトと、モッツァレラ、バジルのカプレーゼ風冷製スパゲッティ。ニンニクを結構きかせてくれてある。トマト風味の冷製にニンニクって結構キマる。

セコンドはペシェで、スルメイカの炭火焼き。アリオリソースと、ワタのソースを添えて。
タコもイカも、タウリンがたっぷり(※)だし。こんだけニンニクでキメてくれると元気がでるわぁー。

ドルチェは、ブラッドオレンジのグラニテ。
グラニテ得意のシェフ・ウエダさんの作品だから、当然イケテる。次は、何で作ってくれるかな。
バール イルソーレ
大阪市淀川区西中島5-11-10 第3中島ビル1F
(JR新大阪駅から徒歩7~8分程度。地下鉄新大阪駅から5分程度)
TEL: 06-6886-3362
営業時間
11:30~14:00(Lo)
18:00~22:00(Lo)
※:参考。健康食品や栄養ドリンクのタウリンは、牛の胆汁を原料するものが多い。
THE BRITISH MUSEUM

荷物をターミナル3の一時預かりに預けて、ヒースローエクスプレスにて、ロンドン市中に。
ノンストップ20分で到着したパディントン駅からは地下鉄ベイカールー線に乗り換え。

地下鉄ベイカー街駅には、シャーロック・ホームズの横顔のシルエットの意匠が。
オックスフォードサーカス駅でセントラル線に乗り換えて、トッテンハムコートロード駅で下車。目指すは、エントリタイトルどおり大英博物館。

駅から博物館へ至るに途中にあった。いかにも倫敦といった街並。

初めてロンドンに来たとき、まずゼッタイに訪れたいと思い、やってきたのが、ここ大英博物館だった。
正月にいったとおり「原点回帰」という意味あいももって、十何年の時を経て、ふたたびやってきたってこと。

エントランスを真直ぐぬけて至るのは、グレートコートという中庭。
以前は大屋根はなかった。真ん中にある円筒形の建物は、かつての大英博物館図書館。
南方熊楠が足繁く通ううちに、ここで調査員として働くようになり、ロンドン留学中の夏目漱石も足繁く通った.......って、この二人は同窓生どうしじゃないか。天才ってお互いに触発されつつ、いろんなトコで縁をもつものなんだなぁ。ちなみに、ここにあった図書館機能のほとんどは、現在、大英図書館のほうへ移っている。

以前は、ぶ厚い透明アクリルパネルにはさまれる形で展示テーブルに置かれてて、横から手を入れて触り放題だったロゼッタストーンも今はケースに守られてる。
【画像はクリックで拡大】

大英博物館いったら、ロゼッタ・ストーンとともに、これだけは観ておけという、エルギンマーブル。
アテネはパルテノン神殿にあったレリーフを初めとする、大理石彫刻群。
【画像はクリックで拡大】

そう、初めてここにきたとき、何が何でも観たかった、できれば触れたかったのは、ロゼッタストーンと、このエルギンマーブルだった。
【画像はクリックで拡大】

ここ大英博物館は、なにがすごいって、入場無料なことと、撮影が自由なとこだな。

日本に関する展示は北側の棟の5階だったかのフロアをほぼ丸々つかっていて、日本のちょっとした博物館よりも充実している。
2008年より10年間、この日本ギャラリーのスポンサーシップとる三菱商事がリキ入れてるのは金銭面だけではあるまい。敬服する。三菱商事がスポンサーに入るまでは、ステロタイプ的な展示も多かったって聞くしね。

欧州の人らには、武士の甲冑と日本刀がやっぱり人気のよう。その次くらいが春画かな。ボクはこの和時計になんか魅かれたんだけどね。
昼メシ食うのも忘れて見学してまわったが、ここ、全部見るには、一日だけではゼッタイ無理だわ。
つーか、万一、えげれす経済が破綻しても、収蔵品を切り売りしていけば、国としてやっていけるらしい。

トイレの温風タオルもダイソン。さすが大英!!
テーマ : 美術館・博物館 展示めぐり。
ジャンル : 学問・文化・芸術
KM One-Hundred, May 7th 2011
今年も、通称ワンハンドレッドこと、エアマルタ100便にて、マルタを発った。
お見送りのトニーさんがタイトな時間にやってきたので、ラウンジには寄らず、したがって「早朝ブラディーメアリー」はなし。どんどん出国から出国ゲートへ進む。

これは、搭乗機の隣に停まっていた機体。

朝7時前というのは、5月の場合、まだ夜露にぬれるみたいだ。ボクの座った左側は、窓が曇っていた。
が、朝日の当たる右側の窓は、クリア。わかりやすいな(笑 このエアバスA319という金属の筒。

定刻どおりに出発して1時間ほど後、シシリー西岸のマルサラとトラパニの中間点。手前に見えるのがファヴィニャーナ島、奥がレヴァンツォ島。

ここでミールが出て来た。
季節の関係なんだろか、去年以前に比べて、果物が少ないな。

メインは、マッシュルームのオムレツと、ビーフソーセージ。それと、ボクが大好きなグリルドトマト。
朝4時起きで、ホテルでコーヒー、空港でエスプレッソ飲んだっきりだから、バクバクとおいしくいただいた。

食後にシャンパンをリコメンドされたが、ここはキ二ーで。
じつは、スチュワードが往きのKM103便と同じ人で、「ほんとにシャンパンでなくていいの?」と訊き返されたが、んなもん今飲んだらサクラナッツ(マルタ語でヨッパライの意)になっちまうだろって言ったら、「あんた、マルタ語完璧やのぉ」と、ヘンなウケかたをした。

雪景色のフレンチアルプスをデザートがわりに。

パリ・シャルル・ド・ゴール空港。
ここまできたら、到着地のロンドン・ヒースロー空港まで1時間ほど

ロンドン・ヒースローには、定刻よりちょい早く着いた。
スッキリといきたかったので
今週のとある夕方、退勤時、蒸暑さのあまり、ビールでスッキリしたくなり、新大阪駅の2階、地下鉄改札口前の皇蘭に寄った。

まずは、800円のビールセット。
生ビール中ジョッキに、アテに品を十数種類のメニューから選ぶ。こんときは、バラチャーシューと、焼き餃子。

バラチャーシューはサシがプルプル。カラシをつけて食べる。

焼き餃子は、何度か紹介しているように、皮もっちりで、餡の肉の割合が多くてしっかりしたタイプ。

そして、スッキリとしたなにかで空腹をおさめたいと、冷麺もオーダーしておいた。
過去に何度か言ってるが、京阪神で「冷麺」といえば、よその地方でいうところ冷やし中華のことをまず第一に指す。では、焼肉屋や韓国料理店の冷麺のことをなんというかというと、それも冷麺。中華料理店やラーメン屋で韓国冷麺が出ることないし、焼肉屋で冷やし中華出ることもまずないから、要は使い分けということ。

冷たくしても、固くならず、それでいてつるつるモチモチなのは、冷麺の麺のすごいトコかと。
ボクは、カラシはをスープに溶かず、麺のひと手繰り毎に、そのうえにのっけてすすりこみ、刺激と風味を楽しむ。
お会計は1580円。価格としてはビミョーなトコだが、なんかこの組み合わせ、この夏の定番化しそう。
神戸南京町 皇蘭 メディオ新大阪店
大阪市淀川区西中島5丁目16-1
メディオ新大阪2F(地下鉄JR連絡口改札前)
営業時間:10:00~22:00
TEL:06-6307-1215
菓匠パルーチャン。

カンのいい方はお気付きかと思うが、イムディナは、アラビア語「メディナ」、ラバトは、アラビア語でもそのままの「ラバト」に由来する。どちらも「街」の意味だが、メディナは「城内市」「中心地」という意味合いで、ラバトは「近郊」「城下」といった意味になるみたい。

街の中心部に途上にあった菓子屋のショーウィンドー。
もちっと、ちゃんとサーキュラー(偏光)フィルター働かせろよ>>ボクちん

この次にやってくる日曜、母の日のための、ヌガーとマジパンで作られたケーキ。
上の「mum」の字も少し丁寧に描いたらどうかと(笑
散策といったが、実は目的もあった。

西中島バールイルソーレの常連仲間、Dr.Yより、毎年お土産としてリクエストされるヌガーを、今回は、お土産物屋やスーパーではなくて、専門店で買おうと思い、街の中心にある、このマルタ菓子のお店を目指して来たのである。
この楽しくて独特の雰囲気をもつ店構えは、絵葉書の意匠にもなっている。
チョコとアーモンド、オレンジ、ピスタチオの三種のフレーバーのを一本ずつ選んで、計三本の会計をお願いすると、店主が「五本買うと、さらに一本おまけにつくよ」と。
いや、ヒコーキで帰らないといけないから、バゲージのウェイトに配慮しないとなんないのよと説明して、三本で会計してもらう。
看板の綴りからすると、店の名前はパルッチャンだと思うのだが、店主はパルーチャンと発音していたような。
これは、また次回確かめてみやう。

しばらく、店主とトニーさんとで、三人でおしゃべり。
店主の奥様は、東洋の文化に強い興味をもってらっしゃって、ひらがなやカタカナ、ハングルくらいなら読めるんだそうな。お写真を見せていただいたけど、地中海美人ですた。
さらにアーモンドを飴で固めた長さ30センチほどのお菓子を一本買おうとしたら
「五本買うと、さらに一本おまけにつくよ」
をゐ、ヒコーキで持って帰るから、ウェイトにはナーバスになってるって言っとろうが(笑
実際、このお菓子は、バゲージの重量軽減のため、最終日に空港でトニーさんにあげた(笑
PARRUCCAN CONFECTIONERY
3, St. Cataldus Srt., Rabat,
MALTA
大麦のサラダと、スイカのグラニテ

ワインは、ランブルスコを500mlのフラスコで。

グラスには氷をふたつほど入れて。蒸し暑い日だったが、ワインをこういった楽しみ方のできる日ともいえる。

アンティパストは、ツナと大麦のサラダと、シシリー風イワシのグラタン。
ムギのサラダはボクが前に漠然とリクエストしておいたものも。蒸した大麦とほぐしたツナを和えたところへ、サラミのチョップと、タマネギのスライスも混ぜこまれている。これがこの日一番のアタリだったかも。
イワシは背の青い魚も摂取しきゃならぬということと、やっぱり好きだし。

プリモは、つぶ貝と夏野菜とフレッシュトマトの冷製。

セコンドはカルネで。イベリコ豚のロースの炭火焼グリル。
万願寺とうがらしを添えてもらっているのがウレシイが、とうがらしが「当たり」の辛いヤツだとなおウレシイが、まだそれはない。

ドルチェは、まず、今年初のスイカのグラニテ。
できたてでサラサラ。人によっては、グラニテはしっとり重いほうがいいというが、ボクはこのできたてサラサラのがより好き。

もひとつドルチェ。レーズンとクルミのシナモンロール。
サクサクに焼き上がった生地は甘さ控えめで、レーズンの甘味と、クルミの食感と風味が生きてて、アヒャ酒やウィスキーによくあう。
バール イルソーレ
大阪市淀川区西中島5-11-10 第3中島ビル1F
(JR新大阪駅から徒歩7~8分程度。地下鉄新大阪駅から5分程度)
TEL: 06-6886-3362
営業時間
11:30~14:00(Lo)
18:00~22:00(Lo)
ハレのイムディナ。
ここのフィリグリーは値段もお手ごろだし、重くないし嵩張らないしで、マルタのお土産にするのに、すごくいいと思う。あと、フェニキアグラスのお店でも、軽いもんを買って、古都イムディナへ。




雨に降られた前日とはうってかわっていい天気。
【各々の画像はクリックで拡大します】

路地を歩くのも楽しい、ボクがゴキゲンなので、同行のトニーさんもゴキゲン。

路地の途中で、婚礼衣裳をきたカップルが、おそらくプロであろうカメラマンに写真を撮られているところに出くわす。訊くと、4月30日の土曜に結婚したばかりで、親戚縁者に引き出物的に渡すアルバムのための撮影をしているとのこと。晴れた日のイムディナで、ハレの撮影をしているとのことか。
静寂の街(Silent City)と呼ばれるイムディナの路地でも、時々観光客が通る。通りがかるたび、お二人が新婚ホヤホヤだと聞いては、「おめでとう」と声をかけていく。

コロコロとしてかわいいカンジのこのカップル、これもまたマルタの典型的カップルのひとつだな。お幸せに。
イル・カミネット@南森町
お店の名前はイル・カミネット(IL CAMINET)といい、ボローニャあたりのオステリア(居酒屋食堂)をイメージしているらしい

アンティパスト一品目は、キャベツのアンチョビソテー。キャベツの歯ごたえと甘味、アンチョビとニンニクとバターのウマミがきいてて、ビールにもワインにもおすすめ。

ということで、震災後初となる、ハートランド。

真鯛のカルパッチョ。
締めてこそおいしいタイは、カルパッチョにぴったりやね。

ポテトフライ、パルメザンチーズと黒こしょう。
ハートランドがすすむ、すすむ。

ボロニェーゼ・タリアテッレ。
ロングパスタでボロニェーゼを食べる場合は、スパゲッティではなくて、このように、タリアテッレやフェトチーネでいくのがホントのトコなんだが、そのへんのウンチクは、また別の機会にって.....過去に書いたような気もするな。
飲み物は、ここからプーリア産の赤ワインで、サリーチェ・サレンティーノ・リゼルヴァ。

セコンドはワインに合わせる意味もあるが、ボローニャらしく、カルネ(オニク)で、イチボ肉のタリアータ。

断面ロゼのスライスに、削ったパルメザンと、ルッコラを散らして。
上州牛という、関西にはまだあんまり入ってきてない種なんだって。ガンバレ北関東というカンジでいいぞ。

食後にグラッパ。

いっしょにエスプレッソ。クレマが濃厚でしっかりしている。

さらにもう一杯、食後酒として、自家製のリモンチェッロをいただく。
キタムラさんは、リキールを漬けるのが好きで、イルソーレロッソにいらっしゃったときも、自家製のリモンチェッロ、アランチェッロを作ってらっしゃった。そういう意味でもこれからが楽しみ。

ドルチェはガトーショコラ。
オーナーシェフのキタムラさんは、実際にボローニャをはじめとした北イタリアで修行されてきた。イルソーレグループでは、南イタリア料理であるロッソと、それこそボローニャをテーマにしたアレーグリで腕をさらに磨いてこられた。
これから、おいおいボローニャのイロを出して行きたいとのこと。
イル・カミネット(IL CAMINETTO)
大阪市北区東天満1-10-10 サンファースト南森町1F
(JR東西線大阪天満宮駅 2出口すぐ)
Tel/Fax 06-6948-8522
父の日、今年も粋(すい)のケーキ
鶏と大根の雑炊
雨でモヤモヤしたので、串カツとビール

突き出しがわりってカンジでもらったのは、まず胡麻豆腐。
かなり高級な部類にはいるもの。なんだったら、これ、毎朝食べたいね。塩で食べるのは初めてだが、こういうのもいいな。

じゃこおろし。まず、これだけで食べてみる。ま、これも悪くないけど、

あらためて、七味唐辛子と醤油をかけてみる。大根おろし自体の辛味もいい。

串カツ。
お店のおすすめの五品盛り、十品盛りではなくで、自分でアラカルトでオーダー。
手前左より、しし唐、ナス、うずら玉子。奥の左手より、鶏つくね、玉ネギ、豚バラ、牛肉。

専用ソース壷がついてくるので、これにドップリとつけるよ。ソースが個客専用ではあるが、マナーというよりは作法なので、二度漬けはしない。
串カツは、食材、衣、油、ソースの持ち味すべてを味わう。ある意味究極のポジションにある大阪料理でもある。

飲んで食べたあとは、まさに、〆そばと言う名前の蕎麦で締める。そばつゆのウマミが結構あとひくよ。

生ビール中ジョッキ三杯飲んで、こんだけ食べて、お会計は3000円足らず。数人でくれば、一人当たりの金額はもう少し安くなるだらう。シオヤはかわらず、サラリーマンの味方だな。
在来線、新幹線の乗降に便利な場所にあるのもイイ!
シオヤ(汐屋) 新大阪駅店
大阪市淀川区西中島5-16-1 JR新大阪駅3階
(新幹線中央出口と在来線東改札口の間)
TEL 06-6390-2233
不定休 07:00~23:00(LO.22:30)
ハモとコーヒーゼリー

アンティパストミストは、シシリー風イワシのグラタンと、土佐清水産トマトのサラダをミストで。

プリモは、サーモンとオクラの冷静トマトソーススパゲッティ。

セコンドはペシェで、ハモ。
先の土曜の素料理さとうとダブるが、第一の旬の時期だから、ここはいっとく。
万願寺ししとうの炭火焼が添えられているのもウレシい。関東の人らってハモた(略

ドルチェは、コーヒーゼリーと、赤ワインのグラニテ、ズコットの三種盛り。

コーヒーゼリーに添えられているのは、クリームのジュレで、ゼリーはこれとあわせて食べるのが推奨。

グラニテのアップ。この夜の赤ワインのやつ。

ズコットは、まだボールの中で固め終わりで、まだヒックリ返してないやつを、ほい出来たてと、切り出してくれた。
バール イルソーレ
大阪市淀川区西中島5-11-10 第3中島ビル1F
(JR新大阪駅から徒歩7~8分程度。地下鉄新大阪駅から5分程度)
TEL: 06-6886-3362
営業時間
11:30~14:00(Lo)
18:00~22:00(Lo)
うPし忘れ@エクセルシオールホテルの朝食

コーヒーは、ふたたびポットで供されるようになっていた。自分で好きなだけ注げるのはウレシイ。

西中島バールイルソーレの常連仲間、Dr.Yがプレゼントしてくださった、劇団四季CATSの巾着。
これに、割り箸、醤油のミニボトル、ワサビのチューブ、タバスコの1/8オンス瓶を入れて「ごはんキット」として持ち歩いていたが、マルタのアジト、エクセルシオールのスパイスアイランドでの朝食では、テーブルの上において、ケータリングコーナーに食べ物を取りにいってるあいだの「この席とってますよ」の意思表示にも使えた。
さとう、水無月。

そういった季節を繊細に感じたいなら和食だろということで、土曜は、西中島の素料理さとうにて夕餉。

お通し。
手前から時計回りに、アイナメの唐揚げ。頭からバリバリ食べられる。
画像の角度が悪いが、アスパラ豆腐の揚げ出し。
じゅんさい。テクスチャと酸味をきかせたお出汁が、スッキリ感を出す。
つーか、これってお通しっていうよりは、前菜盛り(笑

お刺身盛り。
左から、イサキ、ヒラマサ、ハモの炙り。関東の人らってハモ食(略。
個人的には、晩秋の「名残りハモ」が好きなんだが、梅雨の時期も活発に動き回るので旬のひとつだと言われる。

焼き物は、ウナギの白焼きで。

ワサビしょうゆで食べる。蒲焼きも、ワサビつけて食べるのいいね。

白エビと新ごぼうのかき揚げ。
このひと皿をアテとして飲んでいるのは、愛媛の石鎚の冷や。

あなご道明寺煮、べっこうあんかけ。
ハモ、ウナギ、アナゴって、ウナギ科の魚ばっかり食べてるな(笑

和牛サーロインとフォアグラの西京焼。

あわせて一口大になるようにカットされた、サーロインにフォアグラを乗せて食べるのが吉。

このへんで、腹七分目ということで、お勘定をお願いすると、例によって、お抹茶とお菓子が出て来る。

この晩のお茶碗は、葉っぱのむこうに蛍とお月さんが見える意匠。

お茶菓子も蛍という名前のもの。
小豆餡で、草に止まる蛍、黄色い寒天で光を表現。

素料理(そりょうり)さとう
大阪市淀川区西中島3-18-9
新大阪日大ビルB1
Tel: 06-6305-1606
営業時間:17:30~24:00(L.O.22:00) 日祝休み
エクセルシオールの朝食

今年もマルタのアヂト、エクセルシオール・ホテルでの朝食は、4thフロア、大窓でマルサムセト湾が望めるスパイスアイランドにて。

卵料理のコーナーで、画像の彼がボクの滞在中、ずっと朝のシフトにはいっていて、毎朝オムレツ作ってもらった。食材の名前をマルタ語でいうヘンな日本人ってことで、すぐにボクのことを覚えてもらえた様子。滞在後半は「ボンジュ・ヒーヤ(おはよう。兄弟)」って挨拶してた。


上の彼に、ベーコン、トマト、タマネギ、パプリカのチョップと、乾燥唐辛子ののみじん切りを入れたオムレツを焼いてもらってから、ベーコン、ソーセージ、グリルドトマトと、ベークドビーンズを取る。グリルドトマトとベークドビーンズおいしいから、日本でも普及しないかな。

ある朝のメインへのつけあわせ。ホブス(マルタパン)のスライスに、果物とヨーグルト。


別の日のつけあわせ。現地では「チーズケーキ」とも呼ばれるリコッタペストリー。

アッサータットという、リコッタチーズを巻き込んで焼いたパン
ケータリングテーブルの撮影をもらしちゃったよ。日本人の滞在客多かったのに、寿司がなかったね。
窓からイムディナが見える

今年も、マルタでのアヂトはエクセルシオールホテル。

部屋も、去年とおなじ712。現地ランドオペレータのS.I.T.社に手配をお願いするとき、毎回「シービュー、7thフロアで」とリクエストして、「希望にそえるかは保証できないが、申し伝えておく」旨の返答をもらうが、ちゃんと7thフロア押さえられてるから、タイシタもんだ。

この並びの部屋は、朝のマルサムセト湾の眺めがサイコー。早起きは三文の得というか、それ以上。

今年になって、バルコニーから見える風景のなかに、古都イムディナがあることに気がついた。【この画像はクリックで拡大します】
つーか、真夏は空気が霞んで見えなかったんだよね。
このキューポラが上画像右1/3くらいのとこに見えるの、みなさんわかるかなぁ
↓


で、やっぱり、自分で洗濯して、バルコニーで干す。
バラチャーシュー麺

待つこと数分、店頭のサンプルとたがわない見栄えの一品が。

サシの部分がプルップルで、スライスされた厚さもちょうどいい。チャーシューの下には、モヤシとネギがタップリと。

醤油味のスープは青湯仕立てで、奇をてらったところがなく、当たり前の中華屋のラーメンスープとしての安心感のようなものがある。
麺は細麺で、男でも満足感のえられるだけの量がある。一気にすすりこむと、小麦粉の匂いが鼻へぬける。

皮モチモチ系のギョウザもオーダー。餡は肉たっぷり。
前も書いたが、ボクは餃子については、皮パリ系で、餡は野菜タップリジューシー系、というのが好みなのだが、これはこれでキマっているかと。次回から二人前オーダーしやうっと。
神戸南京町皇蘭 メディオ新大阪店
大阪市淀川区西中島5丁目16-1
メディオ新大阪2F(地下鉄JR連絡口改札前)
営業時間:10:00~22:00
TEL:06-6307-1215
ハーパーチョコとジョニー・ウォーカーチョコ

まずは、曽根崎店にて、これからのシーズンはこれということで、モヒート。
バカルディのオーロをベースに、炭酸仕立てで。
つづいて、DDハウス店にて、バーテンダーのイタクラさんに「こんなんが、もうじき出ますよ~」と見せられたのが

I.W.ハーパー・チョコ。

と、ジョニー・ウォーカー・チョコ。
これらは、ハーパーや、JWが入っているのではなくて、それらのアテ用に作られたものとのこと。
見るだけではなくて、試食させてくれるというので、

ハーパーのほうは、ハーパー・ハイボールとともに。オレンジのドライフルーツをチョコでコーティングしてものだった。

JWのほうは、ややビターなカンジのするアーモンドチョコ。アヒャ酒といっしょに。
トスカーナ・ワインとゴゾ・チーズと、ズコット。
マルタ帰省時に、スヌーピーズで食事をした際、「一ヶ月後にあけろ」というお言葉とともに、スティーブンさん&クミさんに、ワインを一本お土産にもらったのだが、ちょうど一ヶ月が過ぎたところなので、オーナー様、Dr.Y、バールのスタッフの皆さんといっしょにあけてみた。この目的のために、マルタから戻ったときに、こちらに預けて、セラーにいれといてもらったんだけどね。

トスカーナのルチェンテと言う銘柄。
ボディがしっかりしているが、それでいて、タンニンや酸味がきつくなく、バランスのよいワイン。香りはほのかにオークの匂いがするかな。
エチケットを確認したオーナー様によると、昔ながらの等級にはこだわらずに、バランスがよくておいしいワインを造りつづけている生産者による、いわゆる「スーパートスカン」というワインなんだそうな。
スティーブンさん、クミさん、今年もいいワインをありがとうございました。

さらにおまけとして、ゴゾの山羊チーズのオイル漬けを持ち込んだ。
昔は、径10センチもあるような、パッキンのゆるい広口瓶に入れられたもののみ売られてて、持って帰るには、スーツケースの中で油がもれるのをカクゴする必要があったが、今ではこんな、しっかりとシールされた、スリムな瓶のお土産用が売られている。

これも、皆で小分けして食べた。塩とコショウをつけた山羊チーズを少々のドライトマトとともに、オリーブオイルに漬けてある。フレッシュのときは豆腐のようだったものが、しっかりとした堅さになり、味も凝縮されている。やや強い目の塩味と、凝縮されたウマミが、赤ワインやビールにあう。いっしょに漬かっていたドライトマトもぜひ食べるべし。
次回もまたこれ買ってこようっと。
もちろん、定例なんで食事もしたよ。

アンティパストは、タコのジェノヴィエーゼ。
バジルの香り、チーズのウマミ、松の実の芳ばしさが、タコの軟らかくて甘く淡白の身によくあう。

シシリー風、イワシのグラタン。
ちょうど、背の青く光る魚も食べたかったところにあった。

この晩は、パスタをメインがわりに。スズキと万願寺とうがらしとドライトマトのオイルソースのリングィネ。
ドライトマトのウマミと、ししとうの香りがキメてたね。

ドルチェは、こぞんじの方も多かろう、ズコット。
ボウルの内側にスポンジ生地を貼付けるようにしてから、フィリングのクリームを入れてひっくりかえして、冷やして作る。

切れ分けたものをいただく。
フリィングのクリームの中には、ヘーゼルナッツ、アーモンド、クルミなどが、たっぷり練り込まれてる。コーヒー紅茶はもちろん、ドルチェワイン、食後酒などにあわせてみるのもすごくいい。
バール イルソーレ
大阪市淀川区西中島5-11-10 第3中島ビル1F
(JR新大阪駅から徒歩7~8分程度。地下鉄新大阪駅から5分程度)
TEL: 06-6886-3362
営業時間
11:30~14:00(Lo)
18:00~22:00(Lo)
ビフカツ@エキバル

三品オーダーしたうち、まずやってきたのは、フレンチフライ。
塩味が利かせてあって、暑い時期のビールによくあうかと。

自家製にんにく醤油ビフカツ。
添えられたにんにく醤油でお食べということらしいが、ビフカツそのものにも、にんにく醤油でしっかり下味がつけられていたので、あんまり必要としなかった。

和牛血統の豪州黒牛のオニクを醤油の味付けにして、ワサビで食べさせるというのもいい。画像の発色がよくないが、オニクの熱のとおり方は、ちょうどミディアムレア。

オリエンタルシーフードパスタ。
甘辛くて、少しピリ辛感のあり、おそらくナムプラーかニョクマムで風味漬けされたソースが、魚介とやや厚めにスライスしたタマネギ、スパゲッティを見事にまとめた上で、ボリューム感も出している。シメとして、食事の満足感を演出してくれた。「オリエンタル」らしく、パクチーが使われていたのも、ボク個人的にはウレシイ。
これだけのフードに、コロナビール2本で3000円足らずだから、お手頃といっていいかと。
エキバル(17時以前はエキカフェと称しているようす)
大阪府大阪市淀川区西中島5丁目16-1 メディオ新大阪2F(JR新大阪駅構内)
06-6390-8889
モーニング 7:00-11:00
ランチ 11:00-14:00
カフェ 14:00-17:00
バル 17:00-22:30(L.O.22:00)
天下無敵のカツサンド

もちろん、オーダしたのは、天下無敵のカツサンド。
関西でもどっちかというとマイノリティーなビーフカツサンドなんだが、フィレのカツをここまでレアにしあげてながら、ちゃんと熱を通している腕前はかなりのものかと。パンがトーストとして焼き上がった時点で、マスタードバターが塗られ、特製ソースにくぐらせたカツをはさんだカンジみたい。

ギネスのハーフパイントといっしょに。
カツはレアのフィレ肉なので、前歯でパンとともにサクっと噛み切れて、サンドウッチらしく楽しめる。
一人前2,100円だが、北新地という場所柄を言う以前に、このクォリティーと調理技術から、至極妥当。
THE TEMPLE BAR
住所:大阪市北区曽根崎新地1-1-17 バーボンストリートビル
TEL:06-6344-0996
営業時間
平日土曜:18:00~25:00
日曜祝日:18:00~24:00
不定休
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トニーさんが、寿司を、たべた。

ということで、5月3日の昼食は、サンジュリアンのゴチ。

今年いただいたのは、ツナアボカド巻とフライドチキン巻、にぎりは、マグロ、イカ、サーモン。
トニーさん、サーモンは、まあ大丈夫かな。前々日、生のマグロ食べたとはいえ、またダメと言うかも知れん。イカはまずダメだろう。万一、にぎり全種類ダメって言い出したら、巻くってもらおう.......なんて考えてたが、トニーさん、マグロもイカも食べたよ。でも、やっぱりワサビはムリで、箸遣いもかなり苦手みたい。
飲み物は、ボクは熱い緑茶、トニーさんはアイスティー。

お醤油は、オランダ産やマレーシア産のキッコーマンではなくて、ちゃんと日本は千葉銚子産のヤマサ。
お店は去年、一昨年よりもさらに繁盛しており、親方の坂本さんが「忙しくて、あんまりお相手できなくてすいませんねぇ~」と。いえいえ、こういうご商売は、お忙しいのがなによりですよ。
<<< 2010年のゴチのレポ >>>
<<< 2009年のゴチのレポ >>>
Gochi Sushi Take Away & Green Tea Cafe
148, Triq San Gorg, St.Julians, MALTA
冬期 12:00~22:00
夏期 12:00~14:30/1800~24:00
月曜休
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アナゴ。定例で。

アンティパストは、鶏手羽先とハツのコンフィ、土佐清水産トマトのサラダ。

プリモは、エビと野菜とドライトマトのリングィネ。ピカンテ仕上げ。
基本、オイルベースなんだが、散らしたドライトマトのチョップが、ソースをほんのりロゼ色にして、ウマミを加える。

セコンドは、エントリタイトルからご想像できたかと思うが、ペシェで、アナゴのイタリア風蒲焼き。
バルサミコとハチミツで作ったと思われる、甘めのタレを塗って、炭火焼にしている。後ろのフォークと見比べてみてのとおり、大きい。それでいて身の質感も、脂の乗りもシッカリしたいいアナゴだった。

ドルチェは、シェフ・ウエダさん十八番、赤ワインのグラニテ。
今回はアップめの画像で。
あ、前回のイルソーレ関連のエントリもアナゴや。
バール イルソーレ
大阪市淀川区西中島5-11-10 第3中島ビル1F
(JR新大阪駅から徒歩7~8分程度。地下鉄新大阪駅から5分程度)
TEL: 06-6886-3362
営業時間
11:30~14:00(Lo)
18:00~22:00(Lo)
あなご。月例で。

これからの時期、スパニッシュにきたら、まず一杯目はレブヒートで。

ひとつめのタパに、エビと野菜のマヨネーズ和え。
トビっこたっぷり乗せるのが、ここしばらくの店長氏のブーム。

メインがわりに、アナゴとナスのフリット。

身の幅がどれだけ広くて、だんだけ厚いかを見せようとしたのだが、なんか行儀の悪い画像になっちゃったな。むしろ、脂のノリ方を見せるようなのになったか。
サルサといっしょにサーブされるが、アリオリソースといっしょというのも、オススメの食べ方。
バルマル エスパーニャ(BAR MAR ESPana) 西中島
大阪市淀川区西中島3-15-7 新大阪プリンスビル1F
(地下鉄西中島南方駅、阪急南方駅からすぐ。JR新大阪駅から徒歩10分と少し)
Tel: 06-6886-1525
Open 17:30~26:00(Lo25:00)
日曜祝日休み
ジェラート。あんだけ食った後だけど。

このジェラテリアも、スヌーピーズと同じオーナーの経営らしい。

アイス(あえてこう呼ぶ)が種類いっぱい詰まったケースを見るのってワクワクするねぇ。

そんな中からボクが選んだのは、セブンチョコレートというのと、ココナッツの二種盛り。

トニーさんか、クミさんのチョイスでカッサータ。
一口味見させてもらったから、トニーさんかな。しっかりカッサータにして、しっかりジェラート。西中島のバールイルソーレあたりで再現してくれないもんか。

ちゃんとしたエスプレッソを淹れることもできるお店なので、ジェラートとともに、エスプレッソも楽しんだ。
Dolci Peccati
268, Tower Road, Sliema,
MALTA
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シシリアン、やっぱりおそるべし。
場所はスリマの「スヌーピーズ」とのこと。もちろんトニーさんと一緒に。1930時の集合なので1900時前にエクセルシオールホテルを出発。駐車場所さがすのに苦労することが多いので、早めに出るのである。こんときは、待ち合わせ場所の近くにわりとすんなりと駐車スペースを見つけられた。去年と今年、トニーさんはなんか調子いいのである。待ち合わせ場所までいこうと、海岸沿いのタワーロードを渡ろうとしたところで「マコトサンッ!」と呼ぶ声が、うまい具合ににスティーブンさんにもお遭いした。

このスヌーピーズ、かなり昔からあって、以前は例の白いビーグル犬をさらにデフォルメしたような「版権は大丈夫か?」と思うような、看板がかかっていたのだが、オーナーがシシリー出身の伊太人にかわり、看板もかけかわり、お店の評判もさらに良くなっている。スタッフも伊太人ばかりそろえているらしい。

1階から2階にぬける吹き抜けには、手書きのメニュー。

時刻は約束の10分ほど前だったが、1階で軽く飲んでいたところへクミさんも合流して、全員そろったので2階へ。

2階では、窓際でも、ちょい手前の6人がけ席でも、どっちの席をとってよいとのこと。シシリー風ということは、量も多かろうということで、4人で6人がけのテーブルをもらう。この判断が正解であったことは、後々思い知ることになるのであった。
この画像ではよくわからないかも知れないが、この時点、外は雷をともなうとんでもない大雨。

この晩飲んだワインで、まず白はガヴィ・ディ・カヴィ。これはボクのチョイス。

赤はシシリー産のクズマーノ・ベヌアーラ。ネロターボラとシラーのブレンドで、スティーブンさんのチョイス。
で、怒濤のアンティパストがはじまる。

ナスのスライスとチーズを重ねて焼いたグラタン。

シーフードのポルペッティーニ。

関西でいうところのジャコをまとめたようなカンジ。

カジキマグロの串焼き。
いちおう、四切れを4人でって、仮にひと串独りだとしたら多すぎ。

ゲソのパン粉焼き。

エビのグリル。
風味漬けとして、プチトマトが落されてるのが面白い。

ラビオリのジェノヴィエーゼソース。

ゲソのグリル。

ほとんど食べ切った様子だが、タコのグリル。

アサリのワイン蒸し。
ここまでアンティパスト(前菜)。
これでもアレンジして本来量よりもかなり少なくしているかと。ほいでも、四人がかりでなんとか食べきったというカンジ。

プリモは、ペンネアラビアータで。
当初、クミさんが「ムチャクチャ辛くして」といったが、ピリ辛ニガテのトニーさんがいるのでフツーに作ってもらって、乾燥ペペロニのチョップを添えてもらうことに。いつもだったら調子にのって、ペペロニ入れまくるんだが、この晩はこのままに。それでもソースのうまみと、ペペロニに辛さのメリハリはしっかりしてた。
この日のおすすめのペシェ(魚料理)はなにかと訊くと「スコルファーノ」とのこと。それは例えば英語でいうところの何かと続けて訊いても、伊太はラツィオ州出身のカメリエーレ君には要領を得ない。ま、とにかくそれのグリルを、セコンド(メイン)としてオーダーしてみる。

で、でてきたのはガシラ(カサゴ、メバル)。ちなみに英語ではRock Fishという。
これはニホンでは「ガシラ」または「カサゴ」といい、ニホンでもイタリアンやスパニッシュの食材としても多用されていると教えてあげると、しきりに「ガシラ」と繰り返していたカメリエーレ君、多分おぼえないやろな(笑

イカのグリル頼んだのは、トニーさんだっけか?

スティーブンさんが頼んだセコンド(メイン)はリブアイステーキ。
今回もかオニクっ子のスティーブンさんと思ってたが、あとで調べたら、こちらのお店、ステーキで有名なのね。

シシリー系とはいえ、やっぱり所在地はマルタ、付け合わせには、やっぱり大量のポテト。こちらのはグリルド。
スティーブンさんいわく、焼き過ぎでコゲコゲであかんとのこと。あいかわらず、厳しくて辛口やのぉ。

そしてグリーンサラダ。
香味野菜にには、ボクの大好きなフェンネルが。
ここまで、シシリー風料理らしく、画像まで怒濤の量になったので、ドルチェは次のエントリで。
ま、ともかく、スティーブンさん、クミさん、今年も面白いお店にお連れいただいたうえに、トニーさんともどもすっかりご馳走になってしまいまして、ありがとうございました。
Snoopy's Restaurant
265, Tower Road,
Sliema,
MALTA
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北摂 新大阪 イタリア料理 梅田 休日ブランチ 昼食 西中島 そば屋 マルタ島 マルタ共和国 お昼ごはん うどん屋 お酒 お蕎麦 エアポート投稿おじさん 居酒屋 マルタ 昼飲み 地中海 パスタ 但馬 京都 日本食 高槻 酒場 高槻市 日本航空 自炊 バー 出石 うどん でいし ヲッサンな店 晩酌 ゴゾ島 台風 そば カクテル ロンドン 北海道 台風コロッケ 駅ナカ 春 スペイン料理 ヒースロー空港 キタ 羽田空港 でいし皿蕎麦 母上の車いす押して旅にでた スープ 町中華 母子旅 JAL 京都観光 スイーツ 洋食 お正月 飲み鉄 小樽 城崎 小料理屋 謹賀新年 コロッケ 九州 親子旅 カレー 機内食 漢の料理 ラーメン エキナカ とんかつ 小旅行 伊丹空港 朝食 由布院 城崎温泉 中華料理 今はもうないお店 ミナミ 定食 奈良 モノクロ写真 ワイン 桜 遠足 白黒写真 ぬこ ねこ コミノ コミノ島 湯布院 寿司 大阪駅前ビル 喫茶店 激辛 トンカツ 長崎 航空旅行 冷やし中華 冷麺 島本町 博多 温泉 新春 昼呑み 余市 七草 豚肉 物産展 休日ランチ マルタ料理 泉州 トイカメラ 但馬牛 呑み鉄 宮崎 山形 お弁当 ドルチェ 大阪 駅弁 弁当 ヴェトナム料理 大神神社 近所の店 タコ アメリカ料理 ピッツァ 立ち飲み 長浜 フイルム写真 コーヒー 季節の味 ウィスキー 定食屋 中華 エアマルタ 湖北 近鉄特急 近江 朝ごはん 関西空港 寄り道 マルチーズ 地酒 軍艦 ハンバーグ 花見 氷菓 コンビニ 新千歳空港 選挙 四川料理 アイス 三輪そうめん 和食 貝塚 ハモ 鱧 麻婆豆腐 南九州 秋味 兵庫 秋の味覚 焼き鳥 サンドウィッチ サンマ 地元の店 玉子 丼 煮込み料理 吞み鉄 パン シャコ 蝦蛄 新そば 百貨店 ラム 郷土料理 海鮮 新蕎麦 東京 福岡 宮原 やよい軒 蕎麦 熊本 スパニッシュバル 近鉄 茶屋町 メキシコ料理 駅麺 焼肉 夕食 漢の弁当 バレンタインデー ヴァレンタインデー クラフトバーガー 滋賀 甘味 御三家宿 在宅勤務 堺町通 西鉄 国際情勢 クレソン 列車旅 ステーキ さんま 鉄旅 汽車旅 ヲッサンの自炊弁当 オーセンティックバー ボージョレー スタバ 海 ゴゾ フィルムカメラ 丼物 谷町九丁目 太宰府 博物館 海上自衛隊 ドイツ料理 お月見 サラダ 投票 吹田 泉南 鍋物 新酒 鉄 酒肴 キッチンドランカー 記念日 鉄道の日 オムライス そうめん はも 天丼 独り呑み 軽食 ヤキメシ タパス 東北 鹿児島 激辛カレー 旬 立飲み 立食い 炭火焼き 地下街 デザート 先斗町 カツ丼 炒飯 スパゲッティ 牡蠣 兵庫県 洋食屋 シチュー 市中引き回しの刑 薩摩 御田 萬ちゃん 五反野駅 カンノーリ 冷汁 冷や汁 足立区 インド料理 さくら 出西窯 北海道物産展 御池 蛸 東武スカイツリー線 中秋 親子丼 豊岡 七草粥 餃子 ツル茶ん ブランチ たこ 島原 馬刺し 寒波 降雪 交通マヒ JR西日本 江ノ電 阪急 ルームサービス 香住ガニ 正月 天満宮 天神様 嵐電 神戸 手弁当 出社勤務 弁当持参 トアロード ヲッサン会 立ち呑み 池田ワイン 十勝ワイン 昼吞み ピッツェリア でいし新蕎麦 皿うどん 東三国 島本 三輪 オージービーフ 29の日 牛 鴨 一人飲み オニク 肉 橿原神宮 野菜料理 飛鳥 鯖そうめん 桜井 秋 ラム酒 阿蘇くじゅう国立公園 九重 787 A350 朝飲み 阿蘇 在宅テレワーク ケーキ 英国フェア 博多駅 母子鉄 親子鉄 朝酒 からしれんこん クジラ 牛カレー 刺身 鯨刺し 名居酒屋 大衆割烹 CoCo壱番屋 ココイチ 浜ん川 浜の川湧水群 湧水 水の都 ビーフカレー トルコライス 旅先ブランチ 英語学習 本 クィネル ダール 秋の食べ物 関西 京阪神 イージス護衛艦 自衛隊 こんごう 大阪港 ミルクセーキ かんざらし 長崎県 シシリー イタリア菓子 シチリア カンノーロ 柴又 葛飾 デパ地下 萬福 三条 河原町 南インド料理 フローズンカクテル 足立屋 帝釈天 寅さん 北 馬肉 麺鉄 太平燕 タイピーエン 半夏生 聖地巡礼 男はつらいよ 車寅次郎 渥美清 佐藤蛾次郎 聖地探訪 焼き鯖そうめん こし餡 京都歩き ワンコ 「中華」料理 コロナ フィルム写真 ワクチン 朝ごほん 玉子料理 薩南銘菓 マルタ風 鹿児島名物 セイカ食品 レストラン ポテト フイルムカメラ コンビニスイーツ フイルム ドルチェイタリアーノ 水鉄 水間鉄道 白黒 立ちそば 飯テロ ショットバー 衆院選 衆議院選挙 江坂 ホットカクテル エクセルシオールホテル 機械萌え 英国海軍 テムズ川 広島産レモン ドライカレー りゅうきゅう 大分 #aljotta 柿 #ざるそば #ざるうどん レモスコ ピラフ 駅 古代遺跡 明日香村 不思議 お神酒 ピリ辛 自衛艦 珍味 鉄道 列車 ユーロスター 工場萌え 秋の風味 お寿司 空港メシ 独り焼肉 中津 成田空港 夕方飲み 美術館 昼酒 名阪特急 きしめん かしわ餅 端午の節句 和菓子 エスプレッソ 名古屋 ポンペイ展 古代ローマ 安倍元総理を偲ぶ ゼロ票確認 夏 暑い 穴子 零票確認 参議院議員選挙 屋台 タコス キッチンカー 参院選 参議院選挙 子供の日 鯖 ウクライナ ロシア グルメバーガー ピザ ツバメ 昼のみ 但馬空港 休日昼呑み 実家メシ 午後飲み チキンライス JAC つばめ 燕 ポリティカルサスペンス ジャンクフード ポリティカルスリラー 冒険小説 メノルカ島 ファーストフード 家庭料理 調理器具 道具 刃物 包丁 町中華で飲ろうぜ アナゴ 大阪空港 ご飯 ごはん 餃子の王将 難波 かやくごはん なんば お握り お結び 他人丼 豆腐 揚げ物 おむすび おにぎり かけうどん 家庭洋食 四条 おばんざい フレンチトースト グラタン グラチナータ 祇園 オデン 独り飲み 市中引回し 台所飲み 丼もの ビアレストラン 三番街 トスカーナ料理 マーボー豆腐 家中華 マーボー 牛肉料理 ビフテキ #プレミアムバーガー #クラフトバーガー 角煮 ハマチ バラ肉 三枚肉 地元 きつね たぬき すし 鮨 鞍馬山 鞍馬寺 どんぶり 芝田町 マグロ まつたけ マツタケ 松茸 カラスミ からすみ 谷九 イタリアフェア チリソース 雑炊 貝 魚介 ローソン ハンバーガー 目玉焼き カレーうどん 阪急三番街 天神橋筋 二条 二条城 カツカレー マルシンハンバーグ チョコレート 饂飩 夜食 東日本大震災 街中華 焼きメシ 前菜 マリネ チャーハン 王将 焼き飯 焼きそば ヤキソバ 天満 河童横丁 社員旅行 イタリアン 淡路島 淡路牛 玉ねぎ ナポリタン 立呑み 空弁 大根 月見 生パスタ カルボナーラ 地引網 鯛 駅そば おでん 洋麺屋 昔はよかった 食後酒 京都太秦 #フェニシアングラス 牛肉 鯵 煮込み #マルタ #マルタ共和国 ブリ 魚料理 仙巌園 広島 日豊本線 鹿児島中央 #宮崎 #南九州 九州新幹線 山陽新幹線 𩸕 吉備奈仔 ルーデリー 丹波 福知山 #熊本 #郷土料理 コーヒーカクテル お好み焼き 茶山 北白川 フローズン 粉モン コナモン #馬刺しユッケ #名物料理 #チキン南蛮 はしり 粉もん 吉備女子 黍魚子 降誕祭 クリスマス 横須賀 三笠 軍港めぐり 柚子 ユズ #町中華で飲ろうぜ 足立屋萬福 ジビエ お初天神 冬至 軍港クルーズ 皿そば キビナゴ ノルマンディー きびなご 天文館 黍女子 出雲 ブランデー カルバドス カルヴァドス リンゴ 林檎 りんご 空港 アイラモルト 旧中山道 中山道 北陸新幹線 篠ノ井線 中央線 飲み鉄本線 呑み鉄本線 テレワーク 過去に食べたもの 鶴橋 大阪環状線 焼き肉 駅前ビル 仔羊 有名店 満月 スパゲティー 三条通 麺料理 十五夜 メキシコビール プレミアムバーガー 緑地公園 イワシ いわし 鰯 つくね 秋の味 冷たい肉そば 桜井市 冷やしラーメン 冷たいラーメン 山形郷土料理 奈良県 夏季休暇 十三 スコッチウィスキー 阪急電車 九州料理 夏休み 山形県 山形市 山形線 奥羽本線 東北新幹線 銀座 秋刀魚 山形新幹線 E8系 米沢豚 山形牛 庄内鴨 玉こんにゃく 芋煮 大阪駅前第3ビル