阿鳥の生前の様子が少し描かれたところから、今回は始まります。
その阿鳥は大外とチェスをしていて、大外に敗れますwww
大外「また僕の勝ちですね」www
阿鳥「何度対局しても勝てません」www
大外はチェスが強いようですwww
しかし、大外によれば、阿鳥は強くなったそうです。
大外は阿鳥にルームサービスを頼みます。
シフト表に不備があったって阿鳥は言っていましたが、シフト表は何者かに盗まれたんでは?www
そして、その犯人はどうせ大外では?www
大外は連続通り魔の殺人鬼なので、何かあれば、まずは大外から疑ってかからねばなりませんwww
一方その頃、音子がバーで唸りながらそのシフト表と睨めっこしていましたwww
瑪瑙「一息ついたら?」www
音子「いえー、私これが終わるまで、ジンジャーエールは我慢するんですー」www
そこに大外が現れます。
音子はシフト表をなおしていたんです。
瑪瑙「前に音子ちゃんが作った奴、間違いだらけだったみたいで」www
間違いだらけだったんかーい!?www
シフト表は盗まれていなかった!?www
音子「うお、これでできたか!?」www
大外「馬鹿を言うな。ここ、阿鳥さんが三人いることになってるじゃないか」www
音子「あん!?」「本当だ」www
大外「君はこんなのもまともに作れないのか」www
音子「予定とか立てるの苦手なんですよ」www
大外「その場のノリだけで生きてそうだな」「貸せ。唸り声が耳障りだ。僕が見てやる」www
音子「あん!?」www
音子はジンジャーエールを飲み干し、
音子「仕事の後の一杯、最高ですね!!」「大外さん、ありがとうございます。お陰で助かりました」www
大外「君に素直に礼を言われると気味が悪い」www
音子「最近は大外さんに借りを作りまくってますね」www
大外「ここが現世なら、高い食事でも奢らせるところなんだが?」www
音子「じゃあ、お互い生きててここでのことを覚えてたら、奢りますよ」www
大外「馬鹿なことを」www
大外が本当に覚えてたらどうなると思うと尋ねると、
音子「そうですねえ。案外、友達同士になれるかもしれませんよ?」www
大外「御免被る」「生憎、友人には困っていないんだ」www
連続通り魔の殺人鬼・大外には友人がいたんですか?www
音子「そう言うと思いましたよ。だからまあ、やっぱり殺し合うことになるんじゃないですか?」www
大外「同意だね。このホテルにいるからこそ、僕たちはこんな会話ができるんだと思っているよ」www
音子が現世で通り魔に刺されたシーンが描かれます。
やっぱり、音子を刺したのは大外だった!?www
ラスボスは大外!?www
と思ったら、これは音子が見ていた悪夢でした~www
阿鳥は大外の部屋の掃除に行きますが、
音子「はあ!? なんで担当の私に言わないんだろう!? わざわざ阿鳥先輩に頼むって!?」www
阿鳥「ベッドメイキングに不満があったみたいだよ?」www
音子「あの人細かいんですよ!!」「ここは私がやります!!」「尻拭いを阿鳥先輩にさせるわけにはいきませんから!!」www
阿鳥「後でチェックだけしに行くからねー」www
音子が大外の部屋に行くと、鍵が開いていて、大外は留守でした。
大外の部屋はまたインテリアが変わっていました。
大外の部屋の机の上には、シフト表の写しが置いてありました。
阿鳥の手袋も落ちています。
音子「シフト表と手袋、まさか盗んだのか?」www
やっぱり、シフト表を盗んだのは大外だった!?www
音子は大外の部屋で隠し部屋を発見しますwww
音子「何だあ、この部屋?」www
隠し部屋ですよ?www
音子「うわー、えぐう。ホテルはこんなものまで」「あいつの被害者リストか。女ばっかりいたぶって最低の性癖だな」www
音子は連続通り魔の殺人鬼・大外の被害者リストを見つけますwww
音子は大外の日記を見つけ、
音子「見ちゃえ」www
大外は最初はピーちゃんと名付けた小鳥を殺害していましたwww
音子「最初は動物だったのか」www
殺人鬼あるあるですね。
最初は小動物で、それに飽き足らなくなっていき、最後は殺人を犯すんです。
大外の次の被害者はホームレスで、ホームレスの首を絞めたそうですwww
大外の日記「あまりストレス発散にはならなかった」www
音子「何がストレス発散だよ!!」「殺しのターゲットは女性だけじゃなかったのか!?」www
大外の日記「失敗した失敗した失敗した」www
シュタゲ!?www
『シュタインズ・ゲート』ですか!?www
大外は阿万音鈴羽だった!?www
そして、音子は大外の日記で自分らしき少女を刺したという記述を読みますwww
やっぱり、音子を刺したのは大外だったんですねwww
音子「これ、私?」www
音子は大外の日記を落とし、刺された傷を痛がり、出血します。
音子「あの野郎、クソムカつく!!」www
音子はなぜか壁に頭突きしますwww
ところが、壁には阿鳥の写真などが隠されていて、何枚も貼ってありましたwww
阿鳥も大外の被害者だった!?www
大外の日記に書かれていた
音子「あの人って」
大外が阿鳥を見て
大外「彼、スタイルがいいな。羨ましい」「阿鳥さんと代わってくれないかな?」www
音子「あいつ、ずっと阿鳥先輩のことを!!」www
大外のメモ「今度こそ失敗しない 神様がくれたラストチャンスだ 必ず僕のものにしてみせる」www
阿鳥が音子の掃除のチャックに来ますが、音子は阿鳥をじーっと見ますwww
阿鳥「俺の顔、なんかついてる?」www
音子「いつも通りの目と鼻と口がついてて、安心しました」www
阿鳥は音子に大外の用があるならプールまで来いという伝言を伝えると、音子は飛び出していきますwww
音子は阿鳥に大外の部屋に爆弾がある、自分が戻るまで絶対に入るなと嘘をつきますwww
阿鳥「はあ?」www
音子がプールに行くと、大外が待っていました。
大外「あの部屋はどうだった?」www
音子「いたんですね、さっきまで同じ部屋に?」www
大外もおったんかーい!?www
大外「ああ、君を残して出て行ったけどね」www
音子が大外に自分をナイフで刺したなと訊くと、
大外「ああ、やっぱりあれは君だったのか。奇抜な服装だったから、確信が持てなかったよ」www
音子「極めて普通の服装だったでしょうが!?」www
キレるところはそこですかね?www
音子「記憶、戻ってたんですね」
大外「すごい巡り合わせもあるものだね」「僕と、僕が手に掛けた人間が三人揃って、こんな世界で出会うなんて」www
音子「やっぱり、阿鳥先輩も殺したのも!?」
大外「ああ、僕だ」www
音子は大外にこれ以上ホテルにいて何をするつもりか尋ねますが、
大外「当ててみなよ? 推理は得意だろ?」www
音子「何?」www
大外「でも、待つことにしたんだ」www
音子「待つ?」
大外「ここに来て欲が出たんだ。君ならホームズになってくれるんじゃないかって」www
音子「はあ!?」www
大外「僕がモリアーティになれば、きっと君はホームズになってくれる」www
音子「言ってる意味が全然わかんないんですけど?」www
大外「わからなくていいよ。ただ、いつまでも待つつもりはない。早目に準備を整えることだ」www
音子「上等だよ!!」www
音子は厨房のルリに支配人の居場所を尋ねますが、
ルリ「知らない。見当たらないのはいつものことでしょ? それより、手伝ってよ」www
音子「すみません、ルリさんの頼みでも、今はそれどころじゃないんです!!」www
音子はルリになるべく一人にならないように気をつけろと言い残し、立ち去ります。
ルリ「はあ?」www
音子は阿鳥にも支配人の居場所を尋ねますが、さっきのことを逆に訊かれ、何とかとぼけて誤魔化しますwww
音子は阿鳥にモリアーティがホームズの宿敵だと教えてもらいますwww
音子「へー、犬の名前かと思いました」www
音子は推理力がある名探偵なのに、ミステリー小説には全然興味もないし、読んだこともないようですwww
音子は阿鳥に大外に気をつけろと警告しますwww
阿鳥は現世で大外本人には面識はありませんでしたが、大外の両親とは面識がありました。
大外の両親は阿鳥が勤務するホテルの常連だったんです。
音子は事務室で寝ている支配人が起きないので、顔面を殴って叩き起こしますwww
音子「すみません、グーで殴りました」www
支配人「ひどい」www
音子は支配人に黄昏ホテルで人を殺したら地獄行きになることについて尋ねます。
支配人は音子にダメだからと念押しします。
支配人は音子・大外・阿鳥の関係を知っていました。
支配人は自分なら大外を地獄送りにできると言いますが、絶対にやってはいけないことで、自分は黄昏ホテルの番人であって、神様じゃないと言います。
支配人「塚原さん、人の命を奪う権利は、誰にもないんだよ」
支配人は大外が阿鳥の命を奪ったことをひどいと思いますが、何もしません。
支配人「軽蔑してくれても構わない。僕はどっちつかずの男なんだ。だからこそ僕は此処にいる。このどっちつかずの世界にね」
支配人はこのまま大外の滞在を許すそうです。
音子「ケチ」「支配人のケチ!! 阿鳥先輩に散々頼り切ってる癖に!!」www
支配人「それとこれは、別の話じゃ!?」www
音子「もう結構です!!」「頼りにならん支配人め!!」「私が何とかしないと!!」www
切子が音子に大外のことで自分がいい方法を教えると言ったところで、今回は終わりです。
今回は特殊EDでした。