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次回アップ予定:Scene-457 引地川『山王橋~木道橋』(10/04 12:00)
[Vol-16] 今回は福田5号橋水管橋から継続遡上して、八幡橋、八幡橋水管橋&ガス管橋、本八幡橋、新道下大橋、山下橋、御嶽橋、下山王橋までの紹介です。では、福田5号橋水管橋の上流150mに架かる『#82八幡橋』から紹介します。橋名は前回紹介した右岸下流に在る田中八幡宮が由来ですね。引地川左岸の大和市福田・福田5丁目と右岸の大和市代官1丁目・福田6丁目とを結び、市道の福田194号線が通ります。
名称:八幡橋
構造種別:1径間PC桁
河口からの距離:16.2km
橋の長さ:12.7m
有効幅員:約7m
完成:1978年(S53)
八幡橋の上流隣りに青色の水管とウグイス色のガス管が並んでいます、無銘板なので『#83八幡橋水管橋&ガス管橋』として一緒に紹介します。送水系統などは不明です。
名称:八幡橋水管橋&ガス管橋
構造種別:1径間パイプビーム
河口からの距離:16.3km
橋の長さ:約14m
水管径:約φ500,φ200
完成:不明
八幡橋から410m上流に架かるのが『#84本八幡(もとはちまん)橋』です。右岸側に地蔵尊と庚申塔が並んでいますが、詳細は不明。土手に咲くオレンジ色の花はキツネノカミソリ(狐の剃刀)です、ヒガンバナの仲間で同じく毒があります。遊歩道には無数の小穴が散らばっています、蝉が這い出てきた跡です。油蝉の次に「ミーンミンミンミンミンミ~♪」と泣き出すのがミンミン蝉で、夏も終わりですね。
本八幡橋は左岸の大和市福田5丁目と右岸の大和市福田6丁目とを結び、市道の福田180号線が通ります。
名称:本八幡橋
構造種別:1径間PC桁
河口からの距離:16.7km
橋の長さ:8.4m
有効幅員:約4m
完成:1978年(S53)
本八幡橋の150m上流に架かるのが『#85新道下(しんみちした)大橋』で、引地川沿いの千本桜並木も此の橋の下流で終わり、木陰も無くなり青空とコンニチハ!急に暑くなって来ましたね。左岸の大和市福田5丁目・7丁目と右岸の大和市福田6丁目・7丁目とを結び、神奈川県道45号丸子中山茅ケ崎線が通ります。
名称:新道下大橋
構造種別:1径間PC桁
河口からの距離:16.8km
橋の長さ:約21m
有効幅員:約10m
完成:1993年(H5)
新道下大橋までが神奈川県管理の二級河川、橋の上流から源流までが大和市管理の準用河川範囲で、引地川の上流域になります。
新道下大橋から110m上流に架かるのが『#86山下橋』で、左岸の大和市福田7丁目と右岸の同じく大和市福田7丁目とを結び、福田115号線が通ります。
名称:山下橋
構造種別:1径間PC桁
河口からの距離:16.9km
橋の長さ:13.4m
有効幅員:約7m
完成:1986年(S61)
山下橋の190m上流に架かるのが『#87御嶽(おんたけ)橋』です。此の橋も左岸の大和市福田7丁目と右岸の同じく大和市福田7丁目とを結び、福田124号線が通ります。此の橋もゴミ集積場になっているので、画ずらが悪いですね(笑)。
名称:御嶽橋
構造種別:1径間PC桁
河口からの距離:17.1km
橋の長さ:13.2m
有効幅員:約5m
完成:1989年(S64)
御嶽橋の西側丘陵の上に御嶽山神社が在ります。山岳信仰の対象となっていた木曽の御嶽山に参拝する人達により、1865年(慶應1)に講が組織され、1878年(明治11)には講中により築山と祠が築かれました。祭神:猿田彦大神、嶽心寛明霊神、八海山三笠山神皇、所在:大和市福田7-38。
御嶽橋まで戻り350m遡上すると、今回終着地点の『#88下山王橋』です。此の橋も左岸の大和市福田7丁目と右岸の同じく大和市福田7丁目とを結ぶ、人道専用橋です。道端にさわやかなブルーの花が咲いていました。初めて見ますね、健作、研削、検索。南アフリカ原産のルリマツリ(瑠璃茉莉)と云う花でした。
名称:下山王橋
構造種別:1径間PC桁
河口からの距離:17.5km
橋の長さ:13.1m
有効幅員:約1.5m
完成:1992年(H4)
>>>後書き<<<
下山王橋が帰宅設定ポイントで、東700m程に在る小田急江ノ島線の桜ケ丘駅から帰宅します。高座渋谷駅からリスタートして、下山王橋までの遡上歩数14700歩でした。
次回は下山王橋から遡上して、山王橋、福田1号橋、東電柳橋専用橋、境橋水管橋、境橋、木道橋までの紹介です。
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Author:mark60
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