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次回アップ予定:Spot-28 茨城『袋田の滝』(11/19 12:00)
今回は、とうげん橋から遡上して、無名橋、共励橋、大沢橋までの紹介です。とうげん橋から500m程都道205号を進むと右手に御霊檜原神社の参道入り口が見え、参道突き当りを左に折れると拝殿が見えて来ます。創建は不詳、祭神も所説あるようで、小田原征伐において檜原城が落城した際に、後北条氏に仕えていた平山氏重、氏虎親子が城下の千足隠れ岩で自害し、其の霊を祀った。平山氏の祖である日奉氏の霊を祀った。8世紀頃、北秋川沿いに定住した集団の長、宿辺少将橘高安の霊を祀った。などである。所在:西多摩郡檜原村三都郷2773。御霊檜原神社の左手の山道を1km程行くと、天狗滝や綾滝が在りますが、ガレキ道で足に来そうなので即、パスです(笑)。
都道に戻り90m進み、千足沢に架かる柳沢橋を過ぎると右手に聖徳太子塔と寒念仏塔が在ります。川の流れは此の先から蛇行して西方向からの流れに変わり、水量は少ないけど岩場の間を抜ける流れは豪快で良いね。道路脇には秋海棠に秋桜が綺麗に咲き、秋満開です。
400m程進むと中里地区に入り、更に200m先で北秋川左岸側に流れ込む平井川に架かる中里橋を渡ります。橋下から上流方向にかけての景観は渓谷美で絵に成ります、紅葉も少し始まっていますね。
中里橋から350m、八割沢に架かる暮沼橋を渡って70m、左手に「不動の滝」の立札が立っています。都道205号から南方向100m程前方に全体が見えますが放射冷却のせいか、霞んでいます。近くに行きたいね!此処から30m位手前に河原へ降りられそうな階段が在ったので、戻って下に行きます。河原まで降りましたが、河原の道は途中で途切れていた残念ながら滝下へは進めないので回れ、右!です。所在:西多摩郡檜原村三都郷3124付近。
都道205号を150m進むと、左に分岐する道が在り、其の先に『#05無名橋』が架かっています。北秋川左岸の西多摩郡檜原村三都郷と右岸の同じく西多摩郡檜原村三都郷に位置していて、都道205号のバイパス(旧道)が通ります。
名称:無名橋
構造種別:1径間鈑桁
河口からの距離:3km
橋の長さ:約26m
有効幅員:約2.5m
完成:不明
都道205号に戻ると手打ち蕎麦「深山」が在り、此処で昼食休憩にします。入口から右手、かつて養蚕で使われていた離れを改築した造りで、落ち着ける雰囲気です。席は座敷で3卓、アグー豚と舞茸が入った汁で蕎麦を頂きました、うん、手打ちだ!コシがあって旨いね。所在:西多摩郡檜原村3148。
深山から300m程で大沢地区に入ります。右側に見える建物は檜原村郷土資料館ですが、本日は休館日の火曜なので入館出来ません。隣にバス停も在るのでダイヤを確認、1時間に1本の便ですね。北秋川に平行して都道205号沿いを走っているので、行ける処まで行って帰りは此れで帰るかな。
檜原村郷土資料館の先70mに架かるのが『#06共励(きょうれい)橋』です。此の橋も北秋川左岸の西多摩郡檜原村三都郷と右岸の同じく西多摩郡檜原村三都郷に位置していて、都道205号が通ります。橋名は先程の郷土資料館の場所に在った『共励尋常小学校』からの命名で、1982年(S57)に檜原小学校に統合されて廃校になっています。
名称:共励橋
構造種別:1径間箱桁
河口からの距離:3.4km
橋の長さ:約51m
有効幅員:約9m
完成:1980年(S55)
共励橋に縦列する形で架かるのが、今回終着地点の『#07大沢橋』です。此の橋も北秋川左岸の西多摩郡檜原村三都郷と右岸の同じく西多摩郡檜原村三都郷に位置していて、都道205号が通ります。橋名は地区名からの命名です。
名称:大沢橋
構造種別:1径間箱桁
河口からの距離:3.5km
橋の長さ:約45m
有効幅員:約9m
完成:1982年(S57)
>>>後書き<<<
未だ時間に余裕があるので、大沢橋から先へ進みますが、内容は次回以降へ渡します。ところで、観光地の駅前にはお土産屋が並んでいますが、秋川渓谷の入口となる武蔵五日市駅前には其れらしきお店が在りません。今回の遡上で、駅前のコンビニでおにぎりを買った時に店内に秋川のお土産が並んでいるのを始めて知りました。成る程、此処で売っていたのか!と云う事で荷物にならない「わさびしぐれ」を購入です。きくらげ、茎わさび、蒟蒻で作った佃煮で御飯のお供に良いね、青梗菜とウインナ炒めなどの味付けにも使えますよ。青梗菜は1株でも量が多くて、炒めたり、拉麺に入れたりで使い応えが有りますね。鶏の手羽中が安かったので唐揚げにしました。先ずは、漬けダレの準備。そば汁、醤油、味醂、大蒜(チューブ)、水、そして黒砂糖を包丁で刻んで温めます。ポリ袋に片栗粉と塩胡椒と手羽中を入れてシャカシャカ、180℃で揚げてから漬けダレへ投入。汁を切ってからゴマを塗して完成、甘辛くて美味でビールとの相性抜群だね。残りは、骨を外して玉葱と一緒に漬けダレで煮てから玉子で閉じて親子丼です。
そば汁は何でも使えますね、ナスに白髪葱カッターで切り込みを入れてから焼き、そば汁で味付け。豚バラ、挽肉、獅子唐を塩胡椒で炒めて、焼きナスとドッキングして豪華焼きナス。拉麺にトッピングして焼きナス拉麺の完成。余った焼きナスは薄めたそば汁に茹でた青梗菜と一緒に煮びたし、あっそうそう「ためしてガッテン」でケチャップを50倍に薄めると、酸味と塩味が消えて旨みだけが残ると云う話があったので、煮びたしにチョッピリとケチャップを入れています、若干旨くなるかな(笑)。肉炒めに入れた万願寺唐辛子、偶にビックリする位の辛い奴が在るけど、原因が判りました。種が付いている白い部分、胎座と呼ばれ、此れが辛みの元凶で取り外すと辛みが無くなりますよ。
秋も終盤に入り、各地で紅葉シーズン真っ盛りになっていますね。昨年は京都観光を兼ねて紅葉を堪能しましたが、今年は近場から探して、日本三名瀑の一つに数えられる「袋田の滝」へ紅葉狩りを兼ねて、温泉につかりながら遊んで来ましたので、次回、Spot-28として紹介します。
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Author:mark60
関東地区の河川に架かる橋を
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