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アディンセル / ワルソー・コンチェルト(Warsaw Concerto)

  • 2008/10/20(月) 06:00:00

 イギリスの作曲家リチャード・アディンセルが、1941年に映画「戦雲に散る曲 Suicide Squadron(別名:危険な月光 Dangerous Moonlight)」のために作曲した曲。

 映画の内容は、第二次世界大戦中、ピアニスト兼作曲家の主人公をまつわる恋愛が内容となっているそうですが、観たことはありません。

 単一楽章のピアノ協奏曲形式、ラフマニノフを思わせる甘いメロディだなあと思って調べてみたら、モロにそういう狙いで作られた曲のようです。以下、Wikipediaから引用すると、
映画製作者は、セルゲイ・ラフマニノフの《パガニーニの主題による狂詩曲》や《ピアノ協奏曲 第2番》《第3番》の様式による楽曲を要望しており、ラフマニノフ本人に映画音楽の作曲を説得したが、交渉は失敗した。そのため声がかかったアディンセルは、ラフマニノフの楽譜の揃った一室に缶詰にされて作曲を続けたという。
ことですから、製作者の目的は十分に果たせたのではないかと思います。

Richard Addinsell - Warsaw Concerto


 しかしなぜラフマニノフが依頼を断ったのか、少し気になるところではあります。