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RIOT / The Privilege of Power

  • 2008/01/23(水) 00:00:48

 高校生の時、レンタルショップでこのCDを借りたら、店の管理違いで Earth, Wind & Fire のアルバムが入っていました。そうとも気づかず聴いた時、「おおおぉぉぉ!!!こ、これがライオット?すごい路線変更だ!!」と驚いた間抜けな思い出が今でも蘇る1990年の7thアルバムです。その後、実際に購入して聴いたとき、最初ボリュームを上げすぎて途中から大変なことになったのを覚えています

 ホーンセクションの多用、長いSEが不評ですが、前作『Thundersteel』と並ぶ傑作ではないかと思っています。速い曲からバラードまで、名曲揃いではないでしょうか?軽くリヴァーブがかかった音作りも好きです。
 マーク・リアリのギターワークとトニー・ムーアの強力ハイトーンが非常に心地よく、特に(9)「Black Leather And Glittering Steel」のギターソロ!導入のビブラート(しかもハモり)は「この一瞬のために聴いてきた」と思えるほどの興奮を覚えます。しかも、ドラム、ベースも大健闘!続くアル・ディメオラのカヴァー(10)「Racing With The Devil On A Spanish Highway」も超絶プレイを聴かせてくれます。

 SEに関しては、確かに「長い」ことは否めませんが(5)「Dance Of Death」では結構効果的だと思うので肯定派です。ただSEと曲とトラックを分けても良かったのでは、、、

Links:
メタル馬鹿一代
Metal WarriorのまったりLife
ONLY THE GOOD DIE YOUNG
REACHING HAPPINESS,TOUCHING PAIN
ヘビィメタルでいこう!(BornToBeHeavyMetal)
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