いらっしゃいませ

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カテゴリー「ニュートラルな話」の223件の記事

2023年1月29日 (日)

寒中お見舞い申し上げます

ご無沙汰しております。2022年は遂にブログの更新が出来ませんでした。
何かを頑張っていたとか、忙しくしていたとかではなく、何もしないあまり、ブログの更新もできなかった、去年はそんな年だった気がします。
それで去年を振り返りますと、7月の末頃でしたでしょうか、ふとドラマでも観てみようという気になり、「カササギ殺人事件」という「刑事フォイル」の脚本を書いているアンソニー・ホロヴィッツの原作脚本の推理ドラマを観ました。これが面白かったので原作を図書館に借りにいき、原作は貸し出し中だったのでその続編を借りて来ました。
その続編が面白かったのです。本の中に作中ミステリが丸々一作分入る、小説のサンドウィッチという贅沢さ、本編も作中作品もアガサ・クリスティーへのオマージュが山程ありクリスティーファンには堪らないものでした。作品名を挙げると犯人がわかってしまうので言えませんが、一つだけ言っても大丈夫なのは(多分)「終わりなき夜に生まれつく」でしょうか。グレタ役の人もおり、あの筋を辿るのか辿らないのかハラハラさせ続けた揚げ句、最後に「こうきたか!」という仕掛け(言わん方がよかったんかいな)。
大層な面白さでございました。
その後ドラマ「薔薇の名前」を観始めました。原作は前世紀に読みましたが粗筋以外は忘れていることも多く、原作を読み直そうと、視聴を中断して図書館へ。
「薔薇の名前」やはり最高です。今回は念を入れて解説本も借り、しっかり二度読みいたしました。
その後9月に横溝正史に目覚め、10月は法事の準備、11月は法事疲れで寝込み、年の瀬にやっと中断していたドラマ「薔薇の名前」の視聴を再開しました。ギブアップした第二話からです。
そして再開数十秒で「ベレンガーリオって誰?」となりました。

たった四ヶ月で、全てを忘れ果てていた模様です。

そしてもう一つ告白せねばなりません。
8
月に図書館で借りたあの続編。アガクリ作品が少なくとも5本は作中に散りばめられ、ミス・レモンみたいな有能秘書がメアリ・ウエストマコットの小説を読む、あの小説の題名を忘れてしまって、どうしても思い出す事ができません(涙)。

ゆく川の流れは絶えずして、しかも、もとの水にあらず。 よどみに浮かぶうたかたは、かつ消えかつ結びて、久しくとどまりたるためしなし

水の泡よりはかない私の記憶よ・・・(涙)

本年も宜しくお願い申し上げます。

 

2018年12月21日 (金)

とあるできごと

 ご無沙汰しております。秋から冬にかけて起こった、指の腱鞘炎の話(まだ治ってません)、ポゴレリッチのコンサートに行けなかった話、ドアを替えた話、車のキーをなくした話などを面白可笑しく書きたかったんですが、疲れているのか、なんてない話を書きたくなってしまいました。ほんと、なんでもない話です。

 9月頃だったでしょうか、夏の終わりの昼下がりに、とある田んぼの中の道を車で走っていると、道の先を高校一年くらいの女の子二人連れが、自転車を並べて楽しそうにおしゃべりしながら走っていました。自転車の並列走行というやってはいけない事になってるやつではあるし、普通の速度で追い越しするのも危ない気がしたのでクラクション鳴らそうかなとも思ったのですが、この二人があまりにも楽しそうだったので楽しみに水を差すでもないと、速度を落としてついていったんですね。どこかで安全に追い抜けるだろうと思って。
 暫くゆっくり走っていると前方に、見事な、実に素晴らしい枝振りをした胡桃の木が目に入りました。数え切れない程この道を走っていたのに、この木を見たのは初めてでした。


 青い空の下、太い幹から枝をまあるく伸ばした木が、風に葉をそよがせている様を見るのはとても幸せなことでした。

 その後その二人は脇道に曲がっていき、私は普通の速度で大木の横を通り過ぎました。
彼女達の邪魔をしなくてよかったと思いました。あの二人を追い立てて数十秒時間を倹約しなくて本当によかった、こういう事が人生の幸せというものだろうと思いながら。

 
 今日またその道を通り、数ヶ月ぶりに件の木を眺める事ができました。美しい大木は葉を落としても美しい。

 ただ、葉が落ちると何の木か判りにくいのですよね。この木、胡桃だと思ってたんだけど、ひょっとして栗?どっち?(^_^;)

2018年4月 1日 (日)

善光寺の話

 昨日K貫主が31日付けで解任されたという誠に喜ばしい報に接したので、今日は善光寺にちょっと関係のあるお話をしたいと思います。

 四月一日にわざわざ嘘の様な本当の話を書くシリーズ第三弾です(本当に本当の話です)。

 もう二十年以上前のこと、長野市に用事があって出かけていた私は、長野自動車道で家路に着いたのですが、その途中、自分が左足を大怪我するという馬鹿馬鹿しいのに生々しい予感に取り憑かれてしまいました。その予感が生々しかったのには理由があるのですがここでは詳しくは書きません。
愚かなこととは思いつつ、高速道路を運転中の私は本当に事故を起こすのではと怯えきってしまいました。

 生きた心地もなく、慎重に運転を続け、豊科インターを下り、なんとか無事に家に帰り着き、玄関の鍵を開けようと鍵を探したその瞬間、お守りとして買った干支マスコットの、その左足部分がすぱっと切れて無くなっている事に気がつきました。これは干支の動物の形をした黄楊で出来た小さなもので、素材自体も固いですし、マスコット風にアレンジされたデザインなので足部分は短く小さく、折れる可能性も少なそうなものでした。それが証拠に先代マスコットは十数年使って本体は何事もありませんでしたが、紐部分が駄目になったので同じものに買い換えた次第だったのです。なによりそのかけ方です。鋭い刃物ですぱっと切り取ったような、切り口がつるつるすべすべで、折れたとは俄に信じがたいものでした。

 もちろん使っているうちには欠ける事もあるでしょう。しかしこのお守りは、その日の帰り道に善光寺の本堂で買ってその場で財布に付けたものでした。たまたま時間が出来たのでお参り序で新しいマスコットに買い換え、そのまま松代インター前で「峠の釜飯」だけ買って(いかに真っ直ぐ帰ったか、判る人ならお判り頂けると思います)帰って来たのです。付けてから2時間経ってないのに欠けるって何・・・

 バッグの中で揺れて欠けた可能性が一番高いので、家に入ってすぐさまバッグの中身を全部出してみましたが、足の破片を見つける事はできませんでした。てことは峠の釜飯でお金払った時かしら・・・ 

 後日、訳も判らぬまま(何がどうしてこうなった)、善光寺に再びお参りに行き、壊れたお守りを納めたのでありました。 

 その善光寺ですが、それから一年ほど経った頃でしょうか、お参りに行ったら本堂内があまりにも落ち着かない雰囲気だったので、以来お参りしていません。子供の頃からお参りしていたお寺なんですが、あのざわついた感じが耐え難かったんです。多分私の体調のせいだとは思うのですが。ごめんなさいです・・・^_^;

 
 今日四月一日ということで、嘘みたいで有り得ない、でも本当に話を書いてみました。

 しかしこの話で何が一番信じがたかったかというと、お守りとは思っていなかったものがかけた事です。「あなたお守りじゃないでしょ、マスコットでしょ!」「マスコットがどうして欠けるのよ!」って思わず叫んじゃいましたよ。だってあの時点までアレはアクセサリーとしか思っていなかったんですから、私・・・。


 やっぱり単なる偶然だったのでしょうね;^_^A アセアセ

 今までの「四月一日嘘みたいな本当の話」シリーズ

その1「しみじみ語るにゃんこのおもいで 映画鑑賞のお話し」(リンク
その2「王の歩み 忍びの早業」(リンク

2017年5月31日 (水)

五月ドタバタの記録

 大変ご無沙汰しております。皆様におかれましてはいかがお過ごしでしょうか。

今月はブログを書く時間がありませんでした。それと申しますのも、

 連休明けに始まるトイレのバリアフリー工事に備え五月に入って毎日片づけや準備をし続け、やれ間に合ったとほっとした日曜日の午後、母が明日には消え去るトイレの段差で躓き足を痛め歩けなくなり、工事と、車イスレンタル、医者がよい、骨折ギプス母の世話を同時進行でこなし、雨の日も夜も仮設トイレを使い、一週間の工事が終わって、車イスを借りた介護ショップとの正式契約も完了し、気がつけば大繁殖の庭の草取りに勤しみ、お金のお支払いをし、法要があったので長野市まで行ったら国道が陥没して通行止めになり、大町を回ってぐったり疲れて帰って来たのが数日前。

 そんな次第で、母のあれやこれや、仮設トイレの激泣き事件、まーた迷ったあの道この道事件等々、お伝えしたいことは山程あるのですが、書く気力も体力もなく、今月はご報告のみとさせて頂きます。 


 来月またお会いしましょう。

追伸
 しかしクラフトフェアにどっと繰り出す元気はあった私であった;^_^A

追伸その2
 誕生月だったので歳がいっこ増えた。いくつになったかはよく判らなくなった;^_^A;^_^A

2016年9月20日 (火)

ぽんず切符を買う

 行楽の秋です。皆様は何処かにお出かけされたでしょうか。

 ワタクシ先日とある用事で県外に出る事になり、電車の切符を買う事になりました。
これが大変だったのです。勿論、私だって松本駅までの切符ならなんの苦労もなく買えます。でも特急券だの指定席券だのはちょいちょい買うものではないではないですか。私はあまりお出かけする人間ではないので、前回指定席券を買って出かけたのは3年も前のことです。しかも今回は一人で行くのは初めての場所なので、切符買うだけで汗たらたらでした。以下その顛末です(^_^;)

 私は小心者の上にというか故にというか、無造作にお金を使うと罪悪感に苛まれるので、まず切符の割引きがないか調べることから始めました。今回はいつもの様なJR東一筋ではなく、いくつかのJRを跨いでしまうため、調べてもなかなか判らず、普通に買うのが一番安上がりらしいとの結論に達するまでに数日かかってしまいました。JR分割って割引切符を買いにくくして、人々の移動を阻んで日本の経済にブレーキを掛ける陰謀だったのではと、思いたくなる困難さでした。

 その次は時刻表調べです。どの便で行けば良いのかはJR東日本の『えきねっと』の乗り継ぎ検索で調べました。正規料金ならここで予約すれば買えますし。
また1度買った切符の払い戻し手数料はいくらかかるかも調べました。結果、早めに買って万が一行かれなくなるとかなりの手数料(800円ちょっと)が発生することがわかり、切符購入は直前にすることに決めました。とはいえ指定席が売り切れて座れなかったらコトなので、一日に2度位サイトで残席状況を確認し続けました。800円を惜しんだばかりに、この手間暇(^_^;)

 いよいよ切符を予約する時が来ました。何度も何度も考えてから決めた時刻の列車を予約し、さあ決済画面へ!と思った瞬間、突如画面に「乗り継ぎ時間が大変短いけど大丈夫?(要旨)」という、思ってもみなかった警告が出てきたのです。自分で薦めておいて「大丈夫?」って、ちょっとあんまりでは。それも決済直前に!
しかし、私は良く間違えよく転ぶ人間です。この警告はもっともであると思い、もう一度考えるために、頑張って進めてきた予約手順をキャンセルしました。幸いこの乗り換え駅は何度か乗り降りしたことがあるので、駅の大きさを思い出し、その次の乗り換え列車の時間を勘案し、結局当初の予定通り乗り継ぎ時間10分間コースで行くと心に決め、もう一度、一から予約をし直しました。最初の予約開始からここまでにかかった時間が小一時間。更に決済後画面に出てきた切符の予約番号をあらゆるところに書き写すのに数分間。全てが終わった時には疲れて立ち上がれませんでした。これが出発当日の朝5時のこと。
それから出発までの時間留守中の家族のご飯の総仕上げをし、あらゆる準備をし尽くしてから、やっと松本駅へ向かったのでした。

 実はワタクシ、初めてえきねっと予約を使った6年前、クレジットカードの暗証番号を間違えて発券機が使えなくなり、みどりの窓口に飛び込んで係の方の助けを乞うという失態を犯したのです。以来ある種の不安が私を苛みました。こんな事も出来ない私は21世紀を私は生き抜けないのではないのかと。
やっと今回あの時のリベンジが出来るのです。カードの暗証番号は去年たまたまカード会社にちゃんと確認していますし(5年間確認しなかった事は突っ込まないでね。というか、確認しておいてよかったわ~)、予約番号は何カ所にも書き留めておいたので、もう出来ない訳がありません。私は番号を書いた紙切れを掲げ持ち、自信をもって機械の前に進み、カードを差し込みました。すると・・・

 カードだけで予約内容が全部出てくるんですね。番号、いらないんですね。

番号にこだわりすぎてカードを持ってくるのを忘れなくて本当に良かった(^_^;)

って6年前も同じ事で驚いてブログに書いていたんですね、私→リンク;^_^A。

 という次第でワタクシぽんずは切符を買ってお出かけしたのでありました。

  皆様、帰りの切符に私が何も言及していないことにお気づきですか?行きの切符予約に疲れ果て、帰りの切符は到着駅で買う事にしたのです。駅では、最初に目に入った指定席券自動販売機に近づいたのですが、えきねっとと同じ○△のついた空席情報画面が見えた瞬間に志気を挫かれて、隣の販売窓口に飛び込みました。切符は一分もかからずに買う事ができました。もう、機械使わなくていいかも;^_^A

 私ってば、台風16号が浜松にいるって言うのに、何のんきなこと書いているんでしょうね。

2016年2月 3日 (水)

1月のワタシ

 早いもので2016年(元号だと昭和との繋がりが判らなくて自分の年さえ不明になる今日この頃(^_^;)) ももう二つ目の月に突入してしまいました。

 今年になってから私は一体何をしていたのか、記録がてらまとめてみたいと思います(誰も興味ないだろうけれど)

 元旦からお正月にかけて。

 黒豆が美味しくてもぐもぐ食べていました。毎年5月頃見きり品で半額になった丹波の黒豆を買って年末に煮るのですが、去年はいつもより二日早く作り始めたのでふっくら味がしみ込んで美味しかったんです~

 お正月明けから成人の日にかけて。
 
  ネットを見たらセールだったので下着を注文。送料を無料にする為に母用のカットソーも買いました(春になったら必要なので)。
 

 18日と19日

 月曜日に大雪。トータル3時間半ほど雪かき。
火曜日にカーポートの倒壊を防ごうと力を入れてぎっくり腰。そのまま全ての日常が凍り付いて滞りました(T_T)

 23日

 直売所で150グラム300百円の地場産と思って買ったのに、実は300グラム498円の北海道産という、どこでどうして取り違えたのか判らない白花豆を甘煮にしました。
これが煮あげたら三倍くらいに膨らんで、柔らかくて美味しくて、冷凍にしないと食べきれないわと、腰をさすりながら勝利の舞を踊りました\(^o\) (/o^)/ア ソレソレ

 1月最終週

 氷点下14度の冷え込み、良くならない腰の通院、冷凍どころか7日目には六粒しか残っていなかった白花豆を悲しく眺めながら、下着の追加注文をしようかとネットを見てみたところ、母用のカットソーが1400円も安くなっていました。只になった送料は350円・・・・。

明けて2月。

 今日は節分です。

 昼間はこんな事がありました。


ぎっくり腰で整形行った帰り、痛む腰を押して死にものぐるいでスーパーで買い物してレジ待ち中に「これはお客様のですか」と病院の領収書を出されたので「ありがとうございます」と受け取って、今見たらよく似た形式の別人の領収書でした。お店に電話して明日返しに行きます(T_T)
ツイッターへのリンク

                      

 私は今、豆も用意せずにエア豆まきをしています。


 鬼はー外!1400円ーも外行った!ベルメゾンゆるさーない!(号泣)


 追記 ホットコットは暖かいです(T_T)

2016年1月 5日 (火)

そして日常へ

 今年のお正月も、いつもの様にゴロゴロ食っちゃ寝をしておりました。そんなのんきな三が日も終わった四日朝、そろそろ日常モードに戻らなければならないそんな朝に、気がつけばネットも電話も繋がらない状態になっておりました。正月明け早々、ルーターの説明書を引き出しから引きずり出し「お困りの時には」を読んでみれば、どうもサポートに電話しなければならない事態だそうで。
電話が不通なので携帯から、それも充電し忘れて(正月ボケ)電池量が心許ない携帯でサポセンへ。待たされる事数分、電話は無事繋がり、設備側の不具合らしいとのことで、お昼頃には無事復活いたしました。待機していて半日潰れましたが、工事の人が我が家に来る事を考えればそのくらいなんのその。ただ、時期が時期だけに忙しそうだったため「この障害はうちだけですか?」と訊かなかった事が悔やまれました。その為三が日明けた直後、障害に見舞われたのは我が家だけなのか、ご近所諸共なのか、永遠の謎となってしまいました。訊けば良かった(T_T)

 しかし、今現在我が家、というか私の最大のミステリーは私の体なのです。

 年末から年始にかけて、シャワーを浴びると(お風呂ではなくシャワーなのです)、何故か浴びる前に比べて体重がかなり増えるのです。お湯を浴びると体重が増える。たっぷりと水分を吸収する。。。

 私は知らぬ間に、切り干し大根に変化していたようです。気がつかないなんて、うかつでした(涙)

 いつか街で、人間そっくりに服を着て歩いている切り干し大根の束を見かけたら、それは切り干し人生を生きる私ですので、どうか暖かく見守ってやって下さいませ。

2015年12月 6日 (日)

今年も師走となりました

 皆様、お寒うございます。

 早いもので今年も師走となりました。一月に何があったのかもう忘れている私には、この一年が長かったのか短かったのかさえよく判りません(シャルリ・エブド襲撃事件からはなんか数年経ったような気がしますが、あれは今年の一月なんですね);^_^A

さて、ワタクシ先々月の拙ブログにて、「来る十一月に、私はまたもたんこぶを作って指先を切るのか、今から戦々恐々としております (ΦωΦ)ニャフーン」と恐れおののいておりましたが、実際の11月はですね。

 11月初旬

 なんとなくめまい。ガス管工事で大忙し。

11月中旬

 きゃー!めまい!!!なんなの!これ!
って、寝ている場合じゃないのよ。車検忘れてたわ!なんとかしてー!と頼み込んで無理矢理車検を済ませる。整備工場さん、お世話になりました;^_^A

 ネットで話題になったお菓子「ジャック」をコンビニで買って食べてみる。なんか美味しい(もぐもぐ)

11月下旬

 松本市美術館「橋本雅邦と幻の四天王 ―西郷孤月・横山大観・下村観山・菱田春草―」(リンク)があと三日で終わるという日、万障繰り合わせて耳鼻科に行くついでに足をのばす事を決意。しかしこの日は最高気温4度ほどでかなりの吹雪。ノーマルタイヤだったため途中で電車に乗り、雪の中駅から美術館まで歩き、雪まみれになって美術館に飛び込む事羽目に。寒かったです。でもその苦労の甲斐あって西郷孤月の「春暖」やその他の作品、春草の「黒き猫」をやっと見ることができました。

しかし衝撃もありました。この展示は前期後期と作品が入れ替わるのですが、後期「黒き猫」の代わりに展示されたのが熊本美術館所蔵、菱田春草「落葉」であった事を私は美術館内で知ったのです。この衝撃が私の免疫力の最後の一滴を奪い取ったに違いありません。いつも 耳鼻科で鼻の治療をしてもらうとその刺激で鼻水でっぱなしになるんです。その敏感になった粘膜のまま寒い吹雪の中を歩いたのでかなり限界だった私は、見逃した前期展示があの「落葉」だったと判った瞬間、その場で風邪を引きました(間違いありません。私がウイルス感染したのはあの場所です)

土日は風邪で寝込みました。

 11月30日、今年はスタッドレスタイヤの買い替えをせねばなりませんでした。寒気を押して、出発前にタイヤを車に積み込み、さあ着替えて出かけようと玄関に戻るときに転んで右足首をひねりました。痛かったけれど遅くなるのも嫌だったので、そのまま我慢して出発。無我夢中でした(T_T)

そして師走

 風邪はぶり返し、右足首も痛み、今月に入ってから鼻水の途切れた日とてございません。
思い返してみれば今年は本当によく風邪を引き、切り傷をこしらえ、火傷をしました(実は5月にも結構な火傷をしました)
もうこれだけひどい目に遭ったのなら、今年いっぱいは安楽に暮らしてもバチは当たりませんよね。いいですよね?

 ってことで、早めにかったごまめで田作りを作って、年末におやつがわりにぽりぽりしようと思います。ぽりぽり。

 と思っていたら、この記事を保存し忘れてておりました。バックアップファイルの自動作成がなかったら書き直しでしたわ。
なんて油断ならない世の中なのフキフキ "A^^;

2015年10月31日 (土)

ご無沙汰しております

 皆様、前回の更新から二ヶ月近く、大変ご無沙汰してしまい申し訳ございません。
 さて、先月の更新以来ワタクシは何をしていたかと申しますと、艱難辛苦を乗り越えてやっと減らしたレシートの束を再び増やしたりデモデビューしたほかに、

 おかずの作り置き中に包丁で指先を切ってアイタタタ(治るのに一週間と一日。ブログ10周年記念日である九月二十三日が過ぎ去る)。

 おでこをぶつけてたんこぶを作る。

 巨大低気圧接近でめまい三昧。←十月の初めの低気圧でした。

 少し復活。家計簿付けも少し復活。

 唐突に栗の渋皮煮を作る。ショパンコンクールの動画を聴きまくる。

 再びおでこをぶつけて再びたんこぶを作る。前回よりもやや大きめ。

 おかずの作り置き中に包丁ではなくスライサーで指先を切ってアイタタタ(一週間と一日経てどまだ治らず)。

 低気圧が来る前にめまい三昧。 


 そして、やっと復活したのが今宵、万聖節の前夜、Hallows' Eveとは・・・

 こんな日に出てくるなんて、私って、私って、マモノだったのでしょうか。そうとしか考えられない。

 ふふふ、この記事をここまで読んだ皆さん、ようこそ、マモノワールドへ。もう貴方は人間界へは戻れない~ 八 (ФωФ) 八(ΦωΦ*)ノ


 などとお馬鹿な記事を書きながら、来る十一月に、私はまたもたんこぶを作って指先を切るのか、今から戦々恐々としております (ΦωΦ)ニャフーン

2015年6月14日 (日)

皆様相談室2

 またまた皆様にお尋ねしたいことができてしまいました。よろしくお願いします。

 我が家には、頂き物の食器が大量にあります。昔は引き出物や贈り物に食器を選ぶ方が多く、かつその食器には流行がありまして、皆さん知恵を絞って時のトレンド商品を下さるので、結果もらった方の食器棚は、カレーセット三組、これを使いこなせた家の存在さえ疑われる(我が家では今だ一度も使えておりません)ステンレス皿にステンレスの水切りプレートが付いた『フルーツセット』なるものが二組、ガラスの大皿一枚に小皿五枚のガラス版「フルーツセット」が三組、謎の巨大ガラスボール複数個、そうめんセットに至っては何組あるのか掌握出来ないほど、ぎっしりみっしり詰め込まれる事になってしまったのです。
昔のこととてリサイクルショップがあるわけではなく、頂いたものは有り難く使う以外に道は無かったのですが、これから先、一生カレーと素麺とフルーツだけを食べ続けても、これらを使い切る事は不可能であることに最近漸く気がつきました。覚悟を決めて使わない食器はゴミとして処分するしかないと。

うわー!もったいない!勿体ないオバケが出そう!罰当たりそう!な気持ちに打ち勝って処分するにゃ~~~!負けるなー!負けたらものに埋もれるぞー!!←イマココ

 前置きが長くなりましたがここから本題です(ほんと前置き長いわ~)

 我が家ではおそうめんや冷やし中華を盛りつけるのにもらい物の縁付きのガラス皿を使っていました。縁があるのでおつゆが溢れる心配はありませんが、このお皿今ひとつ美味しくみえません。でもこれしかないと思っていたので使っておりました。ちなみにそうめんセットのガラス製ボールは面倒なので滅多に使いません。
 ところがちょっと前に、綺麗なガラス皿セットを食器棚の奥から発掘いたしました。このお皿、模様がついて大変綺麗なのですが、縁も深みもないためおつゆものを盛りつけることは困難と思われます。しかも見た目綺麗なのに結構重くて扱いが大変そう。

 この帯に短し襷に長しなガラス皿二組を前にして私は煩悶しました。そしてふと考えてしまったのです。

おそうめんや冷やし中華ってガラス皿でないと盛りつけちゃだめなのかしら。
普通のお皿でもよくない?
てか、そもそもガラス皿使う意味ある?
他のお宅はどんな食器に盛りつけているの?

 
 そこで皆様に伺いたいのです。

 皆様は普段、冷やし中華、お蕎麦やお素麺、パスタなどの冷たい麺類をどんなお皿に盛りつけてらっしゃいますか?是非お教え下さいませ。

お蕎麦は専用のざるに盛りつけますとか、素麺は竹樋で流すし、冷製パスタには専用のお皿があるとか、プロフェッサーKに答えられたら私は泣きますけど(T_T)

 皆様よろしくお願いしますm(__)m

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