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カテゴリー「家族A」の13件の記事

2020年10月25日 (日)

家族Aのこと

 家族Aこと我が母は女学校時代が丁度戦中だったため、学校で音楽の時間がほとんど削られたそうで、本人曰く「習ってないからまったくわからない」との事でしたが、私が10代の頃クラシックのラジオ番組を聴いていると「これはこの前あの曲弾いていたあの人?」などと言って、ふらっとやってきたわりには演奏者名を当てていくことがよくありました。というか判ったときだけやってくるせいか外した記憶がほとんどなかったりします。 

それから母も私もあれこれ忙しくなり、途中で、ポゴレリッチのコンサートに一人で行くつもりだったのか!と私にくってかかって一緒に付いてきた揚げ句、自分だけポゴ師と握手するというトンデモ行為を挟んだりしましたが、全体としてあまり音楽を聴いている暇はないようでした。

 十数年前の手術の後からは、深夜ラジオを聴くようになり、そこで週一でクラシックを流す枠があるらしく毎週楽しみに聞いていたようでした。
ある朝、「夕べ流れた曲は絶対にアルゲリッチだと思うけど誰が弾いたかを聞きそびれた」というので、深夜枠にアルゲリッチ御大とかあるわけないでしょとせせら笑いながらネットで調べたところ大姐さんの演奏でらっしゃいました。
また「夕べは昔の人の演奏だっていうんだけど素晴らしくて、名前をしっかり覚えたつもりが寝て起きたら忘れてた。誰だかわかる?」というので調べたところ結構な名演奏家だったことが何度かありました(ヘンリック・シェリングもあった気がします。私がよく覚えてないのですが)

 

 そんなこんなでこの人結構聴く耳があるのではないか?とはずーっと思っていたのですが、去年の12月のとある夕暮れ、当時は茶の間に家族Aの介護ベッドを入れていたため殆どテレビを観ることが出来なかった私は、丁度母が寝ていたのでこれ幸いとスイッチを入れたのでした。今となっては何の番組か記憶がありませんが、ドキュメンタリーかなにかでその映像に合わせて歌が流れ、字幕に歌手名と曲名が示されました。それがなんとテレサ・ベルガンサだった為(多分スペインのドキュメンタリーだったのだと思います)私は思わず身を乗り出しました。歌が流れ出すと寝ていたはずの家族Aが起き出してきて身じろぎもせずに聴き入り、曲が終わった後私にこう聞いたのです。
「この素晴らしい声の持ち主はだれ?これを歌った人の名前はなんていうの?」
私は「これはスペインの至宝とまで言われた世紀のメゾソプラノ、テレサ・ベルガンサだよ」と答えながら、改めてこの人の聞き分け能力に恐れおののいたのでした。私がこの歌を素晴らしいと思ったのは誰が歌っているか知っていたからで、それを知らずにこんな反応は少なくとも私にはできる自信がありません。私はこの人の足元にも及ばないと改めて思った次第です。

 

 その後、家族Aは年明けにシフのベートーヴェン協奏曲全曲演奏放送の前半を聴いて涙を流したあと、滑って転んで骨折って、入院に手術、果ては車イスで自宅復帰できず病院からそのまま老人ホームにご厄介になり、8月にもう一度骨折してから一気に体が弱くなり、先日ついに帰らぬ人となりました。

 

 遺体が家に帰ってきてから、何か気に入る曲をかけてやろうとあれこれ試したのですがどれも今ひとつ納得できませんでした。しかし葬儀の朝、ふと思いついて前日に出来上がったお仏壇用の小さな写真をテレビの前に据え、奈良正暦寺福寿院客殿でのポゴレリッチの演奏録画を流しました。
最後の曲、シベリウスの「悲しきワルツ」が空に吸い込まれるような余韻を残して静かに終わったとき、出棺の時間となりました。

 

 生前の家族Aに対する皆様方のご声援ご心配、本当にありがとうございました。故人になりかわりまして御礼申し上げます。

 

 追記

葬儀の朝ポゴレリッチの録画を再生しようと考えつくほどの余裕を私に与えてくれた老人ホームのスタッフの皆様、ケアマネさん、病院のスタッフの皆様、困った時に助言を下さったお友達の皆様、本当にありがとうございます。 最期になりましたが御礼申し上げます。

 

2017年7月24日 (月)

家族A物語 活躍と平常運転の間

 ご無沙汰しております。ワタクシ事ですが、先週金曜日に家族Aが肺炎で入院しました(^_^;)
病状は深刻ではありませんが、即日入院となると何かと慌ただしく、金土日は忙殺されました。日曜日の夜は疲れ果てて7時半に寝てしまいました。
今日月曜日は雨で溜まった大量のお洗濯ものはありましたが、少し余裕というか一息つける予感がしてきたのです。そして病院に行くと家族Aも熱も随分下がり、気分も良くなって来たのか、「あれ持ってきて」「これ持ってきて」と色々元気に要求してきました。 
ありがたいことです。治らないより治った方が遥にありがたいのです。

しかし、家族Aはベッドで寝ていたから分からないのも当然ですが、私はこの三日間は寝る暇もなかったのです。その忙しさが漸く落ち着かんとしている今、息を吹き返しつつある家族Aによる要求の嵐に翻弄されてはならないのです。過去数度の緊急入院の経験に依れば、この嵐は退院まで続きます。そして退院後は家での世話と通院などなど、ほぼ私だけの怒濤の忙しさが数週間は続くのです。だから、それなればこそ、家族Aの病気怪我系大活躍から、もっと良くなって私がその要求を拒否できなくなる平常運転までの僅かな間、多分二日かそこらしかないでしょうが、家族Aの注文を半分無視して少し休まなければならないのです。今寝なくていつ寝るのだ!!!

 と、心に決めた今日、「家の周りの側溝が綺麗か、庭木が道路にはみ出してないか、点検に回るんで掃除よろしく~」という区長さん発の回覧板が回ってきました。
側溝、ゴミが溜まっているかも。庭木は二箇所はみ出してるし・・・(T_T)

 昨日は日曜日でしたが家族Aは「直虎」の高橋一生を観たいから録画してとは言わなかったので、要求の嵐到来まではやや時間があると思われますので、その間に区長さんから注意されないように頑張りたいと思います。

やっぱり39度も熱が出ると回復が遅いのかしらん。がんばりまふ(T_T)

2017年6月30日 (金)

家族A活躍すの巻

 月末です。ブログ更新デッドライン日です。
ご無沙汰しております。皆様いかがお過ごしでしょうか(^_^;)

 さて、前記事(先月の記事ですね(^_^;))に書きましたが、我が家は懸案のトイレ改修工事に挑みました。3月から計画し、4月工事開始がGW明けにずれ込んだので連休中はひたすら工事準備に勤しみました。そんな大忙しの中、家族Aがトイレで転んだわけです。
何故転んだかと申しますと、トイレと廊下間の壁も壊す必要があり、廊下に置いてあった本棚を私が移動したんですね。なのでいつもの様に廊下に出たところ、家族Aの前には、つかまるのに丁度よい本棚が無かった。その虚無空間を掻き分け、トイレ入り口にたどり着き、男性用トイレのドアノブを手すり代わりに掴んだのですが、いつもは閉まっているドアが私が盛大にお掃除をして閉め忘れたため(バケツとか持ってたんでついうっかり)、掴んだ瞬間にふわーんと動き、いつもなら乗り切れる、そして明日には消え去る床の段差に盛大に躓き、家族Aはその場で転んだそうなのです(目撃者無し・本人談)。怪我当日は日曜日、そして翌日は工事開始だったため病院に行けたのは二日後でしたが、診察の結果足首の骨にヒビが入っており家族Aはギプスの身となりました。ギプス巻いても痛いので移動は車イス。

 トイレ工事(お外に仮設トイレ~)と車イス介護コラボ&通院という阿鼻叫喚の一週間の後、トイレは無事完成しましたが、家族Aのギプス生活と通院は続きました。
 
 それでも薄紙を剥がすように少しずつ痛みは引き、家の中での車イス使用もぐんと減り、やっとギプスがとれたのが6月1日。
その後経過観察の通院を続け、もう今日で通院が終わるだろうと誰もが思った(Aも医師も私も世界も!)6月15日、整形の駐車場に到着しAを車から降ろすため慌てて降りた私は、車のドアに自分の肘を強打してしまいました。ここ一ヶ月ちょっと、車イスを車に積んだり下ろしたりで古傷の右手首がかなり痛んでいた私は顔から血の気が引き頭の中が真っ白、その場にうずくまってしまいました。なんとか気を取り直して立ち上がると、Aが居るべき車の中は無人。
外にもAの姿はない・・・家族A消え去る?
訳はなく、絶叫して車の反対側に駆け寄ると、コンクリートの上に、おでこと腕から血を流しながら倒れている家族Aの姿がありました。1人で車から出ようとしてその場で転んだのでした。

 倒れたAを見下ろしたその時、私は何を思ったか?

「整形外科の前だ。すぐ診てもらえてらっきー(はぁと)」

親が転ぶとか倒れる事に驚かない。それらが既に織り込み済みになっている自分を発見した瞬間でした。嗚呼、これが介護というものか・・・。


幸いこの転倒での怪我はたいしたことはなく(と言っても擦り傷からの出血がひどくて替えたばかりのシーツを洗い直す羽目になりましたが)、一週間の様子見を経て、22日の診察では二週間後に診察、結果が良ければ通院終了という事になりました。

来月の無事をひたすら祈るばかりのワタクシです。

2015年4月13日 (月)

秘技・よゐ返事

 身内の私が言うのもなんですが、時に驚異的なパワーを発揮して周囲を驚かせる家族A。その力の一つに、熟睡している時に声を掛けてもはっきり返事が出来るというのがあります。
勿論、いつもいつもはっきり出来る訳ではないのですが、ぐっすり寝ているところに小声で話しかけても、ぱっちり目をひらいて、
「もうそんな時間なの?じゃあ起きるわ。ありがとう」とか
「はい、わかりました。」などなど、言葉尻も丁寧に、普段よりもハキハキとこたえてくれるのです。急に起こされてこれだけしゃべれるなんてうらやましいと思わない訳にはいきません。
しかもこの技の驚異はこれで終わりません。

 このハキハキモードで応答した後は必ず、間違いなく、絶対に、もれなく、

目が覚めた後に「どうして起こしてくれなかったの!」とか「知らないわよ、何時言ったの?」という騒ぎになるのです。

 本人全く記憶無し。家族Aは寝たままあんなに目を見開けるのです。寝ながらあんなにはっきり返事が、時には長い会話さえ出来るのです。

 さすがに私も最近は用心して、返事があまりにもはっきりしているときは念のためもう一度起こすのですが(今度は「ふにゃあああ」と普通に目覚める)、昨夜は返事のハッキリ加減がいつもの寝ぼけよりはやや緩く、目つきも眠そうだったので、これは起きているのだろうと思いそのままにしたところ、今朝は何も覚えておりませんでした。

 フェイント技まで繰り出し始めたのね(T.T)

 という次第で、家族Aの摩訶不思議度はいや増すばかり。一緒に暮らしていて疲れる飽きないわー(涙) 

2015年3月10日 (火)

家族A味覚を語る

 先日、家族Aと一緒に午後のお茶を楽しんでいたときのことです。とある話から家族Aは悲しそうにこう話したのでございます。 
「私の味覚は当てにならないの。おかしいのよ。昔からそうだったから」

あまりに絶望している様子なので、慰めるつもりで私は
「でも美味しいかまずいかの違いはよく分かるじゃない」
といいました。
実際家族Aは美味しいまずいはシビアに決めてしまうので、セールだからと安い食材を買ってきて残されてしまった事は数知れず。レシートもみないのに何故セールだとわかるのか。

 その家族Aがなにゆえ斯様に悲観したのかといえば、アールグレイストレートティーをゆっくり味わって、一杯飲み終わった後

「この麦茶おいしい」

と宣ったからなのでした。

もしこれが「これ何?コーヒー?紅茶?」という質問だったら、過去に何十回も訊かれているので驚きもしませんが、ポットで淹れたリーフティーを麦茶と思える、その発想はありませんでした。

家族A、エラーの新たな境地を開拓した模様であります。
 
 
 
 
 もっともこの認識で美味しいまずいは絶対に外さないのがそもそも謎;^_^A

2014年5月30日 (金)

皆様相談室

 皆様こんばんは。
私は柔らかいトイレットペーパーが好きで、ちょっとお値段が張っても柔らかいものをわざわざ買って使っています。
でもトイレのちょっとした掃除や、洗面台に落ちたお髪を拭き取る時などには、特売で買ってきた安くてごわごわのものを使っています。

しかし家の家族Aは高いペーパーをいつもお掃除用に使いますし、私がホルダーの補充をし忘れると必ずそこには安いものが入っています。
柔らかいペーパーと固いペーパーは一袋180円ほど値段の開きがあり、1ロール15円の違いがあります。

私が二つの違いを説明すると、私が細かいことを言い過ぎると言います。
高くて真っ白で柔らかいペーパーでゴミを拾うなど私には冒涜に思えるのですが、私が細かいのでしょうか。

 皆様、どうかお教え下さい。

2012年4月 2日 (月)

韓流ドラマの害悪を語る

 本日ワタクシは、ここ数年間における韓流ドラマが我が家に及ぼした甚大な被害について、つらつら語ってみたいと思います。

 まず我が家の母が韓流ドラマにはまったのは06年のこと。当時家にはDVDプレーヤーはなく、ビデオ録画した『私の名前はキムサムスン』を母は朝から晩までくり返しくり返し楽しんでいたのでした。楽しみが出来て良かったと最初のうちこそ私は思っていたのですが、母がビデオを巻き戻す時に必ず【再生逆戻し】で戻している事を知ってからは、底知れぬ不安にさいなまれるようになりました。
なんといえば、観ている時は何時だって頭の中は「キムサムスン」の母は、私が「ビデオは再生を止めてから元に巻き戻してね」と何度言おうと上の空。毎回時間を掛けて再生逆戻しをし続けたのです。その結果、たった三ヶ月弱でビデオヘッドに録画の汚泥とヘドロがこびりつき、どんなにクリーニングを繰り返しても、ヘッドが元に戻る事はもはやありませんでした。
そして、いつかDVDに移し替えようと私が大事にとっておいた数々のお宝ビデオは再生機器を失うこととなりました(泣)

 その後、我が家はとある事情のためいきなりブルーレイを買うことになりました。
そして再び【録画してもみたい】韓流ドラマが放送されてしまったのです。『ソル薬局の息子達』
録画しました、BDプレーヤーに。このドラマは本当におかしくて、私も余裕が出来たらゆっくり見てみたいと、それを楽しみに生きていたのです。なのに母はしでかした。何をと言って、想像を絶する所行をです。

見終わった後、いつも静止の状態で電源を切っていたのです!どう教えても再生停止ボタンの場所は覚えてくれず、一時停止ボタンで代用していたのです!

私は母に懇願しました。「お願いだから電源は切らないで。そのままにしておいて」と
しかしその当時、母は「ソル薬局」以外にも山ほど放送される韓ドラを殆ど観ていて、つまりいつもドラマを観ている時で、つまり何を言っても上の空で。
それでも母は努力はした様です。黒いビデオ画面になったまま電源が入りっぱなしのテレビによく遭遇しましたから。

結局ブランニュウなBDプレーヤーはHDDを動かしたまま電源を落とされる虐待に数知れぬ程遭い、ある夜数度のエラーを出した後、静かにお亡くなりになったのでした。私が楽しみに録画しておいた数々のコンテンツと、保証期間内でも実費となるHDD交換三万八千円を道連れに・・・・。

 この様な過去の出来事を、私がなぜ今蒸し返すのかと申しますと、今日から「ソル薬局」がBSで放送されたからです。それでこれを録画してゆっくり観たいのだけど、録画してまたHDD壊されたら私は泣く・・・・。

 韓流ドラマのばかーーーーーっ!(号泣)


 でもWOWOWの再放送プリーズ!(殴)

2011年3月16日 (水)

ヤリは重かった

 
 大震災でいまよりもっと世が騒然としていた日曜日の夕まぐれ、災害のショックの他に、親戚の一人暮らし高齢者のお引っ越し問題や、父の一周忌やら、まったく手つかずの「確定申告」などなどの為(そーよ、まだ出来ていなかったのよ)、ワタクシぽんずはこたつに横たわったまま立つことも能わず、ひたすらうめいていたのです。
土曜日に重いものもったので筋肉痛がもの凄くて・・・(涙)


 そんな哀れな私を気遣ってか、家族Aがこう言ってくれたのです。

「晩ご飯、カップラーメンでいいわよ」


「おかーさん、胃が無いのにカップ麺で妥協してくれるなんて・・・・


 食べられるわけないでしょ!」


 そうなのです。この日スーパーに行けば店内は略奪にでもあったかのよう。
そしてカップ麺売り場はかなりガラガラ。
家族A事、我が母は普段はラーメン系はNGなので殆ど買い置きもなく、さりとて今ここで被災している訳でもないのにラーメン買うのも気が引ける。そんな優柔不断な私は、いい子ぶってカップ麺を2個しか買ってこなかったんです(買いましたよ、一応^_^;)。
そして、家に帰ってから、そういえば長野県も震源地だったとハタと気がついたわけでございます。毎晩揺れるのでございます。いつ何が起こるかわからないのでございます。

 そんな貴重なものを、筋肉痛如きで今食すわけにはいかない。

 イモムシの様に床を這いずり、ワタクシは晩ご飯の作製に向かったのでありました。


 でもね、人間ってこれ食べようよとか言っちゃうと、その瞬間から異様にそれが食べたくなったりするんですよね。

 その晩、我がぽんず家では、カップラーメンの事を極力考えないように、ただ黙々と食事をしたのでありました。

 心遣いは、重い槍(涙)


カップ麺食べたいっ!(><@)

2010年11月 9日 (火)

さよーならー

 今から丁度三年前、家族Aの入院手術が降って湧いた我が家。そのドタバタ中に放送中だった『チャングム』をレンタルで借りて最後まで観る為だけに買ってしまったブルーレイディスクレコーダー。廉価なDVDプレーヤーでもよかったのですが、生き残った場合にも損にならないように(爆)、考え抜いて買ったのです(その時の顛末はこちらこちら)。

 しかし、胃を切除した後の食事の世話は想像以上に大変で、退院後もブルーレイに触る時間は殆ど無く、家族の入院中に録画した映画はいつになったら観られるのかなあと。
ひょっとして、私は観ないまま家族Aが使い倒してHDDが壊れたりして、などと思っていたところ。

 ブルーレイ、HDD交換となりました。
そういえば、ぶっつづけで何時間も再生していたもの・・・。

というわけで
 さよーならー、「善き人々のためのソナタ」(録画は07年)
 さよーならー、グールドのドキュメンタリー(2年前?)
さよーならー、ドゥダメルとSBYO
さよーならー、雷蔵の「中山七里」

 そして、腰痛体操とローションパックのやり方とジャッキー・チェン(涙)


 更にレコーダー退院の折には3万ちょっとの身代金も要るそうです。

 さよーならー、私のおこづかい(号泣)
 

宝くじは外れても、悪い予感は何故か当たる(涙)

2010年10月 2日 (土)

Aの悩み

 過去にこのような言動をし(リンク)(リンク)、最近は痛めた腰が一進一退の家族Aではございますが、これとは別に、深く静かに続いている悩みがあるのでございます。

 それは『物忘れ』

私「ねーねー、ここに仕舞われると落っこちてきて危ないのよ」 がっちゃーんっ!

私「 ここにこれを置かれると、私知らずに踏んで転ぶのよ」どーーーんっ!

 家族Aはその度に「忘れてしまった」「年のせいかも」と嘆き戦くのです。本当に、心の底から。

 しかし私は気がついてしまっているのです。
家族Aお気に入り番組「小さな村の物語 イタリア」(リンク)は、本放送再放送とも、絶対見忘れていない事を。
しかも炊飯器の操作依頼も難しいと拒否したのにBS放送の選局はサクサクッとこなして。

 これはフロイト的に考えると、アレなのでございましょうか。
私は家族Aに命を狙われている?免許返上してしまって、私の車がないと生活出来ない鬱憤を無意識下の私への威嚇で代償している?動きにくくなった怒りが私に向かってる?私は静かに暗殺されている?

 
  考えると怖いので、今夜は家族Aと一緒に「小さな村」を見ます。

登場する人がパスタとかピザとか作ってるの好き♪家庭の平和はこうやって保たれるのよ(笑)

 追記

 ちなみに今「何故みたいテレビは忘れないのか?」と訊ねてみたところ、
「ふっ」と不敵な笑みをもらしました。
やっぱり怖いよ~(笑)

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