インデックス投資が手持ちぶさたで、何か売買したくなってしまう時の対処方法

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インデックス投資は、投資初心者にとって取り組みやすい方法のひとつです。世界中の株式や債券に投資するインデックスファンドに積立投資しながら長期保有する。シンプルで低コスト、そして市場全体に投資することでリスクを分散することができます。

しかし、投資初心者にとっては、長期保有で「何もしない」ことが難しく感じられることがあります。市場が動いているのを見ると、つい何かアクションを起こしたくなるものです。この記事では、手持ちぶさたで売買したくなってしまう時の対処方法についてまとめてみます。

1. 「何もしないこと」を能動的に選択する
インデックス投資の基本は、長期的に資産を保持し続けることです。これはほとんどの時間「何もしない」ことを意味しますが、実際には非常に退屈でおもしろくないことです。市場は短期的には波打つものですが、歴史的なデータを見ると、長期的には上昇傾向にあります。市場の一時的な変動に惑わされず、冷静に「持ち続ける」ことが重要です。意志をもって「何もしない」ことを能動的に行っているのだという意識が必要です。

2. 市場予測はプロでも当たらない事実を再確認
市場予測は極めて難しいものです。プロのアナリストやファンドマネージャーでさえ、相場の転換点を正確に予測することは困難です。プロがインデックスを上回るために運用するアクティブファンドの8~9割が、実際にはインデックスを下回る成績しか出せない。この事実を再確認することは、頻繁な売買を避けるために非常に重要です。相場の動きを予測して売買を繰り返すことは、長期的なリターンを引き下げるリスクが高いです。

3. 売買コストはリターンを押し下げる
頻繁に売買を行うと、手数料や税金などのコストが発生します。これらのコストは、知らず知らずのうちに投資リターンを圧迫する要因となります。インデックス投資の利点の一つは低コストであることですので、頻繁な売買によってこの利点を失わないようにしましょう。

4. インデックス投資の本質を理解する
投資の本質とは、極論すればリターンが見込める資産を「持っている」ことです。売買を繰り返すことが投資ではありません。市場に参加し、長期的に資産を増やすためには、持ち続けることが鍵です。自分の資産が時間をかけて成長するのを見守ることが、最も効率的な投資戦略です。

5. 感情的になりがちな要因を避ける
人は感情に左右されやすい生き物です。市場が大きく動くと、不安や興奮からつい何か行動を起こしたくなります。しかし、そのような感情に流されて行動すると、後悔することが多いです。感情が投資判断に及ぼす影響を理解し、冷静な判断を下すためのルールを自分で設定することが重要です。たとえば、投信自動積立サービスを利用して投資を自動化してしまうとか、煽り屋SNSアカウントをそっとミュートするとか…

6. 自己啓発や学習に時間を使う
手持ちぶさたに感じたときは、その時間を自己啓発や学習に使いましょう。本を読んだり、コミュニティで情報交換したりすることで、自分の知識を深めることができます。知識を深めることで、自信を持って「何もしない」という選択ができるようになります。

まとめ
インデックス投資はシンプルで効果的な投資方法ですが、長期的に成功するためには「何もしない」という能動的な選択が求められます。市場予測の難しさや余計なコストの回避、投資の本質を理解することが重要です。感情的にならないようにして、ゆったりと過ごしましょう。

「何もしない」という選択は、実は賢明な投資行動のひとつです。投資初心者の皆さんも、ぜひこのアプローチを取り入れて、長期的な資産形成に取り組んでいただければと思います。

長期投資の力、本当にすごいですよ(自分の投資記録を眺めながら)


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※言わずもがなですが、投資判断は自己責任でお願いいたします。
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