ハーバード大基金よりも運用上手な名門大学。オルタナティブに大きく投資しないのが特徴

※当ブログは記事中にPRを含む場合があります

ハーバード大学の基金を追い抜いたペンシルバニア大学の基金は、オルタナティブに大きく投資しないのが特徴だそうです。

【Klug 2009/08/24より引用】
ハーバード大基金よりも運用上手な名門大学
 米ペンシルベニア大学が、ハーバード大学を基金の運用成績で追い抜いた、とブルームバーグが報じた。

 ペンシルベニア大学基金が好調だった要因は、株式の銘柄選択が正しかったこと、米国債権の保有比率を増やしたことなどだという。特に株式は市場平均を上回ったという。また、特徴として、大型の典型的な基金とは違い、プライベートエクイティ、不動産、天然資源などに大きく投資をしないことだという。
【引用おわり】

株式の銘柄選択が正しかったこと、米国債券の保有比率を増やしたことが好調の要因とのこと。
株式と債券という伝統的アセットクラス中心のポートフォリオで、バリバリのオルタナティブ投資を組み込んだ基金を追い越すことができたのは、痛快でしょうね。
僕のポートフォリオも伝統的アセットクラス中心ですので、読んでいてちょっとだけニヤリとしました。

もっとも、この一時期だけを捉えて、どっちが抜いたとか抜かれたとか論じても、あまり意味がないと思います。
単に、不況時に債券クラスの比率が高かったところが好調だったということかもしれませんし、伝統的アセットクラスが好調な時期もあれば、オルタナティブが好調な時期もあるでしょう。

今後、何十年かの長期的な運用結果を見て、初めて優劣がつくような性格のものだと思います。
長い目で見るとしますか。


P.S
こんなデータもあるようです。ひとつの見方として、ご興味があるかたはどうぞ。
ニッセイ年金ストラテジー 2009年08月号(vol. 158)
ヘッジファンドをポートフォリオに組み入れる危険性
関連記事