朝礼ネタ困るよねぇ～

大分トリニータからみるプロ論

私の会社では大分出身の人がいます。

今度は勝ちますか？もう降格決定ですね～
なんて冗談ぽく話しているのが、サッカーＪ1の
大分トリニータです。

現在リーグ戦13連敗中で、ダントツの最下位。
昨年はナビスコカップを制し、リーグ戦も4位と
躍進したチームです。

なんで、そんなチームが勝てなくなったのか？という
マニアックな議論は割愛します。

大分トリニータはかねてから、財政難のチームです。

なので、チーム強化のメインは若手を育てて、といった
感じです。

今季は、ケガ人が多数でていますが
昨年、ホームスタジアムで、国体が行われ
芝生がはげたのを、資金難から、修繕できず

そこで、試合を重ねた結果、ケガ人が増えている
とも言われています。

そんなチームに、「大分トリニータを愛する有志の会」が
サポーターから募金で集めた現金と切手
合計６０２万４６９円を贈ったそうです。

試合で連敗をするにつれ、球団社長のサポーターへの
謝罪のおじぎは、最敬礼を超える90度に達しました。

サポーターは叫びます。

「おまえら、ほんとにまとまってんの！」

選手たちも思いをぶつけます。

「必死でやってるよ！」

サポーター。

「必死でやってるのはわかるよ！だけど、結果だしてくれよ！！」

600万の寄付も届かず負けた後のやりとりです。

必死でやっても、結果がすべて。

仕事といっしょですね。（↓ここからはやや朝礼ネタ）

ただ、なあなあと仕事をこなすだけでなく
目標を達成していく大事さを感じました。

サポーターはいわば、得意先さんでしょうか。

必死でやっても、不良品をだしては意味がありません。

クレームをいただいてるうちは、まだ、応援して
いただいています。
次こそ勝ってくれよと。

大分トリニータはプロサッカーチームとして
結果をださないといけません。

私たちも、その会社のプロとして
常に結果を追い求める必要があるんだと
感じさせられました。