朝礼ネタ ダンゴムシのふんに抗カビ効果を発見
みなさんは、「 パワードスーツ 」 ってご存知ですか?
建設や介護、農業など、体を酷使するような業種で
注目されているもので、
体の負荷を減らして作業効率を上げる身体補助具です。
従来はそういった業種の企業向けに販売されていたのですが、
東京理科大学発のベンチャー企業イノフィスから、
一般消費者向けに発売されたのが、
「
マッスルスーツ Every 」 です。
同社のマッスルスーツは、最廉価モデルでも価格が
約50万円と、個人が購入するにはハードルが高く、
老々介護など在宅介護を行っている家庭などから
問い合わせを多くいただいていたものの、
価格を伝えると購入を諦める人がほとんどだったとのこと。
「 マッスルスーツ Every 」 は、そういった個人のお客様にも
使っていただくために、
汎用部品の採用や、樹脂によるフレームの一体成型化を
行うことで、約3割の部品点数を削減。
本体重量も3.8kgと軽量化し、価格も13万6000円(税別)と
低価格化を実現しました。
駆動源は電力ではなく空気で、25.5kgfの最大補助力を
発揮するとのことです。
力作業を行う時用に、「 一家に一台のマッスルスーツ 」。
そんな時代もすぐそこかもしれませんね。
今回の朝礼ネタは、疑問を持ち、それを解明しようと
努力を続けた高校生のお話です。


↓ ここから朝礼ネタ
先日読んだ記事に、島根県に住む高校生が、
ダンゴムシのフンに抗カビ効果があることを発見した、
というものがありました。
彼は小学1年生の時に、家庭菜園にたくさんいる
ダンゴムシとワラジムシを見て、
「 なぜダンゴムシは丸くなるのに、ワラジムシはならないのか 」
を疑問に思い研究を始めます。
プラスチックケースでダンゴムシとワラジムシを飼育し、
観察を続けていた小学4年生の頃に、
「 弟が飼い始めたナメクジのケースにはカビが生えているのに、
ダンゴムシのケースにはカビは生えていない 」
という新たな疑問が芽生えたそうです。
そこでミミズも飼育してそれぞれを比較し、
ダンゴムシがカビの発生を抑えているという確信を持ちます。
さらに小学6年生で、カビを防いでいるのはフンだと確信し、
フンを加熱したりすると効果がなくなることから、
中にいる微生物がきっと影響しているはずだと推測。
フンの中にいる細菌やカビの培養を繰り返し、
中学生から高校生になるまでに39種類の細菌を見つけ、
13種類にカビの発生を抑える効果があることを
発見したそうです。
この記事を見て思ったことは、
一つのことに集中して取り組むことで、普段は何気なく
見逃している中にも、もしかすると大きな発見や気づきが
たくさんあるのではないか?ということです。
仕事におきましても、
見る視点を少し変えてみて、改善や効率化につながる
発見ができるように、がんばっていきたいと思います。
こちらのブログもチェック ⇒ 朝礼ネタ 話のネタ
建設や介護、農業など、体を酷使するような業種で
注目されているもので、
体の負荷を減らして作業効率を上げる身体補助具です。
従来はそういった業種の企業向けに販売されていたのですが、
東京理科大学発のベンチャー企業イノフィスから、
一般消費者向けに発売されたのが、
「
同社のマッスルスーツは、最廉価モデルでも価格が
約50万円と、個人が購入するにはハードルが高く、
老々介護など在宅介護を行っている家庭などから
問い合わせを多くいただいていたものの、
価格を伝えると購入を諦める人がほとんどだったとのこと。
「 マッスルスーツ Every 」 は、そういった個人のお客様にも
使っていただくために、
汎用部品の採用や、樹脂によるフレームの一体成型化を
行うことで、約3割の部品点数を削減。
本体重量も3.8kgと軽量化し、価格も13万6000円(税別)と
低価格化を実現しました。
駆動源は電力ではなく空気で、25.5kgfの最大補助力を
発揮するとのことです。
力作業を行う時用に、「 一家に一台のマッスルスーツ 」。
そんな時代もすぐそこかもしれませんね。
今回の朝礼ネタは、疑問を持ち、それを解明しようと
努力を続けた高校生のお話です。

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先日読んだ記事に、島根県に住む高校生が、
ダンゴムシのフンに抗カビ効果があることを発見した、
というものがありました。
彼は小学1年生の時に、家庭菜園にたくさんいる
ダンゴムシとワラジムシを見て、
「 なぜダンゴムシは丸くなるのに、ワラジムシはならないのか 」
を疑問に思い研究を始めます。
プラスチックケースでダンゴムシとワラジムシを飼育し、
観察を続けていた小学4年生の頃に、
「 弟が飼い始めたナメクジのケースにはカビが生えているのに、
ダンゴムシのケースにはカビは生えていない 」
という新たな疑問が芽生えたそうです。
そこでミミズも飼育してそれぞれを比較し、
ダンゴムシがカビの発生を抑えているという確信を持ちます。
さらに小学6年生で、カビを防いでいるのはフンだと確信し、
フンを加熱したりすると効果がなくなることから、
中にいる微生物がきっと影響しているはずだと推測。
フンの中にいる細菌やカビの培養を繰り返し、
中学生から高校生になるまでに39種類の細菌を見つけ、
13種類にカビの発生を抑える効果があることを
発見したそうです。
この記事を見て思ったことは、
一つのことに集中して取り組むことで、普段は何気なく
見逃している中にも、もしかすると大きな発見や気づきが
たくさんあるのではないか?ということです。
仕事におきましても、
見る視点を少し変えてみて、改善や効率化につながる
発見ができるように、がんばっていきたいと思います。
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