「自分が守る」という強い意志を示さなければならない時。
アカデミー賞授賞式の、ウィル・スミスの平手打ち。
暴力はダメなのは勿論わかっているが、
大切な人を守る為に、
強い意志を示さなければならない時もあるだろう。
自分に対するイジリだったら、
周囲と一緒に笑っていられたでしょうが、
脱毛症に悩んでいる妻に対して「G・I・ジェーン」
なんて言われたら平手打ちもでるよ。
病気の症状で見た目が変わるのって、
病気のせいだからと言われても、
正直ショックだよ。
私も甲状腺疾患で髪の毛がゴッソリ抜けて、
旦那にも相談出来なかった。
髪を洗うと指に抜けた髪の毛が絡んで、
排水溝にたまった髪の毛を見て恐怖を感じた。
顔と首は浮腫んで二重顎みたいになるし、
二重の瞼は泣いたような、
眠いようなぼやーっとした、
腫れぼったい目になるし。
鏡を見るのも写真を撮られるのも嫌だった。
自分ではコントロール出来ないことを揶揄される。
アカデミー賞授賞式の夫の晴れの舞台であっても、
笑ってなんていられないでしょう。
その場から離れることも出来ないし、
より深く傷つくと思う。
一番身近で苦しんでいる妻を見てきたら、
妻の為に妻を守る行動を取るのが当たり前。
他の誰が守ってくれる?
賛否両論あるでしょうが、
私はウィル・スミスを支持します。
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