「半分、青い。」 脚本家の自画自賛が、国連で笑われたトランプみたいだ。
昨日「半分、青い。」の最終回を見て、余韻も感動も何もなく、そのまま「チコちゃんに叱られる!」
をボーっと見ていた。
「朝ドラをぶっ壊す」とか言って、
脚本やストーリーだけじゃなく、
ヒロインを追い込んで、ぶっ壊した「純と愛」
チコちゃんに叱られる!に夏菜が出ているのを見て、
「NHKは外れヒロインのフォローしていますよ!」
というメッセージを受け取った気がする。(笑)
そして東海道新幹線のカラーリングが、
なぜ白と青かという問題の答えが、
「会議中、ハイライトの箱を見て」で、
案外安易に決まったりするというのを見せられた。
安易に決めても、
行き当たりばったりでも成功する例を見せたかったのか?
半分、青いってぶっこんでいたし。
「人が試される」最終週という見出しが躍っていたが、
最後の2日は何も感じなかった。
えっ?終わったの?何か試した??
更年期はすぐ泣くのよ。
感受性豊かを通り越して、
たまに崩壊してんじゃないかって時があるぐらい。
素敵な壮大なポエム。
ジュニア小説とか漫画だったらまだ少しは響いたのかな?
「生きろ」とか笑ってしまったよ。
だってこのヒロイン、
すぐに忘れるタイプじゃない。
何か閃いたらもう忘れているだろ。(苦笑)
脚本家がテクニックや計算で書いてないから、
辻褄が合わないし、何も回収しないんだね。
だから置いてけぼりを喰らったわけだ。
計算してよ、テクニック駆使してよ。
素敵なポエムと言い訳ナレーションと、
イケメン駆使されても響かないって。
1+1=5ですって見せられて、
どこが5?2だろ??
何か足したの?どこで??って考えているうちに、
終わったって感じ。
「朝ドラだから・・・」とか「朝ドラを・・・」
とか威勢のいいこと言っている脚本家ほど、
つまらない朝ドラになるのはなぜなんだろうね。
意識し過ぎて自滅パターンか?
普通に王道パターンでも、面白い方がいいな。
斬新とかハードル上げておいてこれかよ・・・。
国連で笑われたトランプみたいだ。