同時多発テロ、リーマンショック、震災以上の影響です。 先が見えません・・・。

アメリカの出来事で影響を受ける。
旦那は、日本で働いているというのに。

信じられませんね。
まるで他人事のように書きましたが、
モロに影響を受けました。

特に同時多発テロの時は、
ブラジル向けの通信機器の案件が、
お流れとなりました。

ブラジルのサンパウロの奥地に、
長期出張の予定だったのに・・・。
あの頃は元気でタフでしたから、
旦那は楽しみにしていたのにね。

リーマンショック。
東日本大震災。
いつも影響を受けてきました。

しょうがないんです。
そんな働き方を選んできたのだから。

毎度のことながら、
覚悟はしていても、
やはり衝撃は受けますね。

それでも今までは何とかやってきました。
しかし、今回のコロナショックは、
先が見えない上に影響も長期間で、
本当に厳しい状況です。

家計は大打撃ですが、
年金免除申請はしませんでした。
将来の年金額が下がるので、
ここは踏ん張ります。

うちはまだ2人暮らしだし、
すぐにどうこういう状況ではありません。
コロナ禍ではどうしようもないですしね。

寒暖差や日照時間が短くなって、
メンタルが崩れやすい時期。
頑張ろうとは言いません。
ボチボチいきましょう。

「鬼滅の刃」が史上最速10日で興行収入100億円突破!すごいね。

「鬼滅の刃」が、
史上最速10日で興行収入100億円突破だそうだ。
すごいね。

上映館やスクリーン数、上映回数も半端ないが、
それが埋まるというのもすごいこと。

メディアがやたら取りあげているし、
ヒットの理由だとか、
女性に受けた理由だとか、
ゴチャゴチャ言っていますが、
的外れだろっていう記事も多い。

たかが漫画。
されど漫画。

全然響かない人もいれば、
ハマったという人もいる。

本でも漫画でも映画でも、
深く、こねくり回して深読みしながら、
楽しむことが多い私ですが、
「鬼滅の刃」は素直にそのまま見ている。

更年期、アラフィフのおばさんが、
素直にストレートに受け止めるというのは、
なかなか難しいのですよ。

昔感動した本が、
おばさんになって読んだら恥ずかしいということ、
ありませんか?

気恥ずかしいセリフ。
中二病みたいなポエム。
自分勝手な自分探し中な主人公。
あれれ?ってことありません?

グダグダになっていく展開。
着地点が見えない。
いつになったら終わるんだよ・・・。
おっと全然違うこと考えていた。(苦笑)

胸アツな展開が好きなのよ。
だからスポーツ観戦も好き。

気迫というか、
覚悟というか、
熱さが今年は足りなかった。

だからかなぁ~。
この映画は素直に胸が熱くなった。
絵も声も音楽もすごく良かった。

病んでいる時は、
誰の言葉も響かない。
自分の理想の夢の中にいたいものだ。
現実は辛いことも多いしね。

考えない、深読みしないと言いつつ、
セリフにグっときた。
ネタばれになるから書きませんけど。
「ム~!!」

劇場版「鬼滅の刃」 無限列車編  鬼嫁のおばさんの目にも涙。



「鬼滅の刃」
MXで見ていたのに、
フジテレビが地上波でやるって、
なんかムカつく。

流行りに乗って、
おばさんが映画を見に来たと思われるのも、
嫌だなぁ~。

ひねくれ者なので、
流行っていると聞くと、
避けたくなる性格なのよね。

しかも「泣ける」と聞くと、
絶対に泣きたくない。
我ながら本当にひねくれていると思う。

「夫婦50割引」を使って、
旦那と一緒に見に行きました。
うちらが最年長だったかも~。(苦笑)

上映前に映画の予告があるじゃないですか。
エヴァの次回作の予告、
無音だったんですけど、
本当に来年1月に公開されるのかな?

思わず旦那と、
顔を見合わせてしまいました。
エヴァとターミネーター、
本当に何とか着地して欲しい。(苦笑)

映画の方はネタばれするので、
内容は書きません。

いやぁ~熱かった。
更年期のおばさんの胸も熱くなったね。

すすり泣く声が多くなっていき、
ひねくれ者の私は涙を堪えるのが大変でした。
最後の表情でうぐぐぅ・・・。

でも堪えた。
「私は泣いてないわよ。」
何とか堪えたと思った瞬間。
エンドロールで涙がツツー。

エンドロールも終わり、
照明が点くとザワザワするじゃないですか。
それが、「シン」と静まり返っていました。
現場からは以上です。

「もう警備員を呼んで対応した方がいいですよ。」 通る声で言ってやったわ!

自分の思い通りにいかないと、
すぐに怒鳴る威圧的な爺さん、
どこにでもいますよね。

今日、旦那に頼まれた本を借りに、
図書館に行ってきた。
入口で大声でごねている爺さんがいた。

うるさいなぁと思いつつ、
本を借りて、自動貸し出し機で、
手続きをしていた。

「書けって言ったじゃないか」
今度は違う窓口で、
大声で怒鳴っている。

窓口の女性は「すみません」
と何度も謝っているのに、
尚も大声で怒鳴りつけている。

周囲では、
図書館司書の男性が、
成り行きを見守っていた。

すでに私の中では、
「イエローカード」が出ていた。

自分が怒鳴られるのも嫌だが、
人が謝罪しているのに、
怒鳴りつけられているのを見るのも嫌だ。

手続きを終えて帰ろうとしたら、
その爺さんが入口で案内した女性職員に、
「お前ふざけるなよ。この野郎」
と怒鳴りつけ始めた。

一発レッドだな。
私の声って通るのよ。
だてに声出ししてた訳じゃない。

「すみません。
もう警備員を呼んで対応した方がいいですよ。」

爺さんの怒鳴り声より,
声が通りましたね。(笑)
警備員と巡回員が走ってきましたよ。

若い頃はなかなか勇気が出なかった。
しかし、オバサンになったら、
躊躇することなく言えるようになった。
年を取るのも悪くない。

「ジュディ 虹の彼方に」 大切に扱われていたら、自分を大切に出来たのかな?

オズの魔法使いのドロシー役。
ジュディ・ガーランドの、
晩年を描いた映画を見た。

主演はレネー・ゼルウィガー。
「ブリジット・ジョーンズの日記」
のぽっちゃりイメージが強かったので、
拒食症特有のシワっぽい顔が、
役柄とはいえ「誰?」と思ってしまいました。

しかし・・・。
幼くしてスターになったり、
若くして成功を収めた人は、
薬物依存やアルコール依存、
メンタル不調に陥るのはどうしてなんだろう?

若い頃の回想シーンと現在がリンクし、
なぜ薬物依存に陥ったのか、
拒食症になったのか、
その理由が徐々に明らかになっていく。

1日18時間働いて、
疲れて眠りたいというと薬を渡され、
眠れないというと睡眠薬を渡され、
薬漬けになっていく。

食べ盛り、育ち盛りに食事を制限され、
誕生日のケーキは作り物だった。
どれだけ我慢を強いられてきたのだろうか。

マネージャー、バンド仲間と、
最後にケーキを食べるシーン。

お皿のケーキに目をやり、
食べるのを躊躇する様子。
そしてお皿を回し、
クリームがある部分ではなく、
スポンジ部分をほんの一欠けら口にする。

「美味しいわ。」
「ものすごく。」
「空腹だったみたい。」

泣けました。
若い頃はいつも空腹だったのに、
今では空腹かどうかもわからないなんて・・・。

周囲の人間の心配、言葉、
何よりファンの愛は届かないのだろうか?
こんなにもファンに愛されたのに。

もう見ていられない。
感情移入してしまう程、
レネー・ゼルウィガーの演技に引き込まれた。

ショービジネスの世界は、
悪いことだけではなかった。
お客さんとの一体感、
愛溢れるラストになっているのが救われる。

しかし47歳というは若すぎる。

ホイットニー・ヒューストンは48歳だった・・・。

プロフィール

しんこもち

Author:しんこもち
はじめまして、しんこもちと申します。
都内某区1DK38㎡の賃貸マンションに2人暮らし。
シンプル、ストレスフリーな生活を目指しています。

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