カラーバス効果と課題認識について
カラーバス効果と課題認識について
カラーバス効果とは、以下のような現象を差す。
カラーバス効果とは、ある一つのことを意識することで、それに関する情報が無意識に自分の手元にたくさん集まるようになる現象のこと。 カラーバスは「color(色)」を「bath(浴びる)」、つまり色の認知に由来するが、色に限らず、言葉やイメージ、モノなど、意識するあらゆる事象に対して起きる。
元々一つの事象として認識はしていたが、改めて自分の実生活において。このカラーバス効果を実感する頻度が、とても増えている。
それは、何かしらの課題感を抱えている時だ。
今の僕は、肥満や健康状態に対して大きな課題感を抱えている。
そうしていると、サウナにいっても他の人の体型ばかり気になってしまうし、なにしろグ^グル検索やYouTubeのサジェストが、健康関連のワードで埋め尽くされている。
現代社会は、自分がある特定のものを課題認識した瞬間、目の前をそれそのもの(カラーバス)だけで、埋め尽くしてしまうという性質がある。
これは良し悪しで、認識課題の見識や知識は深まるものの、あまりに視野狭窄になってしまうというリスクもある。
そのあたりのバランスを考えながら、自分の課題と向き合わなくてはいけない。