「つながり」の認識が自分の幅を広げる
「つながり」の認識が自分の幅を広げる
すべての物事はつながっている。
物事というのは一側面だけを見てしまうと、それは分断された一つの事象に過ぎない。
しかし、それを多面的に捉えていくことで、他の物事とのつながりが見えてくる。
そして、そのつながりを認識するには必要なものがある。
それは、知的体力だ。
知的体力とは、物事に対して粘り強く学習し、自分なりに考え続ける力だ。
この1年間ほどで、それを感じる学びがある。
それが、世界史の学び直しである。
学生時代振りに、改めて歴史を学習しなおすと、ビジネスのマーティングやマネジメントとも共通するつながりを強く感じることができる。
また、歴史を深く知ると、芸術や文学作品の見え方も大きく変わってくる。
まさに、つながりによって世界の捉え方が大きく変わったような感覚があり、興味関心の幅が各段に増えた。
これは、「世界史の学習」というこれもまた一側面の話であるが、また別のジャンルの学習からもさらに異なるつながりを得ることができると思う。
この学習による自分のつながりの幅の拡張こそ、人生においてかなり価値のあるエンターテイメントではないかと感じている。
だからこそ、学ぶことをやめるほどもったいないことはないとつくづく感じる。