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30代ビジネスマンの備忘録。 マネジメントやマーケティングに関するビジネススキルや、サウナ、ウィスキー、時計などの趣味について。

書評

『サピエンス全史』上巻のまとめと感想

『サピエンス全史』上巻のまとめと感想 紀元前20万年前から遡って人類の歴史を紐解く、『サピエンス全史』。 かなりのボリュームはありつつ、人類の歴史という壮大なテーマを扱う本としては、重要なエッセンスが簡潔に凝縮された1冊であると感じた。 まだ、…

キャリアになんとなくの不満を抱える30代サラリーマンが絶対に読むべき1冊。

キャリアになんとなくの不満を抱える30代サラリーマンが絶対に読むべき1冊。 キャリアも30歳を超えてくると、昔の仲間であった同僚や同期たちの中に明暗が少しずつ分かれ始めます。それは単に「出世しているか」「有名になっているか」「お金を稼いでいるか…

緊張することで損をしない為に必要な3つのアプローチ。  

緊張することで損をしない為に必要な3つのアプローチ。 「緊張してしまっていつも通りのパフォーマンスが出せない」 ここぞという場面 初対面の人とのコミュニケーション 慣れない環境 僕は緊張によって思うような結果を残せない。という経験を幾度となくし…

自分のことが嫌になってしまった時に読むべき1冊。

自分のことが嫌になってしまった時に読むべき1冊。 「何も手につかない」 ここ数週間、仕事もプライベートも全く気持ちがのらず、すべてが負のスパイラルに陥ってしまっていました。 仕事では余計なことばかり考えてしまい、本来やるべきことは全く進まない…

【書評】『1440分の使い方』多忙から抜け出す時間術。

【書評】『1440分の使い方』多忙から抜け出す時間術。 「時間が全く足りない」 4月に入ってからの仕事の忙しさが尋常ではない。 毎日残業漬けにも関わらず、全く仕事が終わらない。 常にやることが山積みで、休憩時間も休みの日も仕事のことで頭がいっぱい…

【書評】『「繊細さん」の本』を読んで考えたこと。

【書評】『「繊細さん」の本』を読んで考えたこと。 「HSP」 最近よく耳にするワードの一つだと思います。 これは、ハイリー・センシティブ・パーソンの頭文字を取った言葉で「視覚や聴覚などの感覚が敏感で、非常に感受性が豊かといった特徴を生得的に持っ…

『深く、速く、考える』とはどういうことか?

『深く、速く、考える』とはどういうことか? 自分の頭で考えること ビジネスでも日常においても、未来が予測できない状況において、とても重視される考え方です。 しかし、どれだけの人が「自分の頭で考えるってどういうことですか?」という問いに対して自…

十年以上の喫煙依存を克服した僕が禁煙を始める人におススメしたい1冊。

十年以上の喫煙依存を克服した僕が禁煙を始める人におススメしたい1冊。 365日 毎日最低10本 これは僕がタバコを吸い始めた時からここ最近まで継続してしまった悪習です。 決してヘビースモーカーというワケではありませんが、やはり一日の中でタバコが切れ…

【書評】『佐藤可士和の打ち合わせ』

【書評】『佐藤可士和の打ち合わせ』 「打ち合わせ」 普段の仕事の中では、数あるタスクのうちの一つとして…あるいは、聞き手に徹して何も考えずに過ごしてしまっている人も多いのではないでしょうか。 僕もその一人だったかもしれません。 しかし、仕事の生…

『佐藤可士和の超整理術』から学ぶ思考の整理整頓。

『佐藤可士和の超整理術』から学ぶ思考の整理整頓。 僕たちは日々膨大な情報に触れています。 仕事だけでなく、日常生活においても、情報にふれていない時間はほとんどありません。 それだけ多くの情報に触れる中で、何を自分の中に留め、そして自分なりのア…

【迫俊亮氏】ミスターミニットをV字回復に導いた20代の社長の考え方。

【迫俊亮氏】ミスターミニットをV字回復に導いた20代の社長の考え方。 「ミスターミニット」 どこの街にもある靴や鍵の修理屋さんとして、誰もが一度は見かけたことはあるのではないでしょうか? 実はこの「ミスターミニット」は、1972年創業という歴史のあ…

【書く瞑想とは何か?】ジャーナリングについての考察。

【書く瞑想とは何か?】ジャーナリングについての考察。 「瞑想」や「マインドフルネス」などを通じて心の整理や、自分自身の在り方を見直すことが多くの人の注目を集めています。 その理由は、以下のような社会的背景が考えられます。 テクノロジーの進化に…

カリスマ編集者はなぜベストセラー作家にはなれないのか?

カリスマ編集者はなぜベストセラー作家にはなれないのか? タイトルと同様のことは様々なところで議論されていると思います。 経営学の教授はなぜ経営者にはなれないのか? 映画評論家はなぜ映画の監督にはなれないのか? 政治評論家はなぜ政治家になれない…

【北野唯我】『内定者への手紙』から学ぶビジネスマンが最短で成長する為の3つの法則。

【北野唯我】『内定者への手紙』から学ぶビジネスマンが最短で成長する為の3つの法則。 「北野唯我氏」 年間300冊以上のビジネス書を読んでいる僕にとっても、その考え方や展開される論理は、最も共感でき説得力があると感じている著者の一人です。 そんな…

【日高裕介】『組織の毒薬』から学ぶサイバーエージェントの組織コミュニケーション。

【日高裕介】『組織の毒薬』から学ぶサイバーエージェントの組織コミュニケーション。 「21世紀を代表する会社になる」 これは、サーバーエージェントの企業ビジョンです。 サイバーエージェントと言えば… アメーバブログ abemaTV などのサービスを提供する…

『人は話し方が9割』から学ぶ円滑なコミュニケーションの3つのポイント。

『人は話し方が9割』から学ぶ円滑なコミュニケーションの3つのポイント。 文章でヒトに伝えるのは割と好きです。 しかし、実際の会話で物事を伝えることにどうしても苦手意識を持ってしまうところがあります。 ゆっくりと自分の考えを頭でまとめる時間が取…

【リーダーシップ】マッキンゼー元採用担当が語る『採用基準』。

【リーダーシップ】マッキンゼー元採用担当が語る『採用基準』。 マッキンゼー出身の著者によるビジネス本は巷に溢れています。僕の自宅の本棚にも、たくさんのマッキンゼー本が並んでいますが、そのほとんどが「ロジカルシンキング」や「フェルミ推定」とい…

『仕事は楽しいかね?』から学ぶ仕事を楽しくする為の3つの考え方。

『仕事は楽しいかね?』から学ぶ仕事を楽しくする為の3つの考え方。 「仕事は楽しいかね?」 この問いかけを自分にするのであれば、その答えは、 「どちらともいえない」 という答えが当てはまると思います。 「自分が本当に仕事を通じて成し遂げたいこと」…

【山口周】『ビジネスの未来』から学ぶ脱資本主義の仕事観。

【山口周】『ビジネスの未来』から学ぶ脱資本主義の仕事観。 独自の理論で現代社会を切る山口周氏。 僕個人にとっても、最も影響力を持っている日本人ビジネス著作家の一人です。 これまでの著作の『ニュータイプの時代』などでも、「働き方」の面で大きな衝…

『「やりたいこと」の見つけ方』から学ぶ自分の提供価値。

『「やりたいこと」の見つけ方』から学ぶ自分の提供価値。 「将来どうなりたいの?」 こんな質問が僕はとても苦手です。 それは、学生時代からもそうですし、社会人になった今もそうです。 そして、僕と同じようにこの質問の回答に躊躇してしまう人は多いの…

『DIE WITH ZERO』から学ぶ賢いキリギリス的資産形成の3つのルール。

『DIE WITH ZERO』から学ぶ賢いキリギリス的資産形成の3つのルール。 「アリとキリギリス」 コツコツ勤勉に働いて冬を乗り越えられたアリと、ずっと自由に遊んでいて冬を越える準備を怠って悲惨な末路を迎えてしまうキリギリスの対照的な姿を描く有名な童話…

『AI分析でわかった トップ5%社員の習慣』から学ぶ結果を出す人の五原則。

『AI分析でわかった トップ5%社員の習慣』から学ぶ結果を出す人の五原則。 「限られた時間の中でより大きな成果を残し、より多くの報酬や幸せを得ること」 働き方コンサルティングを行う「クロスリバー」の社長である越川慎司氏が、「働き方改革」を行う上…

【書評】『アンガーマネジメント超入門』から学ぶ怒りとの向き合い方。

自分の怒りをコントロールする重要性 マネージャーという立場で仕事をしていると、何気ない一言が部下の心理に大きな影響を与え、そして良くも悪くも職場全体の空気にも表れてきます。 特に「怒り」の感情は刺激が強く、短期的な成果が必要な場面では即効性…

【書評】『人生を変える習慣のつくり方』から学ぶ習慣化の4タイプ。

【書評】『人生を変える習慣のつくり方』から学ぶ習慣化の4タイプ。 「習慣化」というのは、個人的にも非常に関心があり、日々意識しているジャンルの一つです。 これまでも、「習慣化」についていくつかのブログ記事でも、考察をしてきました。 seiburo.ha…

【書評】「1日ひとつだけ強くなる」から学ぶプロの継続マインド。

【書評】「1日ひとつだけ強くなる」から学ぶプロの継続マインド。 「継続は力なり」 をモットーとしている僕にとってタイトルだけで心に刺さった1冊が、世界一のプロゲーマーである梅原大吾氏の著書である「1日ひとつだけ強くなる」です。 本書では、優れ…

【書評】『LIFESPAN(ライフスパン)』から学ぶ長寿を実現するメソッドと最先端医療。

【書評】『ライフスパン』から学ぶ長寿を実現するメソッドと最先端医療。 「長生きすることは、本当に幸せなことなのか?」 この問いにあなたならどう答えますか? 長生きすることによって、 時代の変化を目の当たりにできる。 家族や友人と過ごすことができ…

【書評】『自分の中に毒を持て』から学ぶ人生との向き合い方。

【書評】『自分の中に毒を持て』から学ぶ人生との向き合い方。 芸術家の岡本太郎氏がこの世を去る3年前の1993年に出版され、今なお読み継がれる名著が『自分の中に毒を持て』です。 // リンク 以前から本書の存在は、様々なところで見聞きしていましたが、…

【書評】『人の運は「少食」にあり』から学ぶ1日2食主義の効能。

【書評】『人の運は「少食」にあり』から学ぶ1日2食主義の効能。 健康的かつ集中力を持続させて日々の生活を送る為に、睡眠と同様に大切なことは食事だと思っています。 僕自身も、規則正しい時間に適切な量の食事を摂ることを意識するようにしていましたが…

【書評】『人材マネジメント入門』に学ぶ企業別マネジメントスタイルの考え方。

【書評】『人材マネジメント入門』に学ぶ企業別マネジメントスタイルの考え方。 現在僕は、マネージャーという役割で仕事をしています。 約50名の部下を持ち、現場の指揮系統としての役割を担っていますが、 その実務内容は非常に泥臭く、そして慌ただしい日…

【書評】『夢をかなえるゾウ4』から学ぶ自分自身との向き合い方。

【書評】『夢をかなえるゾウ4』から学ぶ自分自身との向き合い方。 「夢をかなえるゾウ」シリーズは、関西弁でコミカルなゾウの神様ガネーシャが、悩める主人公たちに課題を与え、彼ら彼女らの夢をかなえていくというストーリー仕立ての自己啓発本です。 累…