「富裕層を国債の引き受け手に」 元日銀理事・門間一夫氏
毎日新聞
2024/12/20 10:00(最終更新 12/20 10:33)
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「金利のある世界」は、資産の有無によって富の格差を広げやすい。元日銀理事でみずほリサーチ&テクノロジーズの門間一夫エグゼクティブエコノミストに、資産を持つ人の負担のあり方を聞いた。
――格差社会にはどんなリスクがあるか。
◆高騰する都心のマンションを一括で買える人がいる一方、ぎりぎりのローンを組んで倹約しながら暮らす人もいる。数としては圧倒的に後者が多く、格差の認識が社会全体の閉塞(へいそく)感や不満にも反映されているのではないか。
また、「消費しきれない資産がある人」と、「資産が少なくて将来不安から消費できない人」に社会構成が大きく分かれると、…
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