お父ちゃん、障害者なん? バリバラご意見番が描く「溶け込む」教育
毎日新聞
2024/12/21 08:00(最終更新 12/21 08:00)
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障害者らマイノリティーが主役の情報バラエティー番組「バリバラ」(NHKEテレ)で、ご意見番を務める玉木幸則さん(56)。
地元の小中学校と養護学校(現特別支援学校)の両方に通った経験を通じて、障害や国籍などの違いを問わず、ともに学ぶ「インクルーシブ教育」への思いを語ってもらった。【聞き手・戸田紗友莉】
希望して地元の学校に
脳性まひのため、4歳で肢体不自由児の療育施設に入りました。当時は障害を「治す」という考え方があり、施設で暮らしながら手術や訓練を受けたのです。
親には月2回しか会えず、寂しい思いをしました。小学校に上がる際、養護学校を勧められましたが、希望して地元の学校に入ったことが一つのターニングポイントになりました。
2年生の担任は、他の児童が板書を写す間に、僕のノートを書いてくれました。おかげで勉強についていけた。教室を移動する時は、友達が荷物を抱えてくれました。
そういうことを…
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