お父ちゃん、障害者なん? バリバラご意見番が描く「溶け込む」教育

インタビューに答える玉木幸則さん=大阪市北区で2024年11月14日、村田貴司撮影
インタビューに答える玉木幸則さん=大阪市北区で2024年11月14日、村田貴司撮影

 障害者らマイノリティーが主役の情報バラエティー番組「バリバラ」(NHKEテレ)で、ご意見番を務める玉木幸則さん(56)。

 地元の小中学校と養護学校(現特別支援学校)の両方に通った経験を通じて、障害や国籍などの違いを問わず、ともに学ぶ「インクルーシブ教育」への思いを語ってもらった。【聞き手・戸田紗友莉】

希望して地元の学校に

 脳性まひのため、4歳で肢体不自由児の療育施設に入りました。当時は障害を「治す」という考え方があり、施設で暮らしながら手術や訓練を受けたのです。

 親には月2回しか会えず、寂しい思いをしました。小学校に上がる際、養護学校を勧められましたが、希望して地元の学校に入ったことが一つのターニングポイントになりました。

 2年生の担任は、他の児童が板書を写す間に、僕のノートを書いてくれました。おかげで勉強についていけた。教室を移動する時は、友達が荷物を抱えてくれました。

 そういうことを…

この記事は有料記事です。

残り1036文字(全文1436文字)

あわせて読みたい

この記事の筆者

アクセスランキング

現在
昨日
SNS

スポニチのアクセスランキング

現在
昨日
1カ月
' + '
' + '

' + csvData[i][2] + '

' + '' + '
' + '
' + '' + '' } rankingUl.innerHTML = htmlList; } const elements = document.getElementsByClassName('siderankinglist02-tab-item'); let dataValue = '1_hour'; Array.from(elements).forEach(element => { element.addEventListener('click', handleTabItemClick); }); fetchDataAndShowRanking();