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受験格差

大学受験のデータを細かく分析すると、さまざまな「格差」が浮かび上がってきます。

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早慶の合格者、4人に3人が東京圏出身 私大でも受験格差拡大

大学入学共通テストの会場=東京都文京区の東京大学で2021年1月16日、北山夏帆撮影
大学入学共通テストの会場=東京都文京区の東京大学で2021年1月16日、北山夏帆撮影

 国内最難関の私立大学とされる早稲田大と慶応大の合格者に占める東京圏(埼玉、千葉、東京、神奈川)の高校出身者の割合が2009~24年度の15年間でいずれも6割強から7割半ばへと増加したことが、毎日新聞の集計で明らかになった。国立の旧帝国7大学で東京圏の合格者数が増えたことが判明しているが、難関私大でも同様に格差が広がっている状況が浮かんだ。

 サンデー毎日や教育専門通信社「大学通信」が毎年実施する高校への調査などを基に分析。大学入学共通テストの前身・大学入試センター試験が始まった1990年度から24年度入試(24年4月入学)までの合格者数をまとめ、地域ごとの変化をたどった。対象となる合格者は学校推薦型選抜・総合型選抜を除く一般選抜方式だが、13年度までの早大については推薦なども含む。

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