俳優や映画スタッフらでつくる「日本芸能従事者協会」は1日、芸能界で働く人たちのメンタル相談を受け付ける窓口「芸能従事者こころの119」をウェブ上に開設した。著名人の自死や撮影現場でのハラスメントが相次いで報じられており、協会は当事者らを対象にアンケートも実施。「観客から5年以上、ストーカー被害を受けた」「SNSに中傷を書かれる」などと労働環境の過酷さや不安を訴える回答が寄せられた。
窓口は11月末までの予定で、協会のホームページ内に開設し、臨床心理士がハラスメントなど仕事に関する困りごとのほか、心身や将来への不安について相談に乗る。声で身元が特定されやすい芸能人に配慮してメールを介してやり取りをする。登録料は2000円で、同じ臨床心理士の対応を継続的に受けられる。
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